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第21話 クセの強いクラスメイトたち
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「そ、それではっ、まずはこのクラスの学級委員長を決めたいと思います!」
長い始業式が終わり、2年生としての日々が始まった。
と言っても、今日は初日なのでオリエンテーションである。現在はホームルームで委員会の割り振りが行われている。
この場を仕切っている担任の新島 心春先生は22歳と非常に若い新任教師である。
腰のあたりまで伸びる黒髪のロングヘアで、メイクは控えめだが目鼻立ちの整った顔をしている。
可愛い系の美人というのだろうか。牧之瀬や俺の姉とは違ったタイプの美人である。
「あ、あのー。誰か、立候補してくれる人、いませんか……?」
ちょっと弱々しい感じで、慣れないながらも一生懸命頑張っている新島先生を見ていると庇護欲をくすぐられるというか、なんかこう……グッとくる!!
そんなことを考えているとつい顔がニヤけてしまい、左隣の牧之瀬からジト目で見られた。
俺はシュンとした。
「わたしがやります」
庇護欲をくすぐられるとか変なことを考えている間に、ひとりの女子生徒が手を挙げた。
「ええと、花京院 文奈さん……? ありがとう、よろしくね!」
花京院と呼ばれた女子生徒は、眼鏡をかけた真面目そうな生徒だった。
眼鏡に真面目と言っても、黒縁眼鏡におさげの典型的な委員長キャラというわけではないぞ。むしろ全然違った。
眼鏡はいかにも今どきの女子って感じのお洒落な丸眼鏡だし、髪も肩上で巻いていたりとかなりイケてる感じ。
猫を連想させる切れ長の目で、真面目と言うよりかは生真面目という印象だ。
なにはともあれ女子の委員長は花京院さんに決まり、次は男子だというとき――
ガシャアっっと勢いよく教室の扉を開け放ち、明らかに異色な男子生徒が入ってきた。教室中から「うわぁ……」という露骨に嫌そうな声があがる。
制服のボタンは全て開けており、髪はピンク、紫、緑……部分ごとに分けて3色くらいに染めている。
ここ聖錬高校は生徒の個性を重視する校風で、髪色や服装の着こなし、アクセサリーの着用なんかには比較的|寛容な方なのだが、あそこまで派手だと流石に注意されるだろう。
去年は違うクラスだったが、彼のことは知っている。鬼ヶ崎 隆一という問題児だ。
「君みたいな可愛いレディーが担任とは、今年のオレはついている。なんせ、去年は口うるさい舘磯のオッサンが担任だったもんでね」
鬼ヶ崎はそんなことをいいながら新島先生に詰め寄り、彼女の頬に手を伸ばそうとする。
「えっ、ちょ、なんですか……」
先生は困惑しているし、女子生徒たちはドン引きしている。当然だ。
「やめなさい、鬼ヶ崎くん」
彼の手が新島先生に触れるよりも早く新委員長、花京院さんが止めた。
「ほう、よく見ると君もずいぶんと綺麗な顔をしているじゃないか」
今度は花京院さんに向かって手を伸ばす鬼ヶ崎。彼の手を花京院さんは力強く振り払った。
「ふふっ、強気なレディーというのも嫌いじゃないよ」
しかし鬼ヶ崎は尚も飄々とした態度をやめない。
やがて満足したのかどうかはわからないが、自分の席に座った。座ったというか、机の上に脚を乗せて組んでいる。
背も高く美形なのに、なんとも残念感の漂う男子生徒だ。
「えと、じゃあ次は、男子です。誰か、学級委員長……」
鬼ヶ崎に迫られたせいだろう、新島先生の声は震えていて、今にも泣き出してしまいそうだ。
くっ、なんだこの守ってあげたくなる感じは……。
本当なら今すぐ手を上げて委員長やりますと言いたい! しかし、委員長なんかやったら実力が露見するリスクがあがってしまう。俺は、どうすれば……!
「あんた、委員長やればいいじゃん」
そんな複雑な心境を目ざとく察した牧之瀬がニヤニヤした視線を向けてくる。おのれ、またも俺の心を読みよって……!
