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第三章 女騎士(クッころさん)奮闘記
第40話 おしえて! アルトお姉さん
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*本日、お昼に1話投稿しています。
まだ読み出ない方は、お手数をおかけしますが一話戻ってお読みください。
よろしくお願いいたします。
********
スッポンの中から『生命の欠片』を見つけた翌日。
おいらはさっそくアルトに相談しに行くことにしたんだ。
とは言え、日課のシューティング・ビーンズ狩りの帰りに妖精の森に寄るだけなんだけど。
ただ、タロウが妖精の泉でスライム狩りをしてるんだよね。
タロウには聞かせたくないので、時間をずらすしかないかと思ったんだ。
だから、タロウがここを通って町へ帰るまで、シューティング・ビーンズを狩り続けることにしたの。
今日は狩りながら、『生命の欠片』を落とさないか注意してたんだけど。
レベルゼロのシューティング・ビーンズじゃ、やっぱりドロップしないみたいだった。
そろそろ、日も傾きかける時間になって。
「よっ、マロン、今日はまだ狩っていたのか。
随分、頑張ってるじゃねえか。」
やっと、タロウが妖精の森から出て来たよ。
「うん、今日はちょっと調子が良いんだ。
幾らでも狩れる感じだから、稼げるうちに稼いどこうと思ってね。」
「おう、そうなんか。
あんまり、無理するんじゃねえぞ。
物騒だから暗くなる前には帰るんだぞ。」
珍しくおいらを気遣う言葉をかけてくれたタロウ。
大きなスライム袋を担いで町へ戻っていったよ。
最近は、文句も言わずにスライム狩りに精を出してるの。
もうすぐ家が買えそうだって、自慢してたよ。
タロウが見えなくなるのを待って、タロウと入れ替わりに妖精の森に入ったおいら。
妖精の泉の畔に立って、アルトを呼んだの。
「アルト、ちょっと良いかな。相談があるの。」
「あら、マロン、いらっしゃい。
相談なんて久しぶりね。
良いわよ、マロンの相談なら幾らでものってあげるわ。」
おいらの前に現れたアルトは快く引き受けてくれたんだ。
「それで、相談って何かしら?」
「これを見て欲しいんだけど。」
おいらは、『生命の欠片』を一欠けら手のひらの上に出して見せたの。
「あら、マロン、珍しいモノを持っているわね。
ヒトが『生命の欠片』を手にしているのは初めて見たわ。
それ、ヒトから見るとその欠片って小さいでしょう。
みんな、気付かずに放置して行くのよね。
私、放置されているのを見つけたら、拾い集めておくんだけど。」
「おいら、最近、レベルアップにこれが要るって知ったんだ。
昨日、たまたまスッポンに遭遇して、撃退したら手に入れたの。
でも、これ、体に取り込めないの、どう使えば良いのかな?」
「マロンがスッポンに襲われたですって。
良く倒せたわね、レベルゼロの人間に倒せるような魔物じゃないのに。
マロン、あなた、私に何か隠してないかしら?」
ギクッ!
おいらの言葉を聞いて、おいらがナイショにしていることに感づいたよ。
問い詰めるようなアルトの視線から、おいらが目を反らすと。
「まあ、良いわ。先にマロンの質問に答えてあげる。
その代わり、あとでじっくり聞かせてもらいますからね。」
取り敢えず、おいらの秘密を問い詰めるのは後回しにしてもらえるみたい。
********
おいらに『生命の破片』のことを教えてくれると言ったアルトだけど…。
「マロン、その質問に答えるのはいっこうにかまわないわ。
ただ、ヒトの世界では、殺し合いをしてレベルを奪うと耳にしているわ。
レベル持ちになると、その身を危険に晒すかもしれないのよ。
あなた自身がいつも言ってたように、ヒトはレベルゼロが普通なの。
レベルゼロでも生きて行くのに何の不自由も無いわ。
それでも、マロンはレベルを望むのかしら。」
そんな風においらに警告したんだ。
うん、それはおいら、物心ついてからずっと父ちゃんに言われ続けていた。
それこそ、耳にタコができるくらいに。
「おいら、別にレベルが欲しい訳じゃないんだけど。
ただね、おいら、知りたいんだ。
レベル持ちだけが見られる世界というのがどんなものか。
別に、他人にひけらかそうとは思わないから危なくはないと思うんだけど。」
人の噂では、レベル持ちになると見える世界が違ってくると言われてるの。
それが、どんなモノなのかにはすごく興味があるんだ。
あとね、口に出しては言わなかったけど、それが父ちゃんの見たかった世界だと思うから。
おいらの返事をきいたアルトは、半分呆れたような顔をして。
「マロン、好奇心はネコをも殺すと言う言葉があるのよ。
過ぎたる好奇心は身を亡ぼすと言う意味。
良く心に刻んでおきなさい。
まあ、マロンは争いを好まないですし。
レベルのことをひけらかすとも思えませんしね。
教えても実害はないかしら。」
やっと、アルトは『生命の欠片』とレベルについて教えてくれる気になったみたい。
