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欲望のお楽しみ編_ネコの章
そんなにイジめないで
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『オフショルダーだけでも露出やばいのに、ゆったりサイズとか。乳首見せたいのかな?』
『女装なのにピッチピチのショーパンとか、勃起ちんちんで膨らんだところを見て欲しいってことだよな』
『裾しばってまでくびれ見せたいとかwww その年で露出狂は人生終わってるwww でも最高にエロい』
「ぅっ……!」
見なくてもわかる。性器が悦んでしまっていることが。むくむくと膨らみ始めて、頭を持ち上げ始めていることが。
コメントにも気づかれてしまった。翔斗を勃起させるにはどうすればいいのかを、みんなが知ってしまった。
コメントがどんどんと翔斗を悦ばせるものに染まっていく。
『お父さん紐パンなんてえっちな下着許さないぞ! やっぱ可愛いから許す!』
『紐パンはまだわからなくもないけど、紐見せるのってどういう心境なの? 痴漢してほしいってこと? してあげよっか?』
『おっ、ネコちゃん勃起してきたねー♪ おじさんたちにエロい格好見られて興奮してる?』
「そっ、そんなことないから……!」
『説得力なさすぎww ちんちんビンビンにして悦んでるじゃんww』
『ネコちゃん後ろ向いてー! 可愛いお尻も見せてー!』
「う、後ろ……? こ、こう?」
『ほんとに向いたww』
『従順すぎだろこのオス猫。もうメス堕ちしてんじゃん』
「ち、ちがっ……だ、だって、コメントから目を離すなって……!」
『誰もコメントに従う必要があるとは言ってないが?』
『だめだこの露出狂。早く脱がせないと』
『おら、コメントはご主人様だぞ。はやくお尻突き出して』
「っ……くっ!」
『そっぽ向かれたwww つれないとこも可愛い……』
『顔逸らすのはルール違反でしょ。リサさんこのエロガキにお仕置きしてあげて』
「ネコちゃん、ちゃんとコメントは見てねー? それと、みんなもあまり恐い言葉は止めてあげてくださいね?」
『俺らも怒られたwww』『ネコちゃんがビッチすぎて勝負にならんからな。手加減してあげないとな』
『もしかしてだけど、ネコちゃんTバック履いてる???』
「えっ!」
『嘘でしょwwww ……ウソでしょ?』『紐パンでTバックwww これはもう言い逃れできないwww』『肩だしへそ出しショーパン女装で紐パンTバック……数え役チンです』
『待てみんな、まだ本人の口から聞かないとわからない。ネコちゃん、俺はまだネコちゃんが清純派だって信じてるよ!』
「……あっ……ぅっ……!」
コメントが止まる。みんな翔斗からの言葉を待っている。これは翔斗に有利な状況だ。このまま黙っていれば、これ以上言葉責めされることはない。けれど、翔斗は必死に言葉を絞り出そうとしていた。
その状況は発表に似ていた。たくさんの目が全て自分に向けられていて、誰も喋らないあの無言の圧。焦燥感に駆られて、考える前に言葉を発したくなるあの緊張感。気付けば翔斗はコメントの思惑通りに、羞恥を抑えきれないままに喋っていた。
「てぃっ……てぃーばっく……です」
『キターーーー!!』『恥ずかしがってるじゃんww 恥ずかしいくせに履いてるとかドMじゃんww』『このゲーム受けてる時点でドM確定でしょ。まともだったらこんなゲームやるわけない』『エロカワの小悪魔コーデなのにドM……推せる』『ドMな私をいじめてくださいって懇願してみて。あ、ちゃんとご主人様ってつけてね』
コメントの勢いは止まらない。勃起も鎮まるどころか、ショーパンの中ではちきれんばかりに膨らんで痛いくらいだ。
時間は残り一分半。このままでは翔斗は負ける。だからといって打開策も思いつかない。昂った脳はコメントに興奮するばかりで役に立たない。
『そろそろ勃起ちんちんがよく見えるように前向いてもらおうか』『早くがに股で腰突き出して! 隠すなよ!』『ネコちゃん上手に腰フリフリできるかな? 勃起ちんちんを見てくださいって言いながら振るんだよ?』
「そ、そんなのむり……」
『今更無理はないでしょ。自分の格好わかってる?』『早く脱いでちんちん振れって。見ててやるから』『ネコちゃんのエロ蹲踞ダンスみたいなー! やらなかったらわかるよね?』
「みなさん興奮しすぎですよー。もっと優しい言葉を使ってくれないと追い出しちゃいますからね」
『サーセンww』『ネコちゃんのどすけべ腰振りダンスがみたいにゃー』『某、ネコ殿の脇のドアップを所望するで候』
『本人が悦んでるんだから別に命令してもよくね? この年増仕切り屋っぽくてうざいんだけど』
「はい、追い出しまーす♪」
『一人イったか……しかし奴はエロ紳士勢の中でも最弱』
『ここまでお金払っておいてネコちゃんの勃起ちんちん見れないままとか、かわいそ……』
「えっ? みんなお金払ってるの?」
「そうだよ。この配信サイトは一分毎にお金を払って配信を見るシステムだからね」
