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男だらけの異世界転生〜幼少期編〜
弟には敵わない!※
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ウェルと俺、アシュルの加わったお茶会を終えた夜。もう寝ようかと思っていると、俺の部屋の扉からあのときと同じ可愛らしいノックが聞こえた。前世シスコンの俺は、今世ではブラコン。いつもは別々の部屋で眠る弟。弟の可愛らしいノック音は一発で我が聴覚に刷り込まれた。俺の部屋に来た、夜には珍しい来客にニコニコと頬を緩ませながら応える。
「アシュルだろう、早く入っておいで。」
「に、にぃさん…。」
こりゃ、天使の声だ。
今日の出来事でアシュルはすっかり「にいさん」と呼んでくれるようになった。
俺念願のお兄ちゃん呼びまで、もうすぐだ。
「どうしたんだ、眠れないのか?
なら一緒に寝よう! お兄ちゃんのベッドは広いぞ~。」
そう言って添い寝を試みるが、アシュルはパジャマの裾をイジイジしながらモジモジくん。そんな姿も可愛くて、俺はぼんやり眺めていた。言葉を急かさなくても良いんだ、アシュルは言葉にするのがゆっくりだから、そのぶん待ってやりたい。むしろ待つ、この時間も愛しい。なんて思っていると、アシュルはこちらに向かって歩いてきた。無言で速歩きをはじめたアシュル。俺はベッドから降りて両手を広げた。アシュルは大人しく俺の腕の中に収まる。どこか不安げな表情。俺は柔らかな銀髪の頭をゆったりと撫でた。色々と思い出したり、考えたりで不安な気持ちにでもなったのだろうか? アシュルは幼いというのに苦労が多い。だとしたら話を聞いてやりたくて、問いかけてみる。
「怖い夢でも見たか?」
そう聞くと銀髪を揺らして首を横に振った。
「そうか、じゃあ寂しくなった?」
また、首を振る。
「お兄ちゃんに会いたくなった?」
冗談のつもりで聞いたのに、アシュルは小さく頷いた。
かわ…っ。
これだからツンデレ属性はっ!
「そっか、じゃあ一緒に寝よう。」
「寝ない、です。」
「えほん読むか!」
「ちがう!……ここ、むずむずしてっ。」
「ここ?」
今にも泣きそうで不安げな表情のアシュルが指さす『ここ』を見る。そこには男の子なら誰もが持っている一人息子がいた。そして、そのままズボンの中を見せてくる我が弟。あ、そこは恥ずかしくないのね…? 見せられるがままに覗くと、白濁で少し濡れていた。こ、これは、精通なのでは?
ふと、ふんわり甘い香りがする気がして確認する。
うん、甘い香り、バニラエッセンスみたいな…。
んんん?
やっぱり甘い匂いだ。
ん?
うん?
ん⁉ 甘い、香り⁉
「にいさん、ぼく、びょうきですか…?」
「えっ⁉ あ、そうか、いや! 大丈夫だぞ! 病気じゃない!」
俺が一人で混乱していると、アシュルが不安げに服を引っ張る。精通は誰もが不安に感じるものだ。しかも、たぶん保健体育的な勉強はまだ無くて、突然何か出た!という感覚だろう。そりゃ、不安にもなる。一番相談しやすい相手に俺を選んでくれたのなら、役得だ。俺はお兄ちゃんだからな。
だが、他人の精液がこんなに甘ったるいとは思わなくて…。
ちなみに俺のこの身体も一応、精通している。その時は前世での経験があり特に何も不安はなく、おっ! と思って瞬時にこの世界での射精の必要性について考えすぎて宇宙に行きそうになったのを覚えている。毎日、他で発散できているおかげか、そんなに自慰はしていない。前世同様、義務的に時々出すが、匂いのことは気にしていなかった…。あ、でもそういえば、あんましてなかった、ような?
アシュルのそれは、見たところ異常は見られない。
ただ、甘い匂いを嗅いでいると、すこしクラクラするような気が……。
アシュルだけなのか…?
この世界の人は、みんな精液、いい匂い…?
誰か、他に……。
そこまで考えて俺は頭をブンブンと振った。ダメだ! ダメだろ、今の思考回路は! 前世とは違う世界なんだ、そういうことがあってもおかしくない。精液の匂いが、甘くて美味しそうなことが…っ、たああああ! 俺の馬鹿! 弟の精液で何考えてんだ! 変態!
