資格バトラー龍

最終回資格バトラー龍永遠に

時は、2000x年
地球の温暖化や、政治家の汚職が続き日本は腐りかけ、穀物はとうもろこし、しか育たなくなったある日、腐りかけの土壌に一人の男が、そこを立った。
その男の名は



資格バトラー龍！
第一話！！

激闘！！
嵐の大決戦！！
資格バトラーそこに散る

思えば、長かった旅だった。
最初の頃の俺は、英検５級すら落ち、TOEICも
220点だったな。

途中何度か、挫折したこともあったけど
その度に仲間が、支えてくれた。
今でも思いだすよ、
お前らのことは忘れない。
第3回のTOEICで、無惨に散った林。
英検二級が取れなくて、戦線離脱した、武藤。
英検の会場だと思ったら、間違えて書道教室に行ってしまった、鈴木
俺はお前られの託した気持ち忘れない！！
来い！
最後のラスボス

資格マスター、内藤！！
ふっふっふぅ
よくぞ、ここまで来たな、資格バトラー龍
俺はお前のことをずっと見ていたぞ。
お前が中学2年の時、周りが英検三級を持っている中一人だけ、英検五級に落ち、周りと気まずそうにしていたことも。
お前が、高校生の時、好きな女の子の足立さんに
佐藤くんってクールだねって言われた日の放課後
こっそり、足立さんの椅子を噛んでいたことも。
「うるさい黙れ！！お前に俺の何がわかる！って言うんだ！お前は俺の保護者か！？」

保護者？？
ふっ、違うな
俺は、お前と小中高一緒だった、鍋島だ！！

「鍋島だってぇ！」

なんとそこには、資格マスター内藤の正体は
小中高一緒に同じサッカー部に所属していた
友達の鍋島だった！
次回、鍋島バトルってよ！

第二話！
前回のあらすじ
尊い犠牲のおかげで、ようやく、四天王を倒し
ラスボスの元についた龍
仲間の死を無駄にせずに資格マスターを倒すことはできるだろうか！？

「まさか、鍋島お前だったんだな
なんで？こんなことを操られているのか！？
鍋島！？そうなんだろ！」

違うよ、、、

「鍋島、、、」

僕はもう、鍋島じゃない、、

「鍋島お前は！鍋島だろ！
目を覚ませよ！」

ウルセェ！黙れ！
俺と最後の資格バトルやるぞ、、

「鍋島、、、」

行くぞ！龍

まずは、俺の資格、

英検三級をマウンティングゾーンにおいてターンエンド

「鍋島、、、お前はやはり、、」

俺のターン！来い

中3の頃に、クラスのマドンナみさきちゃんからもらった、友チョコのチロルチョコ！

「なんだと、、、お前みさきと、、」

いっけぇ！！そのまま鍋島にダイレクトアタック！

「トラップ発動！中2の頃、クラスの発表会みさきちゃんから貰ったら頑張ったで賞メダル！」

なにぃぃ！！

「みさきからの貰い物はお前だけと思うなよ」

クソ！！俺の手札は、もう使い果たした。

ここまでか

俺は諦めかけたその時、どこからか、声が聞こえた。

諦めないで！！！

みさきちゃんだ！

「みさきちゃんどうしてここに！？」

私、帰国子女で、ハーフでミスコン一位で
50メートル5.6秒で、カラオケ100点しか取ったことなくて、去年ノーベル賞受賞したから来たの！！」


みさきちゃん！！！

これを受けっとって！！

なんだこれは

こっこれは！？

ノーベル賞受賞者が、来たところでもう遅い
しねや！！！！
鍋島の、体は突然大きくなり、変貌を遂げた。
両足に羽根が生え、全身から血が吹き出し
もう、これは人間とは言えないだろう。

「鍋島お前の彼女みずきちゃんって言うんだってな、、」

貴様なぜそれを？？

みずきちゃん今元気だといいな

わかった、頼む、みずきには手を出さないでくれ。
頼む！お願いだ。

変貌を遂げた、鍋島は、俺と、みさきちゃんに
みずきちゃんに手を出せないように、懇願してきた。

「悪いな、鍋島、　お前はもう人間じゃないんだよ」

そう言い、俺は鍋島の、胴体を英検一級の合格証明書で切った。

ふぅ
鍋島
お前来世は人間になれるといいな