「まず人間のしている勘違いが一つ。
レベル五以上の魔物を倒さないとレベルが上がらないと言うのは間違い。
マロンが尋ねてきた通り、レベルを上げるには『生命の欠片』をその身に取り込む必要があり。
『生命の欠片』はレベル一以上であればドロップするわ。」
「でも、スッポンが落とした『生命の欠片』って、体に取り込めなかったよ。
なんか、『結晶』化してないと体に取り込めないって。」
「そう、だから、誤解が生じているのよね。
レベル一から四までの個体は能力不足のため、絶命した時に『生命の欠片』を結晶化できないの。
ところが、レベル五以上の個体は絶命した時に、『生命の欠片』を結晶化して残すのよ。
そして、体に取り込める『生命の欠片』は結晶化したモノだけ。
普通の人間は、『生命の欠片』の結晶化なんかできないからね。
結晶化した『生命の欠片』を落とすレベル五以上の魔物を倒さないとレベルが上がらないと思い込んだのよ。」
そもそも、低レベルの魔物がドロップする『生命の欠片』は砂粒くらいの大きさ。
ドロップする時に、風に乗って拡散してしまったり、下草の間に隠れてしまったりで、気付くのも難しいって。
その上、普通の人間では、『生命の欠片』を結晶化する事が出来ないときている。
だから、人間の間では低レベルの魔物を狩ってもレベルは上げられないと言われるようになったみたい。
「普通の人間には出来ないってことは、普通じゃない人間には『結晶』化出来るってこと?」
「そうよ、『積載庫』持ちの人間なら出来るわ。
『スキルの実』の食べ方を知らない人間じゃ、『積載庫』持ちなんていないでしょうがね。
『積載庫』にある『合成』機能を使えば、『生命の欠片』を『結晶』化できるのよ。
そもそも、『積載庫』を持ってなきゃ、こんな砂粒のような『生命の欠片』なんて手に入らないでしょう。
倒した魔物をそのまま入れちゃえば、『生命の欠片』も一緒に付いて来るからね…。
…って、マロン、あなた、その『生命の欠片』、どうやって入手したの!」
あっ、やっぱり、それが気になるんだ?
そうだよね、おいらも気付いたのは後から『積載庫』をチェックしてだもん。
こんなの地面に落ちてても普通気付かないよね。
まだ読み出ない方は、お手数をおかけしますが一話戻ってお読みください。
よろしくお願いいたします。
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スッポンの中から『生命の欠片』を見つけた翌日。
おいらはさっそくアルトに相談しに行くことにしたんだ。
とは言え、日課のシューティング・ビーンズ狩りの帰りに妖精の森に寄るだけなんだけど。
ただ、タロウが妖精の泉でスライム狩りをしてるんだよね。
タロウには聞かせたくないので、時間をずらすしかないかと思ったんだ。
だから、タロウがここを通って町へ帰るまで、シューティング・ビーンズを狩り続けることにしたの。
今日は狩りながら、『生命の欠片』を落とさないか注意してたんだけど。
レベルゼロのシューティング・ビーンズじゃ、やっぱりドロップしないみたいだった。
そろそろ、日も傾きかける時間になって。
「よっ、マロン、今日はまだ狩っていたのか。
随分、頑張ってるじゃねえか。」
やっと、タロウが妖精の森から出て来たよ。
「うん、今日はちょっと調子が良いんだ。
幾らでも狩れる感じだから、稼げるうちに稼いどこうと思ってね。」
「おう、そうなんか。
あんまり、無理するんじゃねえぞ。
物騒だから暗くなる前には帰るんだぞ。」
珍しくおいらを気遣う言葉をかけてくれたタロウ。
大きなスライム袋を担いで町へ戻っていったよ。
最近は、文句も言わずにスライム狩りに精を出してるの。
もうすぐ家が買えそうだって、自慢してたよ。
タロウが見えなくなるのを待って、タロウと入れ替わりに妖精の森に入ったおいら。
妖精の泉の畔に立って、アルトを呼んだの。
「アルト、ちょっと良いかな。相談があるの。」
「あら、マロン、いらっしゃい。
相談なんて久しぶりね。
良いわよ、マロンの相談なら幾らでものってあげるわ。」
おいらの前に現れたアルトは快く引き受けてくれたんだ。
「それで、相談って何かしら?」
「これを見て欲しいんだけど。」
おいらは、『生命の欠片』を一欠けら手のひらの上に出して見せたの。
「あら、マロン、珍しいモノを持っているわね。
ヒトが『生命の欠片』を手にしているのは初めて見たわ。
それ、ヒトから見るとその欠片って小さいでしょう。
みんな、気付かずに放置して行くのよね。
私、放置されているのを見つけたら、拾い集めておくんだけど。」
「おいら、最近、レベルアップにこれが要るって知ったんだ。
昨日、たまたまスッポンに遭遇して、撃退したら手に入れたの。
でも、これ、体に取り込めないの、どう使えば良いのかな?」
「マロンがスッポンに襲われたですって。
良く倒せたわね、レベルゼロの人間に倒せるような魔物じゃないのに。
マロン、あなた、私に何か隠してないかしら?」
ギクッ!
