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第十九章 難儀な連中が現れたよ…
第650話 マリアさんのお仕置き、マジ鬼だった…
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広場に集まった野次馬達の歓声を浴びて気を良くしたのか。
「それじゃ、こんなのも見せちゃうね。
ここに居るペテン師さん達の想像力だと。
こんなショボいことでも神の御業になるらしいから。」
マリアさんはノリノリでそんな言葉を口にすると、『積載庫』から杖のようなモノを取り出したの。
その杖には白とピンクでらせん状の模様が描かれていて、その先端にはピンク色したハート型の飾りが付いてたよ。
「何だ、あれは?
魔女っ子アニメの魔法のステッキか?
テルルでも、サブカルは似たようなもんだったのか。」
『にっぽん』にも似たようなものがあったみたいで、タロウはその杖に見覚えがあるらしいね。
「はーい! みんな!
危ないので、そのペテン師達から離れてちょうだい。
暴力は好きじゃないけど。
人を騙す悪い子には、お仕置きも必要だからね。」
マリアさんの呼び掛けに応えて、野次馬達は教団の連中から距離を取ったよ。
教団の連中の周りに十分な空間が出来たと判断したんだろうね。
マリアさんは、教団の連中に杖のハート部分を向けたんだ。
そして…。
「あなた達の考える神の雷って、こんなものかな?」
マリアさんの言葉と共にハートの先が稲妻が走ったよ。
ただし、アルトの使うビリビリとは違い地面と平行に…。
「「「「「うぎゃあーーーー!」」」」」
杖から発せられた複数の稲妻は、教団の連中全員を捉えたんだ。
稲妻はしばらく続き、消えた後には髪の毛がチリチリになった教団の連中がへたり込んでた。
「おおっ、すげえや! 今度は雷を操るのか!
姉ちゃん、多芸だね!」
「確かに、この間、見せてもらった妖精さんの雷に比べれば可愛いものか。
あん時は、ホントに魂消たもんな。あんな凄い稲妻は初めて見たし。」
「いやあ、でも、あの可愛らしい杖、見かけによらず凶悪だな。」
やっぱり、王都の人達には大ウケだったよ。
ただ、ビリビリ自体は割と見慣れているんで、余り驚きはしなかったようだよ。
時々、アルトが悪人を懲らしめているからね。
可愛らしいオモチャのような杖から、稲妻が迸ったのが受けたみたいだった。
「どうかな、これ集団鎮圧用の護身具なの。
テルルじゃ、治安の悪い町を歩く時、女の子の必需品だったらしいわよ。
裏路地に引き摺り込まれて、悪ガキの集団に輪姦されることがあったそうだから。」
マリアさんの言わんとしているのは、この程度の雷なら誰でも使えたと言うことらしい。
それこそ、十歳くらいの女の子にも親が護身用に持たせていたって。
「ううっ、人の分際で雷まで扱えるとは…。
無念ざます。
もっと、『神』の設定を盛っておくべきだったざます。」
『女神ルナ』の化身(笑)ってば、思いっ切り『設定』とか言ってるし…。
もう、自分達がでっち上げた存在だと言うことを隠しもしないんだね。
**********
教団の連中、雷撃を食らって心が折れかけているようなんだけど。
マリアさんは、ここで赦すつもりは無いみたいで…。
「あら、あら。
散々悪いことをしてきて、もうギブアップかしら。
でもね、あなた達の『設定』、もう一つ味あわせてあげる。
人の分際でも、こんなことが出来るのよ。」
マリアさんがそんな言葉を投げ掛けた次の瞬間、『教団』の連中が全員消えたんだ。
野次馬が取り囲む中で、ぽっかりと空いた誰もいない空間。
「ありゃ、ここにいた無礼な連中は何処へ消えたんだ?」
「なあ、姉ちゃん、あんたがここに居た連中を消したのか?」
「と言うより、ねえ、女王さん。
あの連中は何者なんだい?
女王さん相手に随分と横柄な態度を取ってたけど?」
消えた教団の連中の行方を問う声に混じって、いつものオバチャンが連中の素性を尋ねてきたんだ。
「この間、オバチャンにダイエットエクササイズを持ち掛けた詐欺師が居たでしょう。
さっきいた悪趣味な服装のオバハンが、あの詐欺師の親玉なんだ。
ほら、港に着いてるあのデッカイ白い船の持ち主だよ。」
「さっきのブサイクが、あの連中の親玉かい。
あん時はそこのメイドさんに助けてもらったね。
あの手、この手で、ゴミみたいな壺を法外な値段で売りつけて来るんだろう。
本当に迷惑な連中だね。」
「もう安心して大丈夫だよ。
さっきの連中で最後、他は全員捕縛したから。
騎士やウレシノの一族が頑張ってくれたんだ。」
「そうかい、そりゃ助かるよ。
女王さんのおかげで、こっちは安心して暮らせるさね。」
オバチャンと連中についての会話を交わしていると。
「マロンちゃん、そろそろ、連中を出したいんだけど。」
マリアさんがおいら達の会話を終わりにするように指示して来たの。
素直に指示に従うと、マリアさんは元いた場所に連中を出現させたよ。
**********
何があったのか、広場に現れた連中は大分痩せ細っていて。
地面に土下座したまま、ぶるぶる震えていたよ。
「怖いざます、真の闇は怖すぎるざます。
妾が悪かったざます。
『神』なんていないざます。
旦那と私と教団幹部で作り上げた『設定』ざます。
もう、二度と『神』だなんて戯言は口にしないざます。
地獄送りは勘弁して欲しいざます。」
必死になって命乞いする『女神ルナ』の化身(笑)。
真の闇とか、地獄送りとか、ホント、なにがあったんだろう?
命乞いする教主のオバハンなど、まだ良い方で。
中には失禁して、虚ろな目をしている者までいたんだ。
「ねえ、マリアさん。 連中に何をしたの?」
連中の様子が余りに異様なものだから、何事かと尋ねてみると。
「あのペテン師、さっき言ってたじゃない。
神の御業による天罰の内容。
死した後も闇に捕らわれ永劫の苦しみを受けるって。
私にも似たような事が出来ることを教えてあげたの。
光を完全に遮断した空間に閉じ込めてね。
時間を千四百四十倍に早送りしたわ。
もちろん、全員を別々の空間でね。」
結局、マリアさん、教主が言った天罰を全部味あわせたのね…。
こちらの時間じゃ、連中を閉じ込めてから十分しか経っていないけど。
『積載庫』の中では十日の日時が経過していたらしい。
その間、連中はたった一人で真の闇の中を彷徨っていたんだって、
「本当は、もっと時間を早送りして。
一年くらい真の闇を経験させたかったのだけど…。
途中で、それをしたら連中が餓死することに気付いてね。
死なないギリギリの十日で勘弁して上げたわ。」
マリアさんは、テヘッとか言ってイタズラな笑いを見せてたよ。
全く光の無い空間で十日間も一人ぼっち。
しかも、飲まず食わずとは、さぞかし恐怖を感じただろうね。
連中が廃人みたいになってしまったのも頷けるよ。
その後、連中はトシゾー団長に捕縛されて牢獄へ連行されて行ったの。
これで王都に現れた厄介な連中に関する騒動は一段落だね。
今回は、ウレシノが詳細な情報を握っていて本当に助かった。
ウレシノの情報のおかげで、先手先手で対応することが出来たし。
騎士やノノウ一族を効率的に動かすことも出来た。
その甲斐あって、王都の住民に誰一人被害を出さずに済んだもの。
今後は『教団』なんて胡散臭い連中に悩まされることは無いはず。
ムルティとアルトが張った結界があるので、この大陸に渡って来ることは出来ないからね。
既にこの大陸に到達している船の中に、『教団』の連中が潜んでないことを祈るよ。ホント…。
「それじゃ、こんなのも見せちゃうね。
ここに居るペテン師さん達の想像力だと。
こんなショボいことでも神の御業になるらしいから。」
マリアさんはノリノリでそんな言葉を口にすると、『積載庫』から杖のようなモノを取り出したの。
その杖には白とピンクでらせん状の模様が描かれていて、その先端にはピンク色したハート型の飾りが付いてたよ。
「何だ、あれは?
魔女っ子アニメの魔法のステッキか?
テルルでも、サブカルは似たようなもんだったのか。」
『にっぽん』にも似たようなものがあったみたいで、タロウはその杖に見覚えがあるらしいね。
「はーい! みんな!
危ないので、そのペテン師達から離れてちょうだい。
暴力は好きじゃないけど。
人を騙す悪い子には、お仕置きも必要だからね。」
マリアさんの呼び掛けに応えて、野次馬達は教団の連中から距離を取ったよ。
教団の連中の周りに十分な空間が出来たと判断したんだろうね。
マリアさんは、教団の連中に杖のハート部分を向けたんだ。
そして…。
「あなた達の考える神の雷って、こんなものかな?」
マリアさんの言葉と共にハートの先が稲妻が走ったよ。
ただし、アルトの使うビリビリとは違い地面と平行に…。
「「「「「うぎゃあーーーー!」」」」」
杖から発せられた複数の稲妻は、教団の連中全員を捉えたんだ。
稲妻はしばらく続き、消えた後には髪の毛がチリチリになった教団の連中がへたり込んでた。
「おおっ、すげえや! 今度は雷を操るのか!
