上 下
517 / 848
第十七章 所変わればと言うみたいだけど・・・

第517話 とっても迂闊な男だったよ… 

しおりを挟む
 トレントの狩場の入り口で突然おいらにしがみ付いて来た若い男。
 どうやら、その男はトレントの狩場に砂糖の精製所があると思ったらしい。
 『ひまわり会』を通さずに、砂糖の精製所から直接買い付けしようと考えていたんだって。

 おいらの尋問は続いているよ。

「ふーん。
 じゃあ、やっぱり、オードゥラ大陸ではサトウキビから砂糖を作っているんだ。」

「サトウキビからって、何を当たり前のことを。
 他にどうやって、砂糖を作ると言うんだ?」

 その男は、おいらの問い掛けに怪訝な顔をしたよ。
 『シュガーポット』の形で、トレントに生っているとは思いもよらないらしい。
 それなら、当然、トレントも知らないはずだよね。

「じゃあ、トレントってどんなものか知っている?
 オードゥラ大陸から来た商人が苗木を探しているらしいけど。
 ニイチャンは、探していないの?」

 確認のため、尋ねてみると…。

「トレント? ああ、あのバカ高い木炭か。
 トレントっての木炭の材料になる木だろう?
 オードゥラ大陸では、聞いたことも無かったからな。
 どんな木かなんて、知らないよ。
 俺は、あれはパスだ。
 バカ高い上に、売り捌くコネが無いからな。」

 案の定、単なる木だと思っているようで、トレントが魔物だと知らなかったね。
 『トレントの木炭』の貴重さに気付いていないようで、バカ高い木炭だなんて言ってるよ。

 それにしても…。

「コネ?」

 トレントの木炭を売るのに、何でそんなモノが要るんだ?

「ああ、そうだ。
 俺も、この港に着いて、お仲間から聞いた話だが。
 トレントの木炭を欲しているのは王宮の上層部らしいぞ。
 木炭もさることながら、苗木を探しているそうだ。
 狙いは、トレントの木炭の自給自足みたいだぜ。
 王宮出入りの商人に、懸賞金を掛けて苗木を探すように命じたらしい。
 駆け出しの商人の俺になんか声も掛からなかったよ。」

 何でも、この男の住む国は王宮御用達制度が厳格らしくてね。
 ぽっと出の商人が売り込みに行っても取り合ってくれないらしい。
 御用達に指定されてない商人が王宮と取引をしたいと思えば、有力な貴族の口利きが必要なんだって。
 それにも、コネと相応の謝礼が必要で、目の前の男にはとても手が届かないみたい。

 結局、この男がトレントの苗や木炭を仕入れたとしても、御用達の有力商人に安く買い叩かれるのが目に見えているって。

       **********

 でも、何で、王宮がトレントの木炭を欲しがっているんだろう?
 普通、必要なのは鍛冶屋さんじゃないの、特に刀鍛冶。
 王宮に剣を鍛えるのが趣味って人がいるのかな、王様とか?

「ねえ、王宮がトレントの木炭を欲しているとか。
 トレントの自給自足を狙っているとか。
 王宮はトレントを何に使うつもりなの?」

「そりゃ、決まってるじゃないか。
 鉄を作るため、ひいては大砲や鉄砲を作るためだぜ。
 今、俺が住む国じゃ、鉄と船の造り過ぎで森が無くなっちまって。
 家を建てる木材にも事欠く有り様だからな。」

「大砲? 鉄砲? 何それ、美味しいの?」

「バカ、食いもんじゃねえよ。
 最近発明された弓矢に代わる武器だぜ、戦いの道具。
 弓矢より、遥かに遠くまで飛び、遥かに威力が強えんだ。」

「ふーん、そんなのなんに使うの?
 ワームでも狩ろうって言うの?」

「はあ? ワーム? 何じゃ、それは?
 どんな動物か知らんが、狩り何かに使う訳ねえだろう。
 戦争、人と人との殺し合いに使うんだよ。」

 ワームを知らない…、オードゥラ大陸には強大な魔物は居ないのかな?
 まあ、強大な魔物なんていたら、人間同士で悠長に戦争なんてやっていられないか。

 男の話が正しければ…。
 オードゥラ大陸は幾つかの国に分かれていて、常に覇権争いをしているそうなの。
 この男は、先日捕えた商人と同じヌル王国の出身らしいけど。
 ヌル王国の王家は元を辿ると海賊の出だそうで、船を使った侵略戦を得意としていて。
 次々に新しい船を造るために、以前から森の木が枯渇し始めていたらしいよ。

 そこに、最近、鉄砲と大砲と呼ばれる今までに無い武器が発明されたらしいの。
 これまた、鉄の塊みたいな武器で、鉄を造るために木炭が大量に必要になり…。
 結果、ヌル王国では禿山や荒れ野ばかりが広がっちゃって、寒々しい風景になっているだって。