リサはノートPCを操作しながら説明してくれた。おそらく今まさに暴言を吐いた人間を追い出そうとしているのだろう。
「それじゃあさよならー♡」
「あっ、ま、待って!」
『女装なのにピッチピチのショーパンとか、勃起ちんちんで膨らんだところを見て欲しいってことだよな』
『裾しばってまでくびれ見せたいとかwww その年で露出狂は人生終わってるwww でも最高にエロい』
「ぅっ……!」
見なくてもわかる。性器が悦んでしまっていることが。むくむくと膨らみ始めて、頭を持ち上げ始めていることが。
コメントにも気づかれてしまった。翔斗を勃起させるにはどうすればいいのかを、みんなが知ってしまった。
コメントがどんどんと翔斗を悦ばせるものに染まっていく。
『お父さん紐パンなんてえっちな下着許さないぞ! やっぱ可愛いから許す!』
『紐パンはまだわからなくもないけど、紐見せるのってどういう心境なの? 痴漢してほしいってこと? してあげよっか?』
『おっ、ネコちゃん勃起してきたねー♪ おじさんたちにエロい格好見られて興奮してる?』
「そっ、そんなことないから……!」
『説得力なさすぎww ちんちんビンビンにして悦んでるじゃんww』
『ネコちゃん後ろ向いてー! 可愛いお尻も見せてー!』
「う、後ろ……? こ、こう?」
『ほんとに向いたww』
『従順すぎだろこのオス猫。もうメス堕ちしてんじゃん』
「ち、ちがっ……だ、だって、コメントから目を離すなって……!」
『誰もコメントに従う必要があるとは言ってないが?』
『だめだこの露出狂。早く脱がせないと』
『おら、コメントはご主人様だぞ。はやくお尻突き出して』
「っ……くっ!」
『そっぽ向かれたwww つれないとこも可愛い……』
『顔逸らすのはルール違反でしょ。リサさんこのエロガキにお仕置きしてあげて』
「ネコちゃん、ちゃんとコメントは見てねー? それと、みんなもあまり恐い言葉は止めてあげてくださいね?」
『俺らも怒られたwww』『ネコちゃんがビッチすぎて勝負にならんからな。手加減してあげないとな』
『もしかしてだけど、ネコちゃんTバック履いてる???』
「えっ!」
『嘘でしょwwww ……ウソでしょ?』『紐パンでTバックwww これはもう言い逃れできないwww』『肩だしへそ出しショーパン女装で紐パンTバック……数え役チンです』
『待てみんな、まだ本人の口から聞かないとわからない。ネコちゃん、俺はまだネコちゃんが清純派だって信じてるよ!』
「……あっ……ぅっ……!」
コメントが止まる。みんな翔斗からの言葉を待っている。これは翔斗に有利な状況だ。このまま黙っていれば、これ以上言葉責めされることはない。けれど、翔斗は必死に言葉を絞り出そうとしていた。
その状況は発表に似ていた。たくさんの目が全て自分に向けられていて、誰も喋らないあの無言の圧。焦燥感に駆られて、考える前に言葉を発したくなるあの緊張感。気付けば翔斗はコメントの思惑通りに、羞恥を抑えきれないままに喋っていた。
「てぃっ……てぃーばっく……です」
『キターーーー!!』『恥ずかしがってるじゃんww 恥ずかしいくせに履いてるとかドMじゃんww』『このゲーム受けてる時点でドM確定でしょ。まともだったらこんなゲームやるわけない』『エロカワの小悪魔コーデなのにドM……推せる』『ドMな私をいじめてくださいって懇願してみて。あ、ちゃんとご主人様ってつけてね』
コメントの勢いは止まらない。勃起も鎮まるどころか、ショーパンの中ではちきれんばかりに膨らんで痛いくらいだ。
時間は残り一分半。このままでは翔斗は負ける。だからといって打開策も思いつかない。昂った脳はコメントに興奮するばかりで役に立たない。
『そろそろ勃起ちんちんがよく見えるように前向いてもらおうか』『早くがに股で腰突き出して! 隠すなよ!』『ネコちゃん上手に腰フリフリできるかな? 勃起ちんちんを見てくださいって言いながら振るんだよ?』
「そ、そんなのむり……」
『今更無理はないでしょ。自分の格好わかってる?』『早く脱いでちんちん振れって。見ててやるから』『ネコちゃんのエロ蹲踞ダンスみたいなー! やらなかったらわかるよね?』
「みなさん興奮しすぎですよー。もっと優しい言葉を使ってくれないと追い出しちゃいますからね」
『サーセンww』『ネコちゃんのどすけべ腰振りダンスがみたいにゃー』『某、ネコ殿の脇のドアップを所望するで候』
『本人が悦んでるんだから別に命令してもよくね? この年増仕切り屋っぽくてうざいんだけど』
「はい、追い出しまーす♪」
『一人イったか……しかし奴はエロ紳士勢の中でも最弱』
『ここまでお金払っておいてネコちゃんの勃起ちんちん見れないままとか、かわいそ……』
「えっ? みんなお金払ってるの?」
「そうだよ。この配信サイトは一分毎にお金を払って配信を見るシステムだからね」
リサはノートPCを操作しながら説明してくれた。おそらく今まさに暴言を吐いた人間を追い出そうとしているのだろう。
「それじゃあさよならー♡」
「あっ、ま、待って!」
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