ボクとサナ ~淫魔はミステリーに恋し、ロジックを愛する~
高校一年生の十八女思音(さかり しおん)と、
謎解きを好む淫魔サナ。
シオンはサナと契約してしまったことにより、
したくもない探偵活動に従事する日々を過ごしていた。
ある日、
シオンただ一人が所属する探偵同好会を写真部部長が訪問する。
「私のプリンを食べた犯人を捜してちょうだい!」
現場は部室。
容疑者は二名。
シオンは契約により謎に関わる"確認"をサナに行使することができる。
結果がYesであれば軽微な代償を負うだけで済むが、
結果がNoであれば淫魔の求める代償は重くなる。
プリン泥棒の究明から繋がる1つの真相、
そして犯人の正体とは。
―― 今日も淫魔は謎に思いを馳せる ――
謎解きを好む淫魔サナ。
シオンはサナと契約してしまったことにより、
したくもない探偵活動に従事する日々を過ごしていた。
ある日、
シオンただ一人が所属する探偵同好会を写真部部長が訪問する。
「私のプリンを食べた犯人を捜してちょうだい!」
現場は部室。
容疑者は二名。
シオンは契約により謎に関わる"確認"をサナに行使することができる。
結果がYesであれば軽微な代償を負うだけで済むが、
結果がNoであれば淫魔の求める代償は重くなる。
プリン泥棒の究明から繋がる1つの真相、
そして犯人の正体とは。
―― 今日も淫魔は謎に思いを馳せる ――
0. プロローグ
1. 依頼者:相田 三葉
2. 現場検証:写真部部室
3. 容疑者:烏丸 純夏、倉持 嶺二
4. 証言:相田 三葉
5. 証言:烏丸 純夏
6. 証言:倉持 嶺二
7. 推理:容疑者
8. 幕間
9. 証言:近藤 万紀
10. 証人:佐藤 津
11. 証言:佐藤 津
12. 推理:鍵
13. 証言:相田 三葉
14. 推理:容疑者
15. 尋問:容疑者
16. 証言:佐藤 津
17. 自白:容疑者
18. 推理:方法
19. 推理:証拠
20. 説得:相田 三葉
21. 追及:証拠
22. 調査:写真
23. 真相:犯人
24. 最終推理
25. 最終局面
26. エピローグ
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
侯爵夫人のハズですが、完全に無視されています
猫枕
恋愛
伯爵令嬢のシンディーは学園を卒業と同時にキャッシュ侯爵家に嫁がされた。
しかし婚姻から4年、旦那様に会ったのは一度きり、大きなお屋敷の端っこにある離れに住むように言われ、勝手な外出も禁じられている。
本宅にはシンディーの偽物が奥様と呼ばれて暮らしているらしい。
盛大な結婚式が行われたというがシンディーは出席していないし、今年3才になる息子がいるというが、もちろん産んだ覚えもない。
〈完結〉【書籍化・取り下げ予定】「他に愛するひとがいる」と言った旦那様が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
ごろごろみかん。
恋愛
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そうして今の夫と結婚したシドローネ。
夫は、シドローネより四つも年下の若き騎士だ。
彼には愛するひとがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだはずだったのだが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?
そんなに義妹が大事なら、番は解消してあげます。さようなら。
雪葉
恋愛
貧しい子爵家の娘であるセルマは、ある日突然王国の使者から「あなたは我が国の竜人の番だ」と宣言され、竜人族の住まう国、ズーグへと連れて行かれることになる。しかし、連れて行かれた先でのセルマの扱いは散々なものだった。番であるはずのウィルフレッドには既に好きな相手がおり、終始冷たい態度を取られるのだ。セルマはそれでも頑張って彼と仲良くなろうとしたが、何もかもを否定されて終わってしまった。
その内、セルマはウィルフレッドとの番解消を考えるようになる。しかし、「竜人族からしか番関係は解消できない」と言われ、また絶望の中に叩き落とされそうになったその時──、セルマの前に、一人の手が差し伸べられるのであった。
*相手を大事にしなければ、そりゃあ見捨てられてもしょうがないよね。っていう当然の話。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
さようなら、お別れしましょう
椿蛍
恋愛
「紹介しよう。新しい妻だ」――夫が『新しい妻』を連れてきた。
妻に新しいも古いもありますか?
愛人を通り越して、突然、夫が連れてきたのは『妻』!?
私に興味のない夫は、邪魔な私を遠ざけた。
――つまり、別居。
夫と父に命を握られた【契約】で縛られた政略結婚。
――あなたにお礼を言いますわ。
【契約】を無効にする方法を探し出し、夫と父から自由になってみせる!
※他サイトにも掲載しております。
※表紙はお借りしたものです。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。