「ううううう~~う~ん。」
「に、にいさん?」
俺が頭を抱えていると、アシュルに呼びかけられた。
いかんいかん、取り乱した。
「やっぱ、変?」
「へ⁉ 変、じゃあ、ないよ。」
「本当ですか…?」
「ほ、本当だ。大人に一歩近づいたって証拠だ。だって、お兄ちゃんも出るからな!」
「そうなのですか! 見せてっ!」
アシュルが無邪気に俺のパジャマのズボンを脱がせてくる。
俺は焦ってズボンを脱がす手を止める。
「だ、だめだよ、アシュル。こういうのは好きな人か自分一人でだなっ?」
「どうして…? 僕は兄さんが大好きです…、兄さんは僕のこと、嫌い…?」
うるうるとした瞳で見つめられて、俺はさらに焦る。
「大好き! お兄ちゃんもアシュルのこと大好きだ。でも、でもな、家族ではやらないんだ…。例えば恋人とかっ、やっぱ好きな人とっ、わっ…あ、ちょ、へ?」
俺が一生懸命に説明しているうちにズボンが脱がされていた。しかも、腕が何故か動かない、気が付かないうちに背の後ろで縛られたみたいだ。よく見れば、紫の光を纏ったリングが腕を拘束している。
「あ、アシュル? 何にこれ?」
「魔法です。本を読んだり、兄さんの授業をこっそり聞いて練習しました。」
「すごいっ! アシュルは天才か!」
つい褒めてしまう、自分の現状を忘れて。
「はい! それで兄さん…、にいさんも精液出してみてくださいっ。」
「へ? あっ、わ…っ、ちょ、だめ。」
「兄さんのビクビクしてる…。」
楽しそうにニコニコしながらアシュルが俺の息子を弄ぶ。今まで見たことないくらい楽しそうな表情…。小さな手が器用に快楽を引き出してくる。次第に先が濡れて、水音が響いた。我慢できずに、はしたない声が漏れてしまう。恥ずかしい、情けない、兄であるのに。色んなことが頭を駆け巡った。抗いたくても魔法を前にしちゃ、俺は太刀打ちできない。だって俺、魔法センス皆無だもん。
確実に高められていく快楽、上下に擦る手。だんだんと腰の力が抜けて、身を委ねてしまう。見られたくなくて、俺は赤らむ顔を背けた。けれど、アシュルはそれを許さず俺の顎を掴んで正面を向かせる。視線を無理矢理に合わせられ、羞恥心と快楽と混乱で涙が滲んだ。
「やだって、アシュ、アシュル…‥っあ、んんっ、ひぅ…っ。」
「兄さん泣いてるの? かわいいね。いいよ、だして。」
「やっ…あ、んんっ、んむっ! んんっんっ、~~~~~っ!」
イってしまった…。
弟に唇を奪われながら、イってしまった…。
俺のファーストキス……。
俺の、あれを、あわわわわああ。
アシュルは俺の息子を弄くり回して満足すると、ウトウトしてそのまま眠ってしまった。無垢とは恐ろしい。
俺はこれまた覚えたての洗浄魔法でアシュルと自分の身体の汚れを綺麗にした。すやすやと気持ちよさそうに眠るアシュルを見てると怒る気にもなれず…。何か色々と大切なものを失ったような気がしないでもないが……。まぁ、犬に噛まれたと思うことにする。きっと、そのうち飽きるだろ。そんなふうに考え、俺も眠りについた。
「アシュルだろう、早く入っておいで。」
「に、にぃさん…。」
こりゃ、天使の声だ。
今日の出来事でアシュルはすっかり「にいさん」と呼んでくれるようになった。
俺念願のお兄ちゃん呼びまで、もうすぐだ。
「どうしたんだ、眠れないのか?
なら一緒に寝よう! お兄ちゃんのベッドは広いぞ~。」
そう言って添い寝を試みるが、アシュルはパジャマの裾をイジイジしながらモジモジくん。そんな姿も可愛くて、俺はぼんやり眺めていた。言葉を急かさなくても良いんだ、アシュルは言葉にするのがゆっくりだから、そのぶん待ってやりたい。むしろ待つ、この時間も愛しい。なんて思っていると、アシュルはこちらに向かって歩いてきた。無言で速歩きをはじめたアシュル。俺はベッドから降りて両手を広げた。アシュルは大人しく俺の腕の中に収まる。どこか不安げな表情。俺は柔らかな銀髪の頭をゆったりと撫でた。色々と思い出したり、考えたりで不安な気持ちにでもなったのだろうか? アシュルは幼いというのに苦労が多い。だとしたら話を聞いてやりたくて、問いかけてみる。
「怖い夢でも見たか?」
そう聞くと銀髪を揺らして首を横に振った。
「そうか、じゃあ寂しくなった?」
また、首を振る。
「お兄ちゃんに会いたくなった?」
冗談のつもりで聞いたのに、アシュルは小さく頷いた。
かわ…っ。
これだからツンデレ属性はっ!
「そっか、じゃあ一緒に寝よう。」
「寝ない、です。」
「えほん読むか!」
「ちがう!……ここ、むずむずしてっ。」
「ここ?」
今にも泣きそうで不安げな表情のアシュルが指さす『ここ』を見る。そこには男の子なら誰もが持っている一人息子がいた。そして、そのままズボンの中を見せてくる我が弟。あ、そこは恥ずかしくないのね…? 見せられるがままに覗くと、白濁で少し濡れていた。こ、これは、精通なのでは?
ふと、ふんわり甘い香りがする気がして確認する。
うん、甘い香り、バニラエッセンスみたいな…。
んんん?
やっぱり甘い匂いだ。
ん?
うん?
