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強気なネコは甘く囚われる
クリスマスデート
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夕食後、ソファの上でまったりしていると玄関が開く音がした。
今日は帰りが遅いって聞いてたから先にご飯済ませたのに、意外に早かったんだな。
俺は立ち上がり廉を出迎えるためリビングの扉に向かったけど、ちょうど開いて危うくぶつかりそうになった。
「わ!」
「あ、悪い。大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫。おかえり、廉」
「ただいま」
ぶつかってねぇし、手を振って大丈夫アピールするとホッと息を吐いた廉に抱き締められた。
コートがひんやりしてて寒ってなったけど、背中に腕を回してポンポンと軽く叩く。
「もうちょい遅くなると思ってた。ご飯待ってれば良かったな」
「お前が腹減らしてるよりマシだ」
「廉は減ってるだろ? すぐ準備するから、早く風呂入って来い」
「もうちょい」
ん? 何かお疲れっぽい?
まぁここ最近忙しそうにしてるしな、仕方ねぇから存分に抱き締めさせてやろうじゃねぇか。
「真尋」
「うん?」
「クリスマス、どっか行くか」
「……仕事って言ってなかったか?」
「休み貰うために詰めてるっつったらどうする?」
「へ?」
じゃあ今忙しくしてるのってもしかして、クリスマスを俺と過ごすため?……うわ、何だコイツ。俺のためにそんな事してくれんの?
ヤバい、顔がニヤける。
「……本当に休みになるなら、行きたい」
「死に物狂いで取る。だからどこ行きたいか決めとけよ」
「うん。ありがとう、廉」
せっかくのクリスマスなのに一人かーって落胆してたから正直めちゃくちゃ嬉しい。もしかして、廉もずっと気にしてくれてたのかな。
『真尋、悪い。クリスマス仕事になった』
そうやって教えてくれた時の廉、あからさまに落ち込んでたもんな。逆に気の毒になって仕方ないよって答えはしたけど……どうにかしようって考えてくれたんだ。
何か、今すぐイチャイチャしたい。
「なぁ、廉」
「ん?」
「早く風呂入って来いよ。……ベッドで待ってるからさ」
「……珍しい。真尋の気が変わんねぇうちにさっさと入って来るか」
僅かに目を見瞠った廉はすぐにニヤリと笑って俺の額に口付けると、コートを渡して浴室に向かった。
最近は珍しいって言われるほど受け身じゃねぇと思うんだけど……でもそっか、俺からってのは一ヶ月に二回あれば多い方だもんな。
いや、別にヤリたくないって訳じゃなくて、廉が言う方が早いから自然と俺の方が頷くのが多いだけで……うん、もうこの話はいいや。
テーブルの上を片付け寝室に向かった俺は、少しだけ悩んで廉のシャツに着替える。
終わったあと俺は寝落ちる率が高くて起きたら絶対廉の服を着てるんだけど、こないだ何でか聞いたら「そっちの方が可愛いから」って返ってきたからたぶんそういうのが好きなんだと思う。何だっけ、彼シャツ?
男の俺で萌える廉も廉だけどな。
下着……は、履いたままでいっか。
そろそろ上がって来るだろうから、俺はベッドに上がって頭まで布団を被るとじっとして待った。しばらくしたら足音が聞こえて布団が捲られる。
「何で潜ってんだ」
「どれだけ潜ってたら暑くなるか調べてた」
「何だそれ。……何、サービス?」
「好きだろ?」
「すげぇ好き」
俺の足元まで布団を捲った廉は俺の格好を見てニヤリと笑うと、ベッドに乗り上げてキスしてくる。
濡れた髪から水滴が落ちて来て冷たかったけど、それさえも愛しくて俺は廉の首に腕を回してそれに応えた。
クリスマス当日。
俺と廉は朝から少し遠出して大きめのショッピングモールに行き、お互いのプレゼント探しをしていた。途中で渋る廉を説得して別行動を取った俺が選んだのは黒い革製の二つ折り財布で、これならスーツにも合うと思うんだ。
合流場所に行くと廉が女の人に囲まれて眉間に皺を寄せてて、俺に気付くなり早足に歩いて来て抱き締められた。
ほんの三十分くらいだったんだけど、心配性な廉は耐えられなかったみたいだ。
夜はイルミネーションを見るためにまた移動して、人混みの中はぐれないように手を繋いで歩く。
煌めきのトンネルとかいう眩しいくらいに電飾で光ってるアーチがあったり、サンタやトナカイの形をしたイルミネーションがあったり、大きなツリーはオーナメントもデカくて少し驚いた。あれ、ちょっとだけ欲しい。
