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第十一章 小さな王子の冒険記
第264話 やっと操業再開に漕ぎ着けたよ
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ダイヤモンド鉱山の操業再開資金を稼ぐために、しばらくオランと二人で採掘したんだけど。
勿論、その間、毎日坑道に籠って穴を掘っていた訳じゃないよ。
たまには休みを貰わないと、本当に幼児虐待になっちゃうからね。
十日くらい続けて採掘したら、四日ほど休んで採掘したダイヤモンドを王都へ売りに行ったんだ。
王都を見物したり、美味しいものを食べたりするのが、穴掘りをしているご褒美だったの。
王都へ行く時は必ずゼンベー爺ちゃんが一緒に行って、毎回違う宝石商に売り込んだの。
それによって、ハテノ男爵領のダイヤモンド鉱山の操業再開を王都で広めようと言うの。
それともう一つ、幾つものお店に声を掛けることによって、相場を探るんだって。
ダイヤモンドって高価な物だからね、一つのお店だけだと足元を見られるかも知れないもん。
ゼンベー爺ちゃんが同行した理由も、昔馴染みの宝石商との顔つなぎだけじゃないよ。
鉱山の操業再開に必要な物資を手当てするためでもあるの。
辺境では手に入らない物も多いからね。
ダイヤモンドを売ったお金で、資材を買って帰ることにしたんだ。
その資材を購入するために、ゼンベー爺ちゃんの目利きが必要だったの。
鉱山で使う資材なんて、幾ら物知りのアルトでも良し悪しは分からないからね。
こうすることで、運搬費と運搬に掛かる時間が思いっ切り節約できたんだ。
どんな重量物でも、アルトの『積載庫』を使えば幾らでも持って帰れるから。
しばらくの間、十日掘っては王都へ売りに行くというパターンを繰り返していたんだけど。
幾つもの宝石商を回った宣伝効果は早々に出て来たの。
それは何かと言うと、宝石商が次々と領都に支店を出し始めたんだ、まだ操業再開前だと言うのに。
利に聡い宝石商が商売敵より少しでも良い商品を仕入れようと目論んでいるんだって。
そのおかげで、寂れていた領都の目抜き通りが一気に活気づいてきたの。
この一年、トレントの木炭を買付けに来る鍛冶屋さんで、大分賑やかになって来たものの。
繁盛しているのは宿屋と酒場くらいで、目抜き通りは空き家ばかりで閑散としていたんだ。
幾つもの宝石商が支店として空き家を借り上げてくれたんで、寂れた雰囲気が払拭されたよ。
宝石商の支店が目抜き通りに軒を連ねる光景を目にして、家宰のセバスお爺ちゃんが言ってたよ。
まるで、この領地が一番栄えている頃の街並みを見ているようだって。
空き家は全て領主が所有していたそうで、ライム姉ちゃんも家賃収入が出来て助かったって。
**********
そして、…。
「マロン、今回の取り分よ、銀貨六万枚。
これで、ゼンベーお爺ちゃんが言っていた開業までに必要だという資金を満たしたわ。
明日からは、もう坑道へ潜らなくても良いわ。お疲れさま。」
王都から戻ってくると、アルトはそう言っておいらの前に銀貨を積み上げたんだ。
ゼンベー爺ちゃんの算段では、銀貨五十万枚もあれば何とか操業再開に漕ぎ着けられるということだったの。
坑道に潜り始めて二ヶ月くらい経ったけど、どうやら目標が達成できたみたいだね。
おいらがアルトに差し出された銀貨を『積載庫』にしまって、銀貨の数を確認すると…。
それまでのトレントの木炭とか、『シュガーポット』なんかの売上げ分も含めてだけど。