と、葛藤していたとき、予想もしていなかった人物が手を挙げた。
「俺がやります」
「あ、えと……赤羽 真也、くん? あ、ありがとう、よろしくね!」
赤髪にピアスで目つきの悪い男子生徒が立候補して来るとは思わなかったのだろう。新島先生は最初こそ困惑していたが、すぐに彼へと微笑みかけた。
クラスメイトの多くも意外そうな顔をしている。むろん、俺もだ。
――昨日、俺は赤羽に土下座をされ、謝られてしまった。
『いままでバカにしてきて本当に悪かった!』
俺としてはバカにしてくれる人物がいた方が無能さが引き立ってありがたいので「ん? 別にいいぞ。もっとバカにしてくれ!」と、一見するとこいつはドМなのかと思われそうな発言をしたのだが、赤羽はもう二度と俺をバカにするようなことはしないと言った。
昨日の一件は、赤羽の中の何かを大きく変える出来事となったのだろう。
委員長に立候補したことも、彼の心境の変化による行動ということだろう。
その後も委員会決めは進んでいった。
俺は最終的に、どの委員会にも所属しないことに成功した。
長い始業式が終わり、2年生としての日々が始まった。
と言っても、今日は初日なのでオリエンテーションである。現在はホームルームで委員会の割り振りが行われている。
この場を仕切っている担任の新島 心春先生は22歳と非常に若い新任教師である。
腰のあたりまで伸びる黒髪のロングヘアで、メイクは控えめだが目鼻立ちの整った顔をしている。
可愛い系の美人というのだろうか。牧之瀬や俺の姉とは違ったタイプの美人である。
「あ、あのー。誰か、立候補してくれる人、いませんか……?」
ちょっと弱々しい感じで、慣れないながらも一生懸命頑張っている新島先生を見ていると庇護欲をくすぐられるというか、なんかこう……グッとくる!!
そんなことを考えているとつい顔がニヤけてしまい、左隣の牧之瀬からジト目で見られた。
俺はシュンとした。
「わたしがやります」
庇護欲をくすぐられるとか変なことを考えている間に、ひとりの女子生徒が手を挙げた。
「ええと、花京院 文奈さん……? ありがとう、よろしくね!」
花京院と呼ばれた女子生徒は、眼鏡をかけた真面目そうな生徒だった。
眼鏡に真面目と言っても、黒縁眼鏡におさげの典型的な委員長キャラというわけではないぞ。むしろ全然違った。
眼鏡はいかにも今どきの女子って感じのお洒落な丸眼鏡だし、髪も肩上で巻いていたりとかなりイケてる感じ。
猫を連想させる切れ長の目で、真面目と言うよりかは生真面目という印象だ。
なにはともあれ女子の委員長は花京院さんに決まり、次は男子だというとき――
ガシャアっっと勢いよく教室の扉を開け放ち、明らかに異色な男子生徒が入ってきた。教室中から「うわぁ……」という露骨に嫌そうな声があがる。
制服のボタンは全て開けており、髪はピンク、紫、緑……部分ごとに分けて3色くらいに染めている。
ここ聖錬高校は生徒の個性を重視する校風で、髪色や服装の着こなし、アクセサリーの着用なんかには比較的|寛容な方なのだが、あそこまで派手だと流石に注意されるだろう。
去年は違うクラスだったが、彼のことは知っている。鬼ヶ崎 隆一という問題児だ。
「君みたいな可愛いレディーが担任とは、今年のオレはついている。なんせ、去年は口うるさい舘磯のオッサンが担任だったもんでね」
鬼ヶ崎はそんなことをいいながら新島先生に詰め寄り、彼女の頬に手を伸ばそうとする。
「えっ、ちょ、なんですか……」
先生は困惑しているし、女子生徒たちはドン引きしている。当然だ。
「やめなさい、鬼ヶ崎くん」
彼の手が新島先生に触れるよりも早く新委員長、花京院さんが止めた。
「ほう、よく見ると君もずいぶんと綺麗な顔をしているじゃないか」
今度は花京院さんに向かって手を伸ばす鬼ヶ崎。彼の手を花京院さんは力強く振り払った。
「ふふっ、強気なレディーというのも嫌いじゃないよ」
しかし鬼ヶ崎は尚も飄々とした態度をやめない。
やがて満足したのかどうかはわからないが、自分の席に座った。座ったというか、机の上に脚を乗せて組んでいる。
背も高く美形なのに、なんとも残念感の漂う男子生徒だ。
「えと、じゃあ次は、男子です。誰か、学級委員長……」
鬼ヶ崎に迫られたせいだろう、新島先生の声は震えていて、今にも泣き出してしまいそうだ。
くっ、なんだこの守ってあげたくなる感じは……。
本当なら今すぐ手を上げて委員長やりますと言いたい! しかし、委員長なんかやったら実力が露見するリスクがあがってしまう。俺は、どうすれば……!
「あんた、委員長やればいいじゃん」
そんな複雑な心境を目ざとく察した牧之瀬がニヤニヤした視線を向けてくる。おのれ、またも俺の心を読みよって……!
と、葛藤していたとき、予想もしていなかった人物が手を挙げた。
「俺がやります」
「あ、えと……赤羽 真也、くん? あ、ありがとう、よろしくね!」
赤髪にピアスで目つきの悪い男子生徒が立候補して来るとは思わなかったのだろう。新島先生は最初こそ困惑していたが、すぐに彼へと微笑みかけた。
クラスメイトの多くも意外そうな顔をしている。むろん、俺もだ。
――昨日、俺は赤羽に土下座をされ、謝られてしまった。
『いままでバカにしてきて本当に悪かった!』
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昨日の一件は、赤羽の中の何かを大きく変える出来事となったのだろう。
委員長に立候補したことも、彼の心境の変化による行動ということだろう。
その後も委員会決めは進んでいった。
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