「真尋」
「何?」
高すぎて天辺が見えないツリーをずっと見上げてたら廉に呼ばれて、振り向いた瞬間シャッターが切られて目を見瞠る。
ぽかんとしてたらニヤリと笑った廉がもう一回撮るから、ハッとした俺は眉を顰めた。
「だからさ、何で俺の写真ばっか撮んだって。一緒じゃねぇと意味ねぇだろ」
「俺のスマホにはお前だけでいい」
「それ、現像してもリビングとか寝室の棚には飾るなよ」
「会社のデスクに飾る」
「もっと辞めろ」
いくら男と付き合ってる事オープンにしてるからって、こんな写真会社で飾られたら俺のメンタルがやられる。マジで勘弁して。
俺は自分ばっかり撮られて悔しくなり、ポケットからスマホを取り出してカメラを起動すると廉に向けてシャッターを押す。
キメ顔でも笑顔でもない普通の顔なのに、イケメンとかズルいよな、ホント。
「やっぱ一緒に撮ろうぜ」
「はいはい」
「面倒くさがんな。えっと、インカメにして……廉、もうちょい寄んねぇと見切れる」
腕をめいいっぱい伸ばしどうにかこうにか収めようとするけど、身長差のせいか上手くいかねぇ。廉にもうちょいしゃがめって言ってると二人組の女性が「撮りましょうか?」と声をかけてきてくれた。
めっちゃ警戒した廉が俺の肩を抱いて来たけど無視してお願いする。
「じゃあいきまよー。……はい、チーズ。もう一枚いきますね、はい、チー……ズ……!」
「!?」
一枚目はツリーの前で普通に撮ったのに、二枚目はシャッターが切られるタイミングでキスされた。あまりの出来事にぽかんとしていると、どこか興奮している女性からスマホを受け取った廉が戻ってきて撮って貰った写真を見てる。
俺はようやくハッとして眉を釣り上げた。
「おまっ、お前、何してんだ! あ、あそこでキスとか……っ」
「せっかくだし、ああしたら記念になるだろ?」
「そうだな! 忘れられねぇな! でも、恥ずかしいから二度とすんな!」
「はいはい」
「またその返事……」
まだ女性たちが見てる事を知って頭を下げると、廉が俺の視界を隠すように立つからこいつヤキモチ妬いてるんだって気付いた。ったく、撮って貰ったお礼くらいさせろよな。
「真尋、帰るぞ」
「疲れたか?」
「人が増えてきたからな。はぐれたら見付けんの大変だろ」
「そう、だな」
向こう側のイルミネーションが見れないのは残念だけど、廉と離れたらコイツは即行でナンパされるだろうし……仕方ねぇ、帰ろう。
俺は廉の手からスマホを奪い返すと、さっきの写真を廉に送信してからキスされたやつだけ消した。
車に戻ってすぐ廉から小さめの四角い箱が渡される。クリスマス仕様の包装紙を剥がして蓋を開けると、紫色の粒がついたスタッドピアスがスポンジに刺さってた。
「開けてねぇのに……」
「ぜってー似合うから、穴開けようぜ」
「え、マジで言ってる?」
「マジマジ。何なら、ベッドの上で開けてやろうか? 開けた瞬間にガンガン突きゃそっちに集中するだろ?」
「な、何言ってんだ、バカ!」
信じらんねぇ、コイツどんだけエロい思考回路してんだ!
俺はピアスが入った蓋をパンって閉めて自分のカバンを漁り、廉へのプレゼントを引っ張り出して無言で渡す。
ふっと笑って受け取った廉は、リボンを解いて開けると片眉を跳ね上げた。
「へぇ、財布か、いいじゃん。スーツのポケットにも入りそうだな」
「そういうタイプ、カードとか入れすぎたらパンパンになるからな」
「分かってる。ありがとう、真尋。大事にするな」
「……俺の方こそありがとう」
優しく微笑まれお礼を言うのを忘れていた俺は、怒っているのも馬鹿らしくなって視線だけを廉に向けて小さく言うと、節榑た指が俺の頬を撫でたあとサイドを掻き上げるようにして後頭部に移動し引かれる。
あ、と思ってると唇が塞がれてすぐに舌が入ってきた。
「んっ、ん…ふ、ぁ……っ」
たっぷり口内を弄り回されて半分酸欠状態で忙しなく呼吸する俺に満足気に笑った廉は、俺の唇を親指で拭ってからシートベルトを掛ける。
自分もシートベルトをしてエンジンをかけると俺の頭をわしわしと撫でてきた。
「飯食いに行くか」
「焼肉連れてけ」
「クリスマスに焼肉か。まぁいいけど」
誰かさんのおかげで、俺は今たらふく肉が食いてぇ気分なんだ。
ついでに腹も減ってる。
俺はフイッと窓の外に視線をやると、窓に反射して映る廉を見て微笑んだ。
FIN.
