ボトルメール
ここは海と陸の割合が9:1の世界。
その「1」しかない陸も、いくつかの島となってバラバラに存在している。
湊(みなと)はしずく島に住む少女。靴の製造を生業として日々を送っている。
ある日の夕暮れ、湊は浜辺で漂流物を発見した。
ゴミかと思われたそれは、瓶に丁寧に栓をされていた『ボトルメール』。
湊は少し胸を躍らせながら中身を取り出し手紙を開くと、「消えたい」と一言だけ書かれていた。
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