ん⁉ 甘い、香り⁉
「にいさん、ぼく、びょうきですか…?」
「えっ⁉ あ、そうか、いや! 大丈夫だぞ! 病気じゃない!」
俺が一人で混乱していると、アシュルが不安げに服を引っ張る。精通は誰もが不安に感じるものだ。しかも、たぶん保健体育的な勉強はまだ無くて、突然何か出た!という感覚だろう。そりゃ、不安にもなる。一番相談しやすい相手に俺を選んでくれたのなら、役得だ。俺はお兄ちゃんだからな。
だが、他人の精液がこんなに甘ったるいとは思わなくて…。
ちなみに俺のこの身体も一応、精通している。その時は前世での経験があり特に何も不安はなく、おっ! と思って瞬時にこの世界での射精の必要性について考えすぎて宇宙に行きそうになったのを覚えている。毎日、他で発散できているおかげか、そんなに自慰はしていない。前世同様、義務的に時々出すが、匂いのことは気にしていなかった…。あ、でもそういえば、あんましてなかった、ような?
アシュルのそれは、見たところ異常は見られない。
ただ、甘い匂いを嗅いでいると、すこしクラクラするような気が……。
アシュルだけなのか…?
この世界の人は、みんな精液、いい匂い…?
誰か、他に……。
そこまで考えて俺は頭をブンブンと振った。ダメだ! ダメだろ、今の思考回路は! 前世とは違う世界なんだ、そういうことがあってもおかしくない。精液の匂いが、甘くて美味しそうなことが…っ、たああああ! 俺の馬鹿! 弟の精液で何考えてんだ! 変態!
「ううううう~~う~ん。」
「に、にいさん?」
俺が頭を抱えていると、アシュルに呼びかけられた。
いかんいかん、取り乱した。
「やっぱ、変?」
「へ⁉ 変、じゃあ、ないよ。」
「本当ですか…?」
「ほ、本当だ。大人に一歩近づいたって証拠だ。だって、お兄ちゃんも出るからな!」
「そうなのですか! 見せてっ!」
アシュルが無邪気に俺のパジャマのズボンを脱がせてくる。
俺は焦ってズボンを脱がす手を止める。
「だ、だめだよ、アシュル。こういうのは好きな人か自分一人でだなっ?」
「どうして…? 僕は兄さんが大好きです…、兄さんは僕のこと、嫌い…?」
うるうるとした瞳で見つめられて、俺はさらに焦る。
「大好き! お兄ちゃんもアシュルのこと大好きだ。でも、でもな、家族ではやらないんだ…。例えば恋人とかっ、やっぱ好きな人とっ、わっ…あ、ちょ、へ?」
俺が一生懸命に説明しているうちにズボンが脱がされていた。しかも、腕が何故か動かない、気が付かないうちに背の後ろで縛られたみたいだ。よく見れば、紫の光を纏ったリングが腕を拘束している。
「あ、アシュル? 何にこれ?」
「魔法です。本を読んだり、兄さんの授業をこっそり聞いて練習しました。」
「すごいっ! アシュルは天才か!」
つい褒めてしまう、自分の現状を忘れて。
「はい! それで兄さん…、にいさんも精液出してみてくださいっ。」
「へ? あっ、わ…っ、ちょ、だめ。」
「兄さんのビクビクしてる…。」
楽しそうにニコニコしながらアシュルが俺の息子を弄ぶ。今まで見たことないくらい楽しそうな表情…。小さな手が器用に快楽を引き出してくる。次第に先が濡れて、水音が響いた。我慢できずに、はしたない声が漏れてしまう。恥ずかしい、情けない、兄であるのに。色んなことが頭を駆け巡った。抗いたくても魔法を前にしちゃ、俺は太刀打ちできない。だって俺、魔法センス皆無だもん。
確実に高められていく快楽、上下に擦る手。だんだんと腰の力が抜けて、身を委ねてしまう。見られたくなくて、俺は赤らむ顔を背けた。けれど、アシュルはそれを許さず俺の顎を掴んで正面を向かせる。視線を無理矢理に合わせられ、羞恥心と快楽と混乱で涙が滲んだ。
「やだって、アシュ、アシュル…‥っあ、んんっ、ひぅ…っ。」
「兄さん泣いてるの? かわいいね。いいよ、だして。」
「やっ…あ、んんっ、んむっ! んんっんっ、~~~~~っ!」
イってしまった…。
弟に唇を奪われながら、イってしまった…。
俺のファーストキス……。
俺の、あれを、あわわわわああ。
アシュルは俺の息子を弄くり回して満足すると、ウトウトしてそのまま眠ってしまった。無垢とは恐ろしい。
俺はこれまた覚えたての洗浄魔法でアシュルと自分の身体の汚れを綺麗にした。すやすやと気持ちよさそうに眠るアシュルを見てると怒る気にもなれず…。何か色々と大切なものを失ったような気がしないでもないが……。まぁ、犬に噛まれたと思うことにする。きっと、そのうち飽きるだろ。そんなふうに考え、俺も眠りについた。
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