今日は帰りが遅いって聞いてたから先にご飯済ませたのに、意外に早かったんだな。
俺は立ち上がり廉を出迎えるためリビングの扉に向かったけど、ちょうど開いて危うくぶつかりそうになった。
「わ!」
「あ、悪い。大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫。おかえり、廉」
「ただいま」
ぶつかってねぇし、手を振って大丈夫アピールするとホッと息を吐いた廉に抱き締められた。
コートがひんやりしてて寒ってなったけど、背中に腕を回してポンポンと軽く叩く。
「もうちょい遅くなると思ってた。ご飯待ってれば良かったな」
「お前が腹減らしてるよりマシだ」
「廉は減ってるだろ? すぐ準備するから、早く風呂入って来い」
「もうちょい」
ん? 何かお疲れっぽい?
まぁここ最近忙しそうにしてるしな、仕方ねぇから存分に抱き締めさせてやろうじゃねぇか。
「真尋」
「うん?」
「クリスマス、どっか行くか」
「……仕事って言ってなかったか?」
「休み貰うために詰めてるっつったらどうする?」
「へ?」
じゃあ今忙しくしてるのってもしかして、クリスマスを俺と過ごすため?……うわ、何だコイツ。俺のためにそんな事してくれんの?
ヤバい、顔がニヤける。
「……本当に休みになるなら、行きたい」
「死に物狂いで取る。だからどこ行きたいか決めとけよ」
「うん。ありがとう、廉」
せっかくのクリスマスなのに一人かーって落胆してたから正直めちゃくちゃ嬉しい。もしかして、廉もずっと気にしてくれてたのかな。
『真尋、悪い。クリスマス仕事になった』
そうやって教えてくれた時の廉、あからさまに落ち込んでたもんな。逆に気の毒になって仕方ないよって答えはしたけど……どうにかしようって考えてくれたんだ。
何か、今すぐイチャイチャしたい。
「なぁ、廉」
「ん?」
「早く風呂入って来いよ。……ベッドで待ってるからさ」
「……珍しい。真尋の気が変わんねぇうちにさっさと入って来るか」
僅かに目を見瞠った廉はすぐにニヤリと笑って俺の額に口付けると、コートを渡して浴室に向かった。
最近は珍しいって言われるほど受け身じゃねぇと思うんだけど……でもそっか、俺からってのは一ヶ月に二回あれば多い方だもんな。
いや、別にヤリたくないって訳じゃなくて、廉が言う方が早いから自然と俺の方が頷くのが多いだけで……うん、もうこの話はいいや。
テーブルの上を片付け寝室に向かった俺は、少しだけ悩んで廉のシャツに着替える。
終わったあと俺は寝落ちる率が高くて起きたら絶対廉の服を着てるんだけど、こないだ何でか聞いたら「そっちの方が可愛いから」って返ってきたからたぶんそういうのが好きなんだと思う。何だっけ、彼シャツ?
男の俺で萌える廉も廉だけどな。
下着……は、履いたままでいっか。
そろそろ上がって来るだろうから、俺はベッドに上がって頭まで布団を被るとじっとして待った。しばらくしたら足音が聞こえて布団が捲られる。
「何で潜ってんだ」
「どれだけ潜ってたら暑くなるか調べてた」
「何だそれ。……何、サービス?」
「好きだろ?」
「すげぇ好き」
俺の足元まで布団を捲った廉は俺の格好を見てニヤリと笑うと、ベッドに乗り上げてキスしてくる。
濡れた髪から水滴が落ちて来て冷たかったけど、それさえも愛しくて俺は廉の首に腕を回してそれに応えた。
クリスマス当日。
俺と廉は朝から少し遠出して大きめのショッピングモールに行き、お互いのプレゼント探しをしていた。途中で渋る廉を説得して別行動を取った俺が選んだのは黒い革製の二つ折り財布で、これならスーツにも合うと思うんだ。
合流場所に行くと廉が女の人に囲まれて眉間に皺を寄せてて、俺に気付くなり早足に歩いて来て抱き締められた。
ほんの三十分くらいだったんだけど、心配性な廉は耐えられなかったみたいだ。
夜はイルミネーションを見るためにまた移動して、人混みの中はぐれないように手を繋いで歩く。
煌めきのトンネルとかいう眩しいくらいに電飾で光ってるアーチがあったり、サンタやトナカイの形をしたイルミネーションがあったり、大きなツリーはオーナメントもデカくて少し驚いた。あれ、ちょっとだけ欲しい。
「真尋」
「何?」
高すぎて天辺が見えないツリーをずっと見上げてたら廉に呼ばれて、振り向いた瞬間シャッターが切られて目を見瞠る。