 最初のうちは、森が伐り拓かれて小麦畑が増やせると、誰もが喜んだらしいけど。
 森が無くなってからというもの、変なことが増えているんだって。
 ちょっとした雨で洪水が起こったり、洪水後の畑で小麦が全然育たなかったり…。
 そんな場所では、森を伐り払った祟りだなんて噂がまことしやかに流れるようになったそうで。

 民の家を建てるための木材に事欠いたり、煮炊きに使う薪が手に入り難くなっていることも加わり。
 森の伐採を主導した王宮に対する不満が、民の間に溜まっているらしいの。
 実際、民の反乱がポツポツと起こっているそうだよ。

 流石に王宮も、これ以上、民の不満が高まるのは拙いと感じたらしくて。
 王宮は森林伐採を一旦中断して、民を宥めるために今は植林を始めているらしいよ。

 そんな折、ほんのつい半年ほど前にもたらされたのが、『トレントの木炭』だそうで。
 従来、ヌル王国で使われていた木炭よりも、火力が強く、燃焼時間が長いことに注目されたそうなんだ。
 これなら、従来の木炭より少ない量で、大量の鉄を造ることが出来るとね。

 それで、王宮は『トレントの木炭』を可能な限り沢山確保する事を命じたのだけど。
 同時に、将来の自給自足を目指して『苗木』を手に入れることを命じたらしいよ。
 トレントを計画的に植樹すれば、鉄の生産能力が飛躍的に増すと期待してね。 

       **********

 まあ、トレントがどんなものか分からないで探しているのなら、余り心配は要らないね。
 それより、目の前の男が目当てにしている『砂糖』だけど…。

「ねえ、ニイチャン、砂糖の精製所を探しているって言ってたけど。
 『ひまわり会』の卸値に何の不満があるの?
 ひまわり会は商店に銅貨五十五枚で卸して、商店はみんなに銀貨一枚で売る。
 民にとって銀貨一枚は決して安くは無いけど、少しだけ贅沢品って範疇で誰にでも手に入るし。
 商店だって、銅貨四十五枚も利益が有るから決して損をしている訳じゃないよ。
 民の生活水準や商人の利益を考えるととっても合理的な値付けだと思うけど。」

 冒険者がトレントから採集している事は触れないけど、命の危険を冒して採集するんだもの。
 これ以上、冒険者の取り分を減らす訳にはいかないよ。拗ねて、またならず者に戻ったら困るもの。

「いや、確かに、ヌル王国で買うよりは安いことは安いんだ。
 だがな、幾つか想定外の事があり…。
 ぶっちゃけ、ひまわり会から仕入れて帰ると、大赤字でよ…。
 せっかく手に入れた船を手放すハメになりそうなんだ。
 全ては、こいつがいけねえんだ。」

 男は忌々し気に一枚の銀貨を差し出したんだ。
 それから、男が言うには。
 ヌル王国の王都で『シュガーポット』一つ分の砂糖を買おうとすると、概ね銀貨三枚必要なんだって。
 そこへ飛び込んできた、『シュガーポット』一つ、銀貨一枚で手に入るという噂。
 その噂をもたらしたのは、商人ではなく船乗りだったそうで。
 友人へのお土産として買って来た『シュガーポット』を、銀貨一枚で購入したと言ったのが発端らしい。

 当然のことながら、船乗りが商人のように仲買人から大量に買い付ける訳が無く。
 民衆向けの商店で銀貨一枚で購入できるのなら、仲買人から直接買えばずっと安価に購入できるだろう。
 ヌル王国の商人達はそこに商機を見出して、こぞって荒海に乗り出したそうなんだ。

 でも、この話、利に聡い商人から出た話じゃなくて。
 荒くれ者の船乗りからでた噂という点に、落とし穴があったらしいの。
 まあ、この時点で、オードゥラ大陸とこの大陸には、ほとんど交易が無くて。
 たまに、山師のような船が、サニアール国へ漂着するくらいだったから無理もないことなんだけど。

 男から差し出された銀貨を手に取ったおいらは、気付かれないように『積載庫』にしまったの。
 そして、その銀貨が表示された欄をじっと見つめていると…。

『ヌル王国鋳造の銀貨:銀の含有量五十% この大陸の標準的な銀貨の約五十五%の価値。』

 因みに、おいらの国の銀貨はどう表示されるかと言うと。

『ウエニアール国鋳造の銀貨:銀の含有量九十% 大陸諸国の品位協定に基づく標準銀貨。』

 と表示されるんだ。
 旅をしている頃に、父ちゃんから教えてもらった話だけど。
 その昔、各国の王家の協定で銀貨の質を共通にして、大陸の何処でも使えるようにしたらしいよ。