姉ちゃん、多芸だね!」
「確かに、この間、見せてもらった妖精さんの雷に比べれば可愛いものか。
あん時は、ホントに魂消たもんな。あんな凄い稲妻は初めて見たし。」
「いやあ、でも、あの可愛らしい杖、見かけによらず凶悪だな。」
やっぱり、王都の人達には大ウケだったよ。
ただ、ビリビリ自体は割と見慣れているんで、余り驚きはしなかったようだよ。
時々、アルトが悪人を懲らしめているからね。
可愛らしいオモチャのような杖から、稲妻が迸ったのが受けたみたいだった。
「どうかな、これ集団鎮圧用の護身具なの。
テルルじゃ、治安の悪い町を歩く時、女の子の必需品だったらしいわよ。
裏路地に引き摺り込まれて、悪ガキの集団に輪姦されることがあったそうだから。」
マリアさんの言わんとしているのは、この程度の雷なら誰でも使えたと言うことらしい。
それこそ、十歳くらいの女の子にも親が護身用に持たせていたって。
「ううっ、人の分際で雷まで扱えるとは…。
無念ざます。
もっと、『神』の設定を盛っておくべきだったざます。」
『女神ルナ』の化身(笑)ってば、思いっ切り『設定』とか言ってるし…。
もう、自分達がでっち上げた存在だと言うことを隠しもしないんだね。
**********
教団の連中、雷撃を食らって心が折れかけているようなんだけど。
マリアさんは、ここで赦すつもりは無いみたいで…。
「あら、あら。
散々悪いことをしてきて、もうギブアップかしら。
でもね、あなた達の『設定』、もう一つ味あわせてあげる。
人の分際でも、こんなことが出来るのよ。」
マリアさんがそんな言葉を投げ掛けた次の瞬間、『教団』の連中が全員消えたんだ。
野次馬が取り囲む中で、ぽっかりと空いた誰もいない空間。
「ありゃ、ここにいた無礼な連中は何処へ消えたんだ?」
「なあ、姉ちゃん、あんたがここに居た連中を消したのか?」
「と言うより、ねえ、女王さん。
あの連中は何者なんだい?
女王さん相手に随分と横柄な態度を取ってたけど?」
消えた教団の連中の行方を問う声に混じって、いつものオバチャンが連中の素性を尋ねてきたんだ。
「この間、オバチャンにダイエットエクササイズを持ち掛けた詐欺師が居たでしょう。
さっきいた悪趣味な服装のオバハンが、あの詐欺師の親玉なんだ。
ほら、港に着いてるあのデッカイ白い船の持ち主だよ。」
「さっきのブサイクが、あの連中の親玉かい。
あん時はそこのメイドさんに助けてもらったね。
あの手、この手で、ゴミみたいな壺を法外な値段で売りつけて来るんだろう。
本当に迷惑な連中だね。」
「もう安心して大丈夫だよ。
さっきの連中で最後、他は全員捕縛したから。
騎士やウレシノの一族が頑張ってくれたんだ。」
「そうかい、そりゃ助かるよ。
女王さんのおかげで、こっちは安心して暮らせるさね。」
オバチャンと連中についての会話を交わしていると。
「マロンちゃん、そろそろ、連中を出したいんだけど。」
マリアさんがおいら達の会話を終わりにするように指示して来たの。
素直に指示に従うと、マリアさんは元いた場所に連中を出現させたよ。
**********
何があったのか、広場に現れた連中は大分痩せ細っていて。
地面に土下座したまま、ぶるぶる震えていたよ。
「怖いざます、真の闇は怖すぎるざます。
妾が悪かったざます。
『神』なんていないざます。
旦那と私と教団幹部で作り上げた『設定』ざます。
もう、二度と『神』だなんて戯言は口にしないざます。
地獄送りは勘弁して欲しいざます。」
必死になって命乞いする『女神ルナ』の化身(笑)。
真の闇とか、地獄送りとか、ホント、なにがあったんだろう?
命乞いする教主のオバハンなど、まだ良い方で。
中には失禁して、虚ろな目をしている者までいたんだ。
「ねえ、マリアさん。 連中に何をしたの?」
連中の様子が余りに異様なものだから、何事かと尋ねてみると。
「あのペテン師、さっき言ってたじゃない。
神の御業による天罰の内容。
死した後も闇に捕らわれ永劫の苦しみを受けるって。
私にも似たような事が出来ることを教えてあげたの。
光を完全に遮断した空間に閉じ込めてね。
時間を千四百四十倍に早送りしたわ。
もちろん、全員を別々の空間でね。」
結局、マリアさん、教主が言った天罰を全部味あわせたのね…。
こちらの時間じゃ、連中を閉じ込めてから十分しか経っていないけど。
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その間、連中はたった一人で真の闇の中を彷徨っていたんだって、
「本当は、もっと時間を早送りして。
一年くらい真の闇を経験させたかったのだけど…。
途中で、それをしたら連中が餓死することに気付いてね。
死なないギリギリの十日で勘弁して上げたわ。」
マリアさんは、テヘッとか言ってイタズラな笑いを見せてたよ。
全く光の無い空間で十日間も一人ぼっち。
しかも、飲まず食わずとは、さぞかし恐怖を感じただろうね。
連中が廃人みたいになってしまったのも頷けるよ。
その後、連中はトシゾー団長に捕縛されて牢獄へ連行されて行ったの。
これで王都に現れた厄介な連中に関する騒動は一段落だね。
今回は、ウレシノが詳細な情報を握っていて本当に助かった。
ウレシノの情報のおかげで、先手先手で対応することが出来たし。
騎士やノノウ一族を効率的に動かすことも出来た。
その甲斐あって、王都の住民に誰一人被害を出さずに済んだもの。
今後は『教団』なんて胡散臭い連中に悩まされることは無いはず。
ムルティとアルトが張った結界があるので、この大陸に渡って来ることは出来ないからね。
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