ぽかんとしてたらニヤリと笑った廉がもう一回撮るから、ハッとした俺は眉を顰めた。
「だからさ、何で俺の写真ばっか撮んだって。一緒じゃねぇと意味ねぇだろ」
「俺のスマホにはお前だけでいい」
「それ、現像してもリビングとか寝室の棚には飾るなよ」
「会社のデスクに飾る」
「もっと辞めろ」
いくら男と付き合ってる事オープンにしてるからって、こんな写真会社で飾られたら俺のメンタルがやられる。マジで勘弁して。
俺は自分ばっかり撮られて悔しくなり、ポケットからスマホを取り出してカメラを起動すると廉に向けてシャッターを押す。
キメ顔でも笑顔でもない普通の顔なのに、イケメンとかズルいよな、ホント。
「やっぱ一緒に撮ろうぜ」
「はいはい」
「面倒くさがんな。えっと、インカメにして……廉、もうちょい寄んねぇと見切れる」
腕をめいいっぱい伸ばしどうにかこうにか収めようとするけど、身長差のせいか上手くいかねぇ。廉にもうちょいしゃがめって言ってると二人組の女性が「撮りましょうか?」と声をかけてきてくれた。
めっちゃ警戒した廉が俺の肩を抱いて来たけど無視してお願いする。
「じゃあいきまよー。……はい、チーズ。もう一枚いきますね、はい、チー……ズ……!」
「!?」
一枚目はツリーの前で普通に撮ったのに、二枚目はシャッターが切られるタイミングでキスされた。あまりの出来事にぽかんとしていると、どこか興奮している女性からスマホを受け取った廉が戻ってきて撮って貰った写真を見てる。
俺はようやくハッとして眉を釣り上げた。
「おまっ、お前、何してんだ! あ、あそこでキスとか……っ」
「せっかくだし、ああしたら記念になるだろ?」
「そうだな! 忘れられねぇな! でも、恥ずかしいから二度とすんな!」
「はいはい」
「またその返事……」
まだ女性たちが見てる事を知って頭を下げると、廉が俺の視界を隠すように立つからこいつヤキモチ妬いてるんだって気付いた。ったく、撮って貰ったお礼くらいさせろよな。
「真尋、帰るぞ」
「疲れたか?」
「人が増えてきたからな。はぐれたら見付けんの大変だろ」
「そう、だな」
向こう側のイルミネーションが見れないのは残念だけど、廉と離れたらコイツは即行でナンパされるだろうし……仕方ねぇ、帰ろう。
俺は廉の手からスマホを奪い返すと、さっきの写真を廉に送信してからキスされたやつだけ消した。
車に戻ってすぐ廉から小さめの四角い箱が渡される。クリスマス仕様の包装紙を剥がして蓋を開けると、紫色の粒がついたスタッドピアスがスポンジに刺さってた。
「開けてねぇのに……」
「ぜってー似合うから、穴開けようぜ」
「え、マジで言ってる?」
「マジマジ。何なら、ベッドの上で開けてやろうか? 開けた瞬間にガンガン突きゃそっちに集中するだろ?」
「な、何言ってんだ、バカ!」
信じらんねぇ、コイツどんだけエロい思考回路してんだ!
俺はピアスが入った蓋をパンって閉めて自分のカバンを漁り、廉へのプレゼントを引っ張り出して無言で渡す。
ふっと笑って受け取った廉は、リボンを解いて開けると片眉を跳ね上げた。
「へぇ、財布か、いいじゃん。スーツのポケットにも入りそうだな」
「そういうタイプ、カードとか入れすぎたらパンパンになるからな」
「分かってる。ありがとう、真尋。大事にするな」
「……俺の方こそありがとう」
優しく微笑まれお礼を言うのを忘れていた俺は、怒っているのも馬鹿らしくなって視線だけを廉に向けて小さく言うと、節榑た指が俺の頬を撫でたあとサイドを掻き上げるようにして後頭部に移動し引かれる。
あ、と思ってると唇が塞がれてすぐに舌が入ってきた。
「んっ、ん…ふ、ぁ……っ」
たっぷり口内を弄り回されて半分酸欠状態で忙しなく呼吸する俺に満足気に笑った廉は、俺の唇を親指で拭ってからシートベルトを掛ける。
自分もシートベルトをしてエンジンをかけると俺の頭をわしわしと撫でてきた。
「飯食いに行くか」
「焼肉連れてけ」
「クリスマスに焼肉か。まぁいいけど」
誰かさんのおかげで、俺は今たらふく肉が食いてぇ気分なんだ。
ついでに腹も減ってる。
俺はフイッと窓の外に視線をやると、窓に反射して映る廉を見て微笑んだ。
FIN.
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