4 / 6
導かれし戦士達
第3話
しおりを挟む
はぁ……理事長の部屋に来てみたはいいもののなんで女の子がいんだ?
玲央なんかその子の事無視して話続けてるしよ
俺空気か?いや女の子の方が空気だな。
俺が呑気のことを考えてると玲央が「本題は?」と聞いた
理事長はやっときたかというような顔をして女の子に目線を落とした。
ひゃー、よく見るとかわいい子だなぁ~
ってそんなの今はどうでもいいんだよ!
理事長は自分の手を彼女の肩にトンと置き、いきなりこう言いはなった。
「彼女、ペアいないんだよね? 3人でグループ作ってよ」
……はっ!?
驚くのは無理もない。俺と玲央でペアだったところに女一人だけでいいのか!?
「憂……そこじゃない」
なんだよこいつ!エスパーか!!
つか一番驚いてんのは彼女じゃねぇかよ…
なに?理事長なにもいってないのか?
そりゃ彼女もビックリするに決まってんだろ
俺は別にいいけど問題は玲央だよなぁ…
こいつ、芽依以外の女子とまともに話せねぇし
大丈夫か?
だけどこいつの性格上「大丈夫です」とか言いそうだけどな…
理事長の頼みだしなぁ
「まぁ、俺はいいけど……玲央はどーなんだよ?」
「俺もいいけど……彼女の了承は得たんですか?」
確かにそこは気になる点だな
一番驚いてたの彼女だし。
そして俺ら まず自己紹介しようぜ!?
「遅れたね 彼女は姫野楪葉ちゃん。なんかペアを組んでも君嫌~いってなってさ そうして今ここに至る」
いやいやわかんねぇよっ!!
君嫌~いってなんだ!?姫野めっちゃ可哀想じゃねぇかよ!!
「わっ、私はペアの人がいれば…」
えぇ、それでいいのか?
姫野がいいなら俺は別にいいけど
きっとそれは玲央も同じ気持ちのはずだ。
「んじゃあ、今日からこの三人でグループね!クラスはだいぶ離れてるけど……」
まぁそりゃあそうだよな 十三組もあんだからよ
ちなみに俺たちは三組だ!
「彼女は十組だよ まぁよろしくしてあげてね」
この上から目線の理事長は置いといて
「俺 神城憂雅だ!よろしくな!姫野!」
「俺は鎮宮玲央…… よろしく」
姫野はよろしくお願いしますと頭を下げた。
にしてもなんで俺らなんだ?男子の中に女の子ひきつるてくるかよ普通……
まぁいいか!と俺はそのバカみたいな疑問を投げ捨てて理事長室を後にした。
____________________________________
「上手くいったみたいだな」
玲央達が理事長室を離れた後、何者かが理事長の元にいた
服装からしてみるに学園の生徒で間違いはない。
「君がやってくれればいいのに」
理事長……凍馬がそう言うと
学年が違うとその者は言う。
その者は隠島で待ってると言っておいてといい放ち理事長室を後にした。
玲央なんかその子の事無視して話続けてるしよ
俺空気か?いや女の子の方が空気だな。
俺が呑気のことを考えてると玲央が「本題は?」と聞いた
理事長はやっときたかというような顔をして女の子に目線を落とした。
ひゃー、よく見るとかわいい子だなぁ~
ってそんなの今はどうでもいいんだよ!
理事長は自分の手を彼女の肩にトンと置き、いきなりこう言いはなった。
「彼女、ペアいないんだよね? 3人でグループ作ってよ」
……はっ!?
驚くのは無理もない。俺と玲央でペアだったところに女一人だけでいいのか!?
「憂……そこじゃない」
なんだよこいつ!エスパーか!!
つか一番驚いてんのは彼女じゃねぇかよ…
なに?理事長なにもいってないのか?
そりゃ彼女もビックリするに決まってんだろ
俺は別にいいけど問題は玲央だよなぁ…
こいつ、芽依以外の女子とまともに話せねぇし
大丈夫か?
だけどこいつの性格上「大丈夫です」とか言いそうだけどな…
理事長の頼みだしなぁ
「まぁ、俺はいいけど……玲央はどーなんだよ?」
「俺もいいけど……彼女の了承は得たんですか?」
確かにそこは気になる点だな
一番驚いてたの彼女だし。
そして俺ら まず自己紹介しようぜ!?
「遅れたね 彼女は姫野楪葉ちゃん。なんかペアを組んでも君嫌~いってなってさ そうして今ここに至る」
いやいやわかんねぇよっ!!
君嫌~いってなんだ!?姫野めっちゃ可哀想じゃねぇかよ!!
「わっ、私はペアの人がいれば…」
えぇ、それでいいのか?
姫野がいいなら俺は別にいいけど
きっとそれは玲央も同じ気持ちのはずだ。
「んじゃあ、今日からこの三人でグループね!クラスはだいぶ離れてるけど……」
まぁそりゃあそうだよな 十三組もあんだからよ
ちなみに俺たちは三組だ!
「彼女は十組だよ まぁよろしくしてあげてね」
この上から目線の理事長は置いといて
「俺 神城憂雅だ!よろしくな!姫野!」
「俺は鎮宮玲央…… よろしく」
姫野はよろしくお願いしますと頭を下げた。
にしてもなんで俺らなんだ?男子の中に女の子ひきつるてくるかよ普通……
まぁいいか!と俺はそのバカみたいな疑問を投げ捨てて理事長室を後にした。
____________________________________
「上手くいったみたいだな」
玲央達が理事長室を離れた後、何者かが理事長の元にいた
服装からしてみるに学園の生徒で間違いはない。
「君がやってくれればいいのに」
理事長……凍馬がそう言うと
学年が違うとその者は言う。
その者は隠島で待ってると言っておいてといい放ち理事長室を後にした。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり
私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる