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導かれし戦士達
第1話
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朝日が照らす中 俺は起きた
チリリリリリリリリンチリリリリリリリリン♪
そう目覚まし時計が鳴っていて朝日が照らす中起きたのだ。
「やっべぇぇっ!遅刻するっ!」
俺__神城憂雅は布団から飛び起きて急いで制服に着替えた。
. .
「ただでさえあの学園規則厳しいのによっ!遅刻とかありえねえっ!」
俺は家を飛び出し全速力で駆け出した。
毎日鍛えているからなのかもう学校が見えてきた。
「おるぁぁぁあ!」
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン♪
何とかギリギリ間に合った……
さすがに起きたばかりで朝飯も食わないまま家から全速力で走ってきたせいかめちゃくちゃ疲れた。
いつもの流れでぜってぇせーとかいとか出てくるんだろうけどな……
「君、遅刻……かい?」
「ギリギリ間に合った」
「全く この〝フスドル学園〟で五分前行動もしないとは……君はこれからの時期が_____」
これだから大真面目は嫌いなんだよなぁ……
ちょっと間違えたからって短期のやつはすぐ怒るしなぁ… 一言で済ませるとめんどくせぇか
十分二十分くらいの長い話が終わったあと俺はそそくさと教室へ向かった。
教室のドアを開けて自分の席に座ると誰かが近寄ってきた。
「おいおい?綺麗な顔が崩れとるよ?」
十分二十分の長い話が終わったあとに煽るバカ野郎がいるか
こいつは西嶋芽依。こんな風に喧嘩吹っ掛けてきたり、あと人の金で勝手にパン買ったり……色々とうざいやつだ
「悩みがあるん?聞いてもええよ?」
……おまけに上から目線…と
「それがな…生徒会長に十分二十分も時間取られて説教されたんだよ!」
大方予想が着いたわ。お前さんが悪いな!ときっぱり言いやがった……
でもこいつといると楽しい。
恋愛感情とかではないが友人としてはとても頼りになるやつの一人だ。
ほかにも……というかあと一人信頼してるやつがいる
アイツとは長年付き合ってるから大体互いのことは分かる
「憂、やっときたか。俺に文句言うなよ 何度も起こしたからな」
鎮宮玲央、こいつが俺の幼なじみだ。
「起きるまで起こせよ!」
俺がそう言うと「俺に被害が出てしまう」と言われた。
まぁ確かに人に迷惑かけんのは良くないけどよ……前携帯貸してっつってぶっ壊したの誰だっけな……?
俺は昔あったことを思い出した。
芽依と玲央と話しているのはあたりまえな事だ
三人でバカな話をしているの校内放送が流れた。
【一年の神城憂雅、鎮宮玲央 理事長室に今すぐ来なさい】
ん?なんで俺呼ばれたんだ!?
「憂雅ならともかくなんで玲央も呼ばれたん?意味わからんわ」
「俺も同意だな 憂雅ならともかく」
こいつらケンカ売ってんのか……?
とりあえず行くぞ~といって教室を出ていった。
「なんで俺ら呼んだんだ?」
「そんなの理事長にしか分かんないだろ」
確かにと納得してる間に理事長室に着いてしまった。
中から話し声が丸聞こえだった
盗み聞きをするつもりはなったが聞こえてしもうものはしかたない
「ただ本当に運が悪いだけなんですっ……」
「だけどペアやグループとかないと試験は難しい」
ペアとグループがいないって……結構ヤバいぞ
なにがヤバいんだっけな……
「中の人……ペアいないみたいだな……」
玲央は勘づいてるみたいだ
俺はさっぱりわからん。俺のペアはこいつだし全部まかせてっからな!
「ずっとそこでなにしてるの?早くおいでよ」
さすが理事長……気づいていたか……!
俺たちは理事長室のドアを開けてなかに入った。
チリリリリリリリリンチリリリリリリリリン♪
そう目覚まし時計が鳴っていて朝日が照らす中起きたのだ。
「やっべぇぇっ!遅刻するっ!」
俺__神城憂雅は布団から飛び起きて急いで制服に着替えた。
. .
「ただでさえあの学園規則厳しいのによっ!遅刻とかありえねえっ!」
俺は家を飛び出し全速力で駆け出した。
毎日鍛えているからなのかもう学校が見えてきた。
「おるぁぁぁあ!」
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン♪
何とかギリギリ間に合った……
さすがに起きたばかりで朝飯も食わないまま家から全速力で走ってきたせいかめちゃくちゃ疲れた。
いつもの流れでぜってぇせーとかいとか出てくるんだろうけどな……
「君、遅刻……かい?」
「ギリギリ間に合った」
「全く この〝フスドル学園〟で五分前行動もしないとは……君はこれからの時期が_____」
これだから大真面目は嫌いなんだよなぁ……
ちょっと間違えたからって短期のやつはすぐ怒るしなぁ… 一言で済ませるとめんどくせぇか
十分二十分くらいの長い話が終わったあと俺はそそくさと教室へ向かった。
教室のドアを開けて自分の席に座ると誰かが近寄ってきた。
「おいおい?綺麗な顔が崩れとるよ?」
十分二十分の長い話が終わったあとに煽るバカ野郎がいるか
こいつは西嶋芽依。こんな風に喧嘩吹っ掛けてきたり、あと人の金で勝手にパン買ったり……色々とうざいやつだ
「悩みがあるん?聞いてもええよ?」
……おまけに上から目線…と
「それがな…生徒会長に十分二十分も時間取られて説教されたんだよ!」
大方予想が着いたわ。お前さんが悪いな!ときっぱり言いやがった……
でもこいつといると楽しい。
恋愛感情とかではないが友人としてはとても頼りになるやつの一人だ。
ほかにも……というかあと一人信頼してるやつがいる
アイツとは長年付き合ってるから大体互いのことは分かる
「憂、やっときたか。俺に文句言うなよ 何度も起こしたからな」
鎮宮玲央、こいつが俺の幼なじみだ。
「起きるまで起こせよ!」
俺がそう言うと「俺に被害が出てしまう」と言われた。
まぁ確かに人に迷惑かけんのは良くないけどよ……前携帯貸してっつってぶっ壊したの誰だっけな……?
俺は昔あったことを思い出した。
芽依と玲央と話しているのはあたりまえな事だ
三人でバカな話をしているの校内放送が流れた。
【一年の神城憂雅、鎮宮玲央 理事長室に今すぐ来なさい】
ん?なんで俺呼ばれたんだ!?
「憂雅ならともかくなんで玲央も呼ばれたん?意味わからんわ」
「俺も同意だな 憂雅ならともかく」
こいつらケンカ売ってんのか……?
とりあえず行くぞ~といって教室を出ていった。
「なんで俺ら呼んだんだ?」
「そんなの理事長にしか分かんないだろ」
確かにと納得してる間に理事長室に着いてしまった。
中から話し声が丸聞こえだった
盗み聞きをするつもりはなったが聞こえてしもうものはしかたない
「ただ本当に運が悪いだけなんですっ……」
「だけどペアやグループとかないと試験は難しい」
ペアとグループがいないって……結構ヤバいぞ
なにがヤバいんだっけな……
「中の人……ペアいないみたいだな……」
玲央は勘づいてるみたいだ
俺はさっぱりわからん。俺のペアはこいつだし全部まかせてっからな!
「ずっとそこでなにしてるの?早くおいでよ」
さすが理事長……気づいていたか……!
俺たちは理事長室のドアを開けてなかに入った。
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