なんと、四十万枚近い銀貨が貯まっていたよ。
ダイヤモンドの採掘の取り分だけで二十万枚は超えているんだから、おかしくはないけど…。
父ちゃんが買った今の家が銀貨十万枚ちょっとだから、あの豪邸が四軒近く買える計算だよ。
もうこれ、幼女が持つお金じゃないね。
お金も食べ物も無くて、飢え死にしそうになっていた四年前が嘘みたいだ。
それから間もなく、待望のダイヤモンド鉱山が操業再開に漕ぎ着けたよ。
いきなり全盛期の規模で操業するのには、人手も資金も十分じゃないということで。
最初は、五十人規模の鉱夫で始めることにしたらしいの。
ただ、削ったり、磨いたりと原石を加工する人やその指揮、指導する人もいる訳で。
ダイヤモンドの事業全体では百人くらいの規模らしいよ。
これで全盛期の十分の一くらいの規模なんだって。
「儂らの目の黒いうちに、往時の規模にまで戻して見せる。」
なんて、ゼンベー爺ちゃんとセバスお爺ちゃんが気勢を上げたいたよ。
新しく雇った若い人達を指導する事になった三十人のお爺ちゃん達も張り切ってた。
おいらの住んでいる町も準備期間の数か月で大分変ったんだ。
先ずは、鉱山住宅が一気に五十軒以上埋まって、あの界隈が賑やかになった。
新しく採用した鉱夫達の中には妻帯者もいるから、住民は百人以上増えたみたい。
それに伴って、朽ちかけていた公衆浴場も修繕されたの。
脱衣場の建物に至っては、もやは修繕と言うより建て直しに近かったけどね。
修繕にあたってライム姉ちゃんが視察に来たんだけど、男女混浴は風紀上良くないと主張したんだ。
それで、修繕にあわせて浴場を二つに区切って、男風呂と女風呂に分けたの。
この公衆浴場、元々は鉱山で働く人のための施設だからね。
鉱山の操業再開と公衆浴場の修繕のことを耳にした町の人達が不安を感じていたの。
これを機に、鉱山で働く人以外が使えなくなるんじゃないかとか、有料になるんじゃないかとかね。
でも、ライム姉ちゃんは知っていたんだ。
この公衆浴場が町の人達の憩いの場になっていることをね。
ライム姉ちゃんは公衆浴場を引き続きみんなに開放してくれたの、もちろん無料でね。
町の人達から憩いの場を取り上げる訳にはいかないと言ってたよ。
あと、町にいる冒険者と冒険者ギルドが、以前に増して堅気になって来たよ。
一年前には、ならず者の集団だったのが嘘みたいに。
その理由はと言うと。
ライム姉ちゃんは、ダイヤモンド鉱山と町にある原石加工場との間の運搬を冒険者ギルドに委託したんだ。
勿論、手癖の悪い奴がいるといけないので、運搬には騎士が護衛と見張りを兼ねて一小隊張り付くんだけどね。
当初、ライム姉ちゃん達の計画では運搬も自前でする予定だったんだけど。
人や荷馬車の確保が難しかったみたい。
特に荷馬車の方が問題で、馬って安いモノじゃないらしいの。
そこで、アルトが思い出したんだ。
イナッカ辺境伯の騎士団から巻き上げた馬の内二十頭を、冒険者ギルドにあげちゃったことを。
今更返せとは言えないので、いっそ冒険者ギルドに委託したしまえばとなったの。
連中も最近素行が良くなってきているから、事前に釘を刺しておけば問題ないんじゃないかって。
実際、アルトが「ネコババしたらプチっと殺るわよ。」と脅したら震え上がって頷いていたって。
冒険者ギルドの副組長も、領主から安定した仕事がもらえるなら有り難いって言ってたみたいで。
アルトの機嫌を損ねないためと、仕事の信頼を築くために一段の綱紀粛正を図ったらしいの。
わずかに残っていたガラの悪い冒険者がいつの間にかいなくなってたよ。
