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導かれし戦士達
第5話
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フスドル学園……一年三組では真面目に授業を受けている青年と反対に寝ている青年がいた。
二人の名は[神城憂雅]と[鎮宮玲央]だ。
そんな二人には新しい仲間ができた。
その者の名を[姫野楪葉]と言った。
その三人は新しいグループとして色々なミッション等を少しずつやっていた。
「ふわぁ……よく寝た」
「お前…ノート写してないだろ」
これもまた日常茶飯事の光景だ。この中に芽依と言う少女が絡んでくる。
三組では一番仲のいい奴らとも思われているらしい。
昼休みになると、憂雅 玲央 楪葉達は屋上で弁当を食べに行った。
「三組は次の時間、能力調査テストだよね」と楪葉が言う。
「地獄の時間だぁぁ……」
「まともに特訓やらなんやらやってないお前が悪い」
正論を言う玲央に対しそうなんですか?と聞く楪葉。
楪葉は怖いのかわからないが玲央に対しては小さい声で敬語だ。
憂雅に対しては女友達に接するように話している。
「放課後だって能力調査テストに向けての運動したりできただろ。全く…」
お前は俺の母さんかっつの!と言い返す憂雅。
そんな二人を見てフフと笑う楪葉。
__________________
黒いマントを着た者達は語る
「あの三人は順調なようだな……」
「まぁ凍馬に任せておけば問題はないだろう。理事長だからな……」
神無月凍馬。理事長の名前のようだ。
「チッ……私が理事長になってやりたかったわ…ガキ共の生ぬるさを思い知らせてやれるのに」
「またーーさんがドエス発言してるよ~もぉ~ そーゆーのよくないよ?」
「ところでアイツはまだかっ……!」
黒いマントを着た者達はだれかをまっているようだった。
遠くからドドドドと言う音が聞こえるのが恐らくその人だろう。
「遅かったじゃないか。
芽依……と凍馬。」
「お待たせしましった」
なぜかその場にいる芽依と凍馬(理事長)。
その隣にいるのはフスドル学園の制服を着ている少女が立っていた。
__________________
「芽依の野郎どこ行きやがった…!?能力調査テストサボりやがって!!」
憂雅が怒りながら帰ってるのを黙ってみている玲央。
玲央も少し疑問に思っていたらしい。
(芽依の事だからなにか訳があるはず……何か用事があったなら必ず憂か俺に言ってるし…それに先生も何でいないのか知らなかったみたいだしな。)
憂雅が玲央の方を向き「アイツになんかあったんじゃないよなっ!?」と真っ青にして言う。
「それはない。行くらテストが学園外で行うからって一応学園の敷地なんだから他の者は入ってこれない。第一ここから出るには理事長の許しが必要なんだ… ん?」
玲央は何かわかったように口をモゴモゴとさせていた。
憂雅が待ちきれずにずっと動いている。
「理事長と芽依が一緒に学園を出たとなると……?」
それでもピンと来ない憂雅に呆れながら説明をする玲央。
「もし理事長と芽依が一緒に出たとしたら他の先生がしらなくて当然だ。理事長が出張だのなんだのごまかせば大概は信じるし……」
憂雅はなるほどっ!といっていた。
「んじゃ、理事長がいんなら安心だな!」といいはなってルンルン気分で帰っていった憂雅。
玲央はまた考え込み始めてしまった。
二人の名は[神城憂雅]と[鎮宮玲央]だ。
そんな二人には新しい仲間ができた。
その者の名を[姫野楪葉]と言った。
その三人は新しいグループとして色々なミッション等を少しずつやっていた。
「ふわぁ……よく寝た」
「お前…ノート写してないだろ」
これもまた日常茶飯事の光景だ。この中に芽依と言う少女が絡んでくる。
三組では一番仲のいい奴らとも思われているらしい。
昼休みになると、憂雅 玲央 楪葉達は屋上で弁当を食べに行った。
「三組は次の時間、能力調査テストだよね」と楪葉が言う。
「地獄の時間だぁぁ……」
「まともに特訓やらなんやらやってないお前が悪い」
正論を言う玲央に対しそうなんですか?と聞く楪葉。
楪葉は怖いのかわからないが玲央に対しては小さい声で敬語だ。
憂雅に対しては女友達に接するように話している。
「放課後だって能力調査テストに向けての運動したりできただろ。全く…」
お前は俺の母さんかっつの!と言い返す憂雅。
そんな二人を見てフフと笑う楪葉。
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黒いマントを着た者達は語る
「あの三人は順調なようだな……」
「まぁ凍馬に任せておけば問題はないだろう。理事長だからな……」
神無月凍馬。理事長の名前のようだ。
「チッ……私が理事長になってやりたかったわ…ガキ共の生ぬるさを思い知らせてやれるのに」
「またーーさんがドエス発言してるよ~もぉ~ そーゆーのよくないよ?」
「ところでアイツはまだかっ……!」
黒いマントを着た者達はだれかをまっているようだった。
遠くからドドドドと言う音が聞こえるのが恐らくその人だろう。
「遅かったじゃないか。
芽依……と凍馬。」
「お待たせしましった」
なぜかその場にいる芽依と凍馬(理事長)。
その隣にいるのはフスドル学園の制服を着ている少女が立っていた。
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「芽依の野郎どこ行きやがった…!?能力調査テストサボりやがって!!」
憂雅が怒りながら帰ってるのを黙ってみている玲央。
玲央も少し疑問に思っていたらしい。
(芽依の事だからなにか訳があるはず……何か用事があったなら必ず憂か俺に言ってるし…それに先生も何でいないのか知らなかったみたいだしな。)
憂雅が玲央の方を向き「アイツになんかあったんじゃないよなっ!?」と真っ青にして言う。
「それはない。行くらテストが学園外で行うからって一応学園の敷地なんだから他の者は入ってこれない。第一ここから出るには理事長の許しが必要なんだ… ん?」
玲央は何かわかったように口をモゴモゴとさせていた。
憂雅が待ちきれずにずっと動いている。
「理事長と芽依が一緒に学園を出たとなると……?」
それでもピンと来ない憂雅に呆れながら説明をする玲央。
「もし理事長と芽依が一緒に出たとしたら他の先生がしらなくて当然だ。理事長が出張だのなんだのごまかせば大概は信じるし……」
憂雅はなるほどっ!といっていた。
「んじゃ、理事長がいんなら安心だな!」といいはなってルンルン気分で帰っていった憂雅。
玲央はまた考え込み始めてしまった。
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