魔法の日

myuu

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第2章

属性

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坂口さんといっしょに研究することになった。取り敢えずステータスの確認から始めてみることにした。
坂口さんはこんな感じだった。

ステータス

名前  坂口花蓮

Lv  1

魔法属性  時空

HP 100

MP  400

STR  20

VIT  15

AGI  50

INT  80

スキル

月の瞳 Lv1　　剣術 Lv3

つ、強くね!?足はっや!?いやー、高スペックだわー(震え)

俺も大概強いと思ってたけど、上には上がいるんだなぁ。

また、新しい属性が出たぞ。時空属性というものらしい。取り敢えずここはガイアに頼ってみよう。

『時空属性はその名の通り、時、空間を操作する魔法です。膨大な量の情報を処理するためにユニークスキルである月の瞳があるのだと思われます。
月の瞳は高い情報処理能力と上空からの俯瞰視点を手に入れる事が出来ます。』

なるほど、相性抜群だな。逆にこれが無いと魔法が使えないのか。

その旨を坂口さんに伝えると

「え、そんなんだったの!?火とか水とか出せないかなーとずっと練習してたんだけど。通りで出せないわけだ。」

属性のとこ見てないみたいだった。やはり天然入ってるなぁ。

『ガイア、坂口さんは他の属性使えないの？』

『時空属性はそれのみしか使え無いようです。あなた様が他の属性を使えることの方が特別なのです。まだ、いまのLvでは天地属性については調べられないのですが、分かり次第報告いたします。』

じゃあ折角属性について話題になったし少し調べてみますか。

「坂口さん、俺のスキルに情報を調べることができるのがあるんだけど、属性についても調べてみたんだけど」

属性は大きく分けて7つあるらしい。
それの由来は神様の創世記にあるんだそうだ。

神が何もない無の世界にて今で言うビッグバンを起こし星を作った。

そして、空間と時が生まれ、燃えている星では熱せられた空気から雨がふり水ができ、その空気の躍動により風が生まれた。

そして、燃えていることにより光ができ、必然的に影と闇が生まれた。

文と自分の現状などから考えると

天地、時空、火、水、風、光、闇

の７つからになるだろう。

この話をしたら時間がきて今日の授業が終わったみたいだ。

「響くん、また明日もよろしくね」

なんと、先手を打たれてしまった。これは断れないな。

「わかった、明日もよろしく。」

そうして魔法の授業、一回目が終わった。

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