 おいらが、男に銀貨を返すと…。

「ヌル王国の銀貨で仕入れようとすると、一つ銀貨一枚になるんだ。
 一方、今でも市井で民衆に対する売価は銀貨三枚だから…。
 大陸間の運送コストを考えると、船一杯に『砂糖』を仕入れてもカツカツ。
 更に予算の関係で、船一杯に買い込むのも難しくなったもんでな…。」

 港で両替しようとしたところ、銀貨の質が悪いと言われてショックを受けたそうだよ。
 出港する時は、十分な仕入れ資金を用意したと自信満々だったらしいけど。
 この港に着いた早々、銀貨の価値の差に自信が打ち砕かれたって。

 災難は、仕入れ値が予定外に高く付きそうなことだけじゃないんだって。
 この大陸で売却して仕入れ資金に充てようと、男は銀貨の他にヌル王国の特産品を運んで来たそうだけど

 当初予定していたサニアール国の港で商品が手に入らなかったでしょう。
 そのため、サニアール国からこの港へ航海するための物資を追加で調達することになったそうで。
 約二ヶ月の航海に必要な水やら食糧やらを調達するために、サニアール国の港でヌル王国から持ってきた商品を売ったらしいの。
 それも物々交換で…。これが悪手だったと、男は後悔していたよ。

 予想外の航海延長で、仕入れ資金を航海物資に回すことになったのは勿論痛手だったけど。
 この時、両替手数料をケチって、物々交換で水と食料を仕入れちゃったから。
 ヌル王国とこの大陸では、銀貨の価値が違うと気付かなかったそうだよ。
 それに気付いていたら、『砂糖』を諦めてサニアール国の港で何か別の儲け話を探していたかもしれないって。

 そんな訳で、航海の延長と銀貨の価値の差のため、十分な『砂糖』を仕入れることが出来ず。
 このままだと、大赤字になりそうなので、ひまわり会を通さずに少しでも安く仕入れようとしたんだって。

 こいつ、商人としては少し迂闊過ぎない?
 こんな迂闊な人間で、良く船持ちの商人になれたものだと思うよ。
 それとも、お金持ちのボンボンで、親に船を買ってもらったとか?
しおりを挟む
感想 128

あなたにおすすめの小説

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

元チート大賢者の転生幼女物語

こずえ
ファンタジー
(※不定期更新なので、毎回忘れた頃に更新すると思います。) とある孤児院で私は暮らしていた。 ある日、いつものように孤児院の畑に水を撒き、孤児院の中で掃除をしていた。 そして、そんないつも通りの日々を過ごすはずだった私は目が覚めると前世の記憶を思い出していた。 「あれ?私って…」 そんな前世で最強だった小さな少女の気ままな冒険のお話である。

異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~

於田縫紀
ファンタジー
 図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。  その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。

キャラ交換で大商人を目指します

杵築しゅん
ファンタジー
捨て子のアコルは、元Aランク冒険者の両親にスパルタ式で育てられ、少しばかり常識外れに育ってしまった。9歳で父を亡くし商団で働くことになり、早く商売を覚えて一人前になろうと頑張る。母親の言い付けで、自分の本当の力を隠し、別人格のキャラで地味に生きていく。が、しかし、何故かぽろぽろと地が出てしまい苦労する。天才的頭脳と魔法の力で、こっそりのはずが大胆に、アコルは成り上がっていく。そして王立高学院で、運命の出会いをしてしまう。

修復スキルで無限魔法!?

lion
ファンタジー
死んで転生、よくある話。でももらったスキルがいまいち微妙……。それなら工夫してなんとかするしかないじゃない!

システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。

大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった! でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、 他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう! 主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!? はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!? いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。 色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。 *** 作品について *** この作品は、真面目なチート物ではありません。 コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております 重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、 この作品をスルーして下さい。 *カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。

転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~

ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。 異世界転生しちゃいました。 そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど チート無いみたいだけど? おばあちゃんよく分かんないわぁ。 頭は老人 体は子供 乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。 当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。 訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。 おばあちゃん奮闘記です。 果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか? [第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。 第二章 学園編 始まりました。 いよいよゲームスタートです! [1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。 話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。 おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので) 初投稿です 不慣れですが宜しくお願いします。 最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。 申し訳ございません。 少しづつ修正して纏めていこうと思います。

スマートシステムで異世界革命

小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 /// ★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★ 新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。 それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。 異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。 スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします! 序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです 第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練 第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い 第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚 第4章(全17話)ダンジョン探索 第5章(執筆中)公的ギルド? ※第3章以降は少し内容が過激になってきます。 上記はあくまで予定です。 カクヨムでも投稿しています。

処理中です...