不思議なことに、そいつらが消えた後に大量の『シュガーポット』が町に出回ってたの。
そんな訳で、五十年の歳月を経てダイヤモンド鉱山の操業が再開したんだ。
勿論、その間、毎日坑道に籠って穴を掘っていた訳じゃないよ。
たまには休みを貰わないと、本当に幼児虐待になっちゃうからね。
十日くらい続けて採掘したら、四日ほど休んで採掘したダイヤモンドを王都へ売りに行ったんだ。
王都を見物したり、美味しいものを食べたりするのが、穴掘りをしているご褒美だったの。
王都へ行く時は必ずゼンベー爺ちゃんが一緒に行って、毎回違う宝石商に売り込んだの。
それによって、ハテノ男爵領のダイヤモンド鉱山の操業再開を王都で広めようと言うの。
それともう一つ、幾つものお店に声を掛けることによって、相場を探るんだって。
ダイヤモンドって高価な物だからね、一つのお店だけだと足元を見られるかも知れないもん。
ゼンベー爺ちゃんが同行した理由も、昔馴染みの宝石商との顔つなぎだけじゃないよ。
鉱山の操業再開に必要な物資を手当てするためでもあるの。
辺境では手に入らない物も多いからね。
ダイヤモンドを売ったお金で、資材を買って帰ることにしたんだ。
その資材を購入するために、ゼンベー爺ちゃんの目利きが必要だったの。
鉱山で使う資材なんて、幾ら物知りのアルトでも良し悪しは分からないからね。
こうすることで、運搬費と運搬に掛かる時間が思いっ切り節約できたんだ。
どんな重量物でも、アルトの『積載庫』を使えば幾らでも持って帰れるから。
しばらくの間、十日掘っては王都へ売りに行くというパターンを繰り返していたんだけど。
幾つもの宝石商を回った宣伝効果は早々に出て来たの。
それは何かと言うと、宝石商が次々と領都に支店を出し始めたんだ、まだ操業再開前だと言うのに。
利に聡い宝石商が商売敵より少しでも良い商品を仕入れようと目論んでいるんだって。
そのおかげで、寂れていた領都の目抜き通りが一気に活気づいてきたの。
この一年、トレントの木炭を買付けに来る鍛冶屋さんで、大分賑やかになって来たものの。
繁盛しているのは宿屋と酒場くらいで、目抜き通りは空き家ばかりで閑散としていたんだ。
幾つもの宝石商が支店として空き家を借り上げてくれたんで、寂れた雰囲気が払拭されたよ。
宝石商の支店が目抜き通りに軒を連ねる光景を目にして、家宰のセバスお爺ちゃんが言ってたよ。
まるで、この領地が一番栄えている頃の街並みを見ているようだって。
空き家は全て領主が所有していたそうで、ライム姉ちゃんも家賃収入が出来て助かったって。
**********
そして、…。
「マロン、今回の取り分よ、銀貨六万枚。
これで、ゼンベーお爺ちゃんが言っていた開業までに必要だという資金を満たしたわ。
明日からは、もう坑道へ潜らなくても良いわ。お疲れさま。」
王都から戻ってくると、アルトはそう言っておいらの前に銀貨を積み上げたんだ。
ゼンベー爺ちゃんの算段では、銀貨五十万枚もあれば何とか操業再開に漕ぎ着けられるということだったの。
坑道に潜り始めて二ヶ月くらい経ったけど、どうやら目標が達成できたみたいだね。
おいらがアルトに差し出された銀貨を『積載庫』にしまって、銀貨の数を確認すると…。
それまでのトレントの木炭とか、『シュガーポット』なんかの売上げ分も含めてだけど。
なんと、四十万枚近い銀貨が貯まっていたよ。
ダイヤモンドの採掘の取り分だけで二十万枚は超えているんだから、おかしくはないけど…。
父ちゃんが買った今の家が銀貨十万枚ちょっとだから、あの豪邸が四軒近く買える計算だよ。
もうこれ、幼女が持つお金じゃないね。
お金も食べ物も無くて、飢え死にしそうになっていた四年前が嘘みたいだ。
それから間もなく、待望のダイヤモンド鉱山が操業再開に漕ぎ着けたよ。
いきなり全盛期の規模で操業するのには、人手も資金も十分じゃないということで。
最初は、五十人規模の鉱夫で始めることにしたらしいの。
ただ、削ったり、磨いたりと原石を加工する人やその指揮、指導する人もいる訳で。
ダイヤモンドの事業全体では百人くらいの規模らしいよ。
これで全盛期の十分の一くらいの規模なんだって。
「儂らの目の黒いうちに、往時の規模にまで戻して見せる。」
なんて、ゼンベー爺ちゃんとセバスお爺ちゃんが気勢を上げたいたよ。
新しく雇った若い人達を指導する事になった三十人のお爺ちゃん達も張り切ってた。
おいらの住んでいる町も準備期間の数か月で大分変ったんだ。
先ずは、鉱山住宅が一気に五十軒以上埋まって、あの界隈が賑やかになった。
新しく採用した鉱夫達の中には妻帯者もいるから、住民は百人以上増えたみたい。
それに伴って、朽ちかけていた公衆浴場も修繕されたの。
脱衣場の建物に至っては、もやは修繕と言うより建て直しに近かったけどね。
修繕にあたってライム姉ちゃんが視察に来たんだけど、男女混浴は風紀上良くないと主張したんだ。
それで、修繕にあわせて浴場を二つに区切って、男風呂と女風呂に分けたの。
この公衆浴場、元々は鉱山で働く人のための施設だからね。
鉱山の操業再開と公衆浴場の修繕のことを耳にした町の人達が不安を感じていたの。
これを機に、鉱山で働く人以外が使えなくなるんじゃないかとか、有料になるんじゃないかとかね。
でも、ライム姉ちゃんは知っていたんだ。
この公衆浴場が町の人達の憩いの場になっていることをね。
ライム姉ちゃんは公衆浴場を引き続きみんなに開放してくれたの、もちろん無料でね。
町の人達から憩いの場を取り上げる訳にはいかないと言ってたよ。
あと、町にいる冒険者と冒険者ギルドが、以前に増して堅気になって来たよ。
一年前には、ならず者の集団だったのが嘘みたいに。
その理由はと言うと。
ライム姉ちゃんは、ダイヤモンド鉱山と町にある原石加工場との間の運搬を冒険者ギルドに委託したんだ。
勿論、手癖の悪い奴がいるといけないので、運搬には騎士が護衛と見張りを兼ねて一小隊張り付くんだけどね。
当初、ライム姉ちゃん達の計画では運搬も自前でする予定だったんだけど。
人や荷馬車の確保が難しかったみたい。
特に荷馬車の方が問題で、馬って安いモノじゃないらしいの。
そこで、アルトが思い出したんだ。
イナッカ辺境伯の騎士団から巻き上げた馬の内二十頭を、冒険者ギルドにあげちゃったことを。
今更返せとは言えないので、いっそ冒険者ギルドに委託したしまえばとなったの。
連中も最近素行が良くなってきているから、事前に釘を刺しておけば問題ないんじゃないかって。
実際、アルトが「ネコババしたらプチっと殺るわよ。」と脅したら震え上がって頷いていたって。
冒険者ギルドの副組長も、領主から安定した仕事がもらえるなら有り難いって言ってたみたいで。
アルトの機嫌を損ねないためと、仕事の信頼を築くために一段の綱紀粛正を図ったらしいの。
わずかに残っていたガラの悪い冒険者がいつの間にかいなくなってたよ。
不思議なことに、そいつらが消えた後に大量の『シュガーポット』が町に出回ってたの。
そんな訳で、五十年の歳月を経てダイヤモンド鉱山の操業が再開したんだ。
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