4 / 12
第1章
幕間. 人物・土地・世界観の紹介
しおりを挟む
ー人物ー
・湊(みなと)
しずく島に住む少女。靴の製造を生業として日々を送っている。仕事は製造から販売まですべて一人で行っている。
純粋で人を信じやすい性格。もっと言うと騙されやすい。そのせいで傷つくことが多く、癒されたいときに“秘密の浜辺”に行って海を眺めている。
名前の由来は「船が帰る港のように、人のよりどころとなる存在」。
好きな食べ物は魚。
ペン派。
口癖は語尾の「~なぁ」。しずく島の方言。
・凪(なぎ)
わかば島に住む少女。服の製造を生業として日々を送っている。仕事はデザインから製造まで。彼女の造る服は全国的に人気で、多くの島に流通している。そんな彼女を追いかけて弟子入りした従業員も多数。
毎日服の製造や従業員への指導などで忙しく、寝る時間もわずか。そんな日々を過ごすうちに、自分自身の存在意義に疑問を抱きはじめ、抑えきれなくなった気持ちをボトルに詰め込んだ。
名前の由来は「この世界の海が平穏であるように、自身が周りを穏やかにする存在」。
好きな食べ物は特になし。
鉛筆派。
食べ物以外も興味があるものは特にない。
ー世界観ー
ここは海と陸の割合が9:1の世界。
その「1」しかない陸も、いくつかの島となってバラバラに存在している。
海は常に穏やかだが、その広さから航海が難しく、地図はまだ完成されていない。
島々の決め事で、海を荒らしたり汚したりする行為は固く禁じられている。また、島の領土はあるが海の領域は設けていない。「海は誰のものにもならない」というのも、島々の決め事。
ー土地ー
・しずく島
総人口500人の小さな島。自然が豊かで食べ物も絶品。住む人は少ないが昼は観光客でにぎわっている。そのため、島には旅館や食事処や娯楽施設が多い。買い物は島の外へ買いに行ったり輸入品を買ったりすることがほとんどで、島内の生産品はほとんどない。
住人が少ないため、人と人とのつながりが強い。島民は全員の顔と名前を把握している。しずく島の暗黙のルールで、困っている人は総出で助けることになっている。
・わかば島
総人口10万人の大きな島。文学から科学まで、あらゆる分野の研究や開発が進められている、先進的な場所。全国地図もこの島で作られている途中。
先住者はほぼゼロ。優秀な人材や安定した暮らしを求めた人々がこの島へ続々と移住。
島の外からくるのは観光客ではなく無機質な材料やその販売人。完全な実力社会で、島民は昼も夜も休日もなく働いている。
・湊(みなと)
しずく島に住む少女。靴の製造を生業として日々を送っている。仕事は製造から販売まですべて一人で行っている。
純粋で人を信じやすい性格。もっと言うと騙されやすい。そのせいで傷つくことが多く、癒されたいときに“秘密の浜辺”に行って海を眺めている。
名前の由来は「船が帰る港のように、人のよりどころとなる存在」。
好きな食べ物は魚。
ペン派。
口癖は語尾の「~なぁ」。しずく島の方言。
・凪(なぎ)
わかば島に住む少女。服の製造を生業として日々を送っている。仕事はデザインから製造まで。彼女の造る服は全国的に人気で、多くの島に流通している。そんな彼女を追いかけて弟子入りした従業員も多数。
毎日服の製造や従業員への指導などで忙しく、寝る時間もわずか。そんな日々を過ごすうちに、自分自身の存在意義に疑問を抱きはじめ、抑えきれなくなった気持ちをボトルに詰め込んだ。
名前の由来は「この世界の海が平穏であるように、自身が周りを穏やかにする存在」。
好きな食べ物は特になし。
鉛筆派。
食べ物以外も興味があるものは特にない。
ー世界観ー
ここは海と陸の割合が9:1の世界。
その「1」しかない陸も、いくつかの島となってバラバラに存在している。
海は常に穏やかだが、その広さから航海が難しく、地図はまだ完成されていない。
島々の決め事で、海を荒らしたり汚したりする行為は固く禁じられている。また、島の領土はあるが海の領域は設けていない。「海は誰のものにもならない」というのも、島々の決め事。
ー土地ー
・しずく島
総人口500人の小さな島。自然が豊かで食べ物も絶品。住む人は少ないが昼は観光客でにぎわっている。そのため、島には旅館や食事処や娯楽施設が多い。買い物は島の外へ買いに行ったり輸入品を買ったりすることがほとんどで、島内の生産品はほとんどない。
住人が少ないため、人と人とのつながりが強い。島民は全員の顔と名前を把握している。しずく島の暗黙のルールで、困っている人は総出で助けることになっている。
・わかば島
総人口10万人の大きな島。文学から科学まで、あらゆる分野の研究や開発が進められている、先進的な場所。全国地図もこの島で作られている途中。
先住者はほぼゼロ。優秀な人材や安定した暮らしを求めた人々がこの島へ続々と移住。
島の外からくるのは観光客ではなく無機質な材料やその販売人。完全な実力社会で、島民は昼も夜も休日もなく働いている。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
身体だけの関係です‐原田巴について‐
みのりすい
恋愛
原田巴は高校一年生。(ボクっ子)
彼女には昔から尊敬している10歳年上の従姉がいた。
ある日巴は酒に酔ったお姉ちゃんに身体を奪われる。
その日から、仲の良かった二人の秒針は狂っていく。
毎日19時ごろ更新予定
「身体だけの関係です 三崎早月について」と同一世界観です。また、1~2話はそちらにも投稿しています。今回分けることにしましたため重複しています。ご迷惑をおかけします。
良ければそちらもお読みください。
身体だけの関係です‐三崎早月について‐
https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/500699060
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
離婚した彼女は死ぬことにした
まとば 蒼
恋愛
2日に1回更新(希望)です。
-----------------
事故で命を落とす瞬間、政略結婚で結ばれた夫のアルバートを愛していたことに気づいたエレノア。
もう一度彼との結婚生活をやり直したいと願うと、四年前に巻き戻っていた。
今度こそ彼に相応しい妻になりたいと、これまでの臆病な自分を脱ぎ捨て奮闘するエレノア。しかし、
「前にも言ったけど、君は妻としての役目を果たさなくていいんだよ」
返ってくるのは拒絶を含んだ鉄壁の笑みと、表面的で義務的な優しさ。
それでも夫に想いを捧げ続けていたある日のこと、アルバートの大事にしている弟妹が原因不明の体調不良に襲われた。
神官から、二人の体調不良はエレノアの体内に宿る瘴気が原因だと告げられる。
大切な人を守るために離婚して彼らから離れることをエレノアは決意するが──。
-----------------
とあるコンテストに応募するためにひっそり書いていた作品ですが、最近ダレてきたので公開してみることにしました。
まだまだ荒くて調整が必要な話ですが、どんなに些細な内容でも反応を頂けると大変励みになります。
書きながら色々修正していくので、読み返したら若干展開が変わってたりするかもしれません。
作風が好みじゃない場合は回れ右をして自衛をお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる