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欲望のお楽しみ編_ミミの章
ろっかいめ。そしておやすみ
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「ふふっ、じゃあこっちもいイジってあげるね。たっぷりのとろとろローションをつけて……思いっきりね♡」
「っ!? あああぁぁっ! や、やぁっ、あ、あついです! り、りささん、や、やめて、と、取れちゃいますっ……おちんちん、取れちゃいますぅっ!」
リサはミミの懇願に対して言葉を返すことなく、水音を響かせ始めた。
リサの男性器を扱く動作は、牛の乳絞りに似ていた。でも、その速度は乳絞りなんかよりもずっと速くて、ミミの男性器が取れそうという言葉も間違っていないように思える。
ミミの喘ぎ声はもう言葉になっていなくて、人間の声でもない。快楽の波で溺れるケダモノだ。涙を流していて、止めてと懇願していて、とても気持ちよさそうで。
「た、たしゅけ……あ゙っ、あ゙ぁっ♡ ね、ねこ……んんぅぅっ!」
ミミが助けを求めている。でも、翔斗には何もすることができない。
ミミは気持ちよさそうで、翔斗はミミの姿に見惚れているから。
「あ゙ぁっ、イ゙、イ゙グっ、イ゙ギまずぅ……!? あ゙ぁっ、あ゙あ゙あ゙ぁぁっ!!」
ミミの言葉に合わせてリサの手のペースがさらに上がった。ミミの体ががくがくと痙攣し始める。
「イ゙っグっ~~♡♡」
びゅーびゅーと、ミミの性器から液体が放出される。今までで一番の勢いだが、粘度が全くない。色も透明で、まるでずっと我慢していたおしっこを漏らすように、ミミはイった。
「あ゙っ、あ゙っ……♡ ああぁぁっ……♡」
「み、ミミっ!?」
腕の力が抜けて翔斗の方へ倒れ込んでくるミミを受け止める。思えばずっと組体操のような体制だったのだ。体重のほとんどはリサが支えていたが、それでも楽な姿勢ではなかっただろう。
リサもミミの下半身を下ろした。これでようやく本当に終わりなのだろう。
「お、お疲れ様ミミ、大丈夫……!?」
ぐすぐすと、ミミが泣き出した。翔斗にすがりつくように、翔斗の体の中へ入ってきそうな勢いで。
「も、もういやですっ……やだ、やだぁ……」
「み、ミミ、終わったから! もう大丈夫だから!」
翔斗が何を言ってもミミは泣き続けて、いやだいやだと頭を擦りつけてくる。
人形のようなゴスロリの格好でいやいやと駄々をこねるように泣くミミの姿は、まるで物語に出てくるキャラクターそのものだ。
「ミミちゃん、おいで」
おいでという言葉とは裏腹に、リサはミミをひょいっと持ち上げた。
当然ミミはパニックを起こしたように暴れたが、リサをそれを意に介さずに強く抱きしめた。
「ミミちゃん、お疲れ様。がんばったねー」
まるで泣く赤子をあやすように、背中を撫でながら。
ミミの抵抗も段々と弱まっていって、やがてミミはリサに縋りつきながら嗚咽を漏らし始めた。
「うん、ミミちゃんがんばった。もう終わったからね。だから、安心していいからねー」
嗚咽も少しずつ減っていって、聞こえてくるのは呼吸の音。安らかな寝息が、ミミの口元から聞こえてきた。
「……ちょっとお姉さんやりすぎちゃったかな。ねえ、どう思う?」
「……ミミに聞けよ」
「ふふっ、その通りだね」
リサはミミをクッションの上に横たわらせるとその体を濡れタオルで拭き始めた。その顔は、今までに見たことないほど優しい顔だった。
「ミミちゃんの体をキレイして少し後片付けするから、先に向こうで待っててもらってもいい」
そう言ってリサは隣の部屋を指さした。それは今まで入ったことも見たこともない、リサのプライベートルームだ。
「えっ、今日ってまだするの?」
「当然だよ♪ だって、ネコちゃんはまだ一回もイケてないでしょ?」
リサの目が翔斗の股間を見つめる。何度も勃起して、それでも一回も射精できていないショーパンの下の男性器を、獲物を前にした肉食獣のような顔で。
「ネコちゃんも途中で勝手にオナニーしなかったのは偉かったね。お姉さんがたくさん褒めて、いい子いい子してあげるからね♡」
そういえばと、翔斗は思い返す。リサはミミをあやす時に、謝罪の言葉だけは一回も発していなかったな、と。
「っ!? あああぁぁっ! や、やぁっ、あ、あついです! り、りささん、や、やめて、と、取れちゃいますっ……おちんちん、取れちゃいますぅっ!」
リサはミミの懇願に対して言葉を返すことなく、水音を響かせ始めた。
リサの男性器を扱く動作は、牛の乳絞りに似ていた。でも、その速度は乳絞りなんかよりもずっと速くて、ミミの男性器が取れそうという言葉も間違っていないように思える。
ミミの喘ぎ声はもう言葉になっていなくて、人間の声でもない。快楽の波で溺れるケダモノだ。涙を流していて、止めてと懇願していて、とても気持ちよさそうで。
「た、たしゅけ……あ゙っ、あ゙ぁっ♡ ね、ねこ……んんぅぅっ!」
ミミが助けを求めている。でも、翔斗には何もすることができない。
ミミは気持ちよさそうで、翔斗はミミの姿に見惚れているから。
「あ゙ぁっ、イ゙、イ゙グっ、イ゙ギまずぅ……!? あ゙ぁっ、あ゙あ゙あ゙ぁぁっ!!」
ミミの言葉に合わせてリサの手のペースがさらに上がった。ミミの体ががくがくと痙攣し始める。
「イ゙っグっ~~♡♡」
びゅーびゅーと、ミミの性器から液体が放出される。今までで一番の勢いだが、粘度が全くない。色も透明で、まるでずっと我慢していたおしっこを漏らすように、ミミはイった。
「あ゙っ、あ゙っ……♡ ああぁぁっ……♡」
「み、ミミっ!?」
腕の力が抜けて翔斗の方へ倒れ込んでくるミミを受け止める。思えばずっと組体操のような体制だったのだ。体重のほとんどはリサが支えていたが、それでも楽な姿勢ではなかっただろう。
リサもミミの下半身を下ろした。これでようやく本当に終わりなのだろう。
「お、お疲れ様ミミ、大丈夫……!?」
ぐすぐすと、ミミが泣き出した。翔斗にすがりつくように、翔斗の体の中へ入ってきそうな勢いで。
「も、もういやですっ……やだ、やだぁ……」
「み、ミミ、終わったから! もう大丈夫だから!」
翔斗が何を言ってもミミは泣き続けて、いやだいやだと頭を擦りつけてくる。
人形のようなゴスロリの格好でいやいやと駄々をこねるように泣くミミの姿は、まるで物語に出てくるキャラクターそのものだ。
「ミミちゃん、おいで」
おいでという言葉とは裏腹に、リサはミミをひょいっと持ち上げた。
当然ミミはパニックを起こしたように暴れたが、リサをそれを意に介さずに強く抱きしめた。
「ミミちゃん、お疲れ様。がんばったねー」
まるで泣く赤子をあやすように、背中を撫でながら。
ミミの抵抗も段々と弱まっていって、やがてミミはリサに縋りつきながら嗚咽を漏らし始めた。
「うん、ミミちゃんがんばった。もう終わったからね。だから、安心していいからねー」
嗚咽も少しずつ減っていって、聞こえてくるのは呼吸の音。安らかな寝息が、ミミの口元から聞こえてきた。
「……ちょっとお姉さんやりすぎちゃったかな。ねえ、どう思う?」
「……ミミに聞けよ」
「ふふっ、その通りだね」
リサはミミをクッションの上に横たわらせるとその体を濡れタオルで拭き始めた。その顔は、今までに見たことないほど優しい顔だった。
「ミミちゃんの体をキレイして少し後片付けするから、先に向こうで待っててもらってもいい」
そう言ってリサは隣の部屋を指さした。それは今まで入ったことも見たこともない、リサのプライベートルームだ。
「えっ、今日ってまだするの?」
「当然だよ♪ だって、ネコちゃんはまだ一回もイケてないでしょ?」
リサの目が翔斗の股間を見つめる。何度も勃起して、それでも一回も射精できていないショーパンの下の男性器を、獲物を前にした肉食獣のような顔で。
「ネコちゃんも途中で勝手にオナニーしなかったのは偉かったね。お姉さんがたくさん褒めて、いい子いい子してあげるからね♡」
そういえばと、翔斗は思い返す。リサはミミをあやす時に、謝罪の言葉だけは一回も発していなかったな、と。
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