おいらの言葉を聞いて、おいらがナイショにしていることに感づいたよ。
問い詰めるようなアルトの視線から、おいらが目を反らすと。
「まあ、良いわ。先にマロンの質問に答えてあげる。
その代わり、あとでじっくり聞かせてもらいますからね。」
取り敢えず、おいらの秘密を問い詰めるのは後回しにしてもらえるみたい。
********
おいらに『生命の破片』のことを教えてくれると言ったアルトだけど…。
「マロン、その質問に答えるのはいっこうにかまわないわ。
ただ、ヒトの世界では、殺し合いをしてレベルを奪うと耳にしているわ。
レベル持ちになると、その身を危険に晒すかもしれないのよ。
あなた自身がいつも言ってたように、ヒトはレベルゼロが普通なの。
レベルゼロでも生きて行くのに何の不自由も無いわ。
それでも、マロンはレベルを望むのかしら。」
そんな風においらに警告したんだ。
うん、それはおいら、物心ついてからずっと父ちゃんに言われ続けていた。
それこそ、耳にタコができるくらいに。
「おいら、別にレベルが欲しい訳じゃないんだけど。
ただね、おいら、知りたいんだ。
レベル持ちだけが見られる世界というのがどんなものか。
別に、他人にひけらかそうとは思わないから危なくはないと思うんだけど。」
人の噂では、レベル持ちになると見える世界が違ってくると言われてるの。
それが、どんなモノなのかにはすごく興味があるんだ。
あとね、口に出しては言わなかったけど、それが父ちゃんの見たかった世界だと思うから。
おいらの返事をきいたアルトは、半分呆れたような顔をして。
「マロン、好奇心はネコをも殺すと言う言葉があるのよ。
過ぎたる好奇心は身を亡ぼすと言う意味。
良く心に刻んでおきなさい。
まあ、マロンは争いを好まないですし。
レベルのことをひけらかすとも思えませんしね。
教えても実害はないかしら。」
やっと、アルトは『生命の欠片』とレベルについて教えてくれる気になったみたい。
「まず人間のしている勘違いが一つ。
レベル五以上の魔物を倒さないとレベルが上がらないと言うのは間違い。
マロンが尋ねてきた通り、レベルを上げるには『生命の欠片』をその身に取り込む必要があり。
『生命の欠片』はレベル一以上であればドロップするわ。」
「でも、スッポンが落とした『生命の欠片』って、体に取り込めなかったよ。
なんか、『結晶』化してないと体に取り込めないって。」
「そう、だから、誤解が生じているのよね。
レベル一から四までの個体は能力不足のため、絶命した時に『生命の欠片』を結晶化できないの。
ところが、レベル五以上の個体は絶命した時に、『生命の欠片』を結晶化して残すのよ。
そして、体に取り込める『生命の欠片』は結晶化したモノだけ。
普通の人間は、『生命の欠片』の結晶化なんかできないからね。
結晶化した『生命の欠片』を落とすレベル五以上の魔物を倒さないとレベルが上がらないと思い込んだのよ。」
そもそも、低レベルの魔物がドロップする『生命の欠片』は砂粒くらいの大きさ。
ドロップする時に、風に乗って拡散してしまったり、下草の間に隠れてしまったりで、気付くのも難しいって。
その上、普通の人間では、『生命の欠片』を結晶化する事が出来ないときている。
だから、人間の間では低レベルの魔物を狩ってもレベルは上げられないと言われるようになったみたい。
「普通の人間には出来ないってことは、普通じゃない人間には『結晶』化出来るってこと?」
「そうよ、『積載庫』持ちの人間なら出来るわ。
『スキルの実』の食べ方を知らない人間じゃ、『積載庫』持ちなんていないでしょうがね。
『積載庫』にある『合成』機能を使えば、『生命の欠片』を『結晶』化できるのよ。
そもそも、『積載庫』を持ってなきゃ、こんな砂粒のような『生命の欠片』なんて手に入らないでしょう。
倒した魔物をそのまま入れちゃえば、『生命の欠片』も一緒に付いて来るからね…。
…って、マロン、あなた、その『生命の欠片』、どうやって入手したの!」
あっ、やっぱり、それが気になるんだ?
そうだよね、おいらも気付いたのは後から『積載庫』をチェックしてだもん。
こんなの地面に落ちてても普通気付かないよね。
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