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兄と弟と弟だった人
玲は興奮している
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「ふっ♡ ふっ♡ ふぅ~~っ……♡」
堪えきれないという様子で玲は息を吐く。
どれだけ近づけても、主の表情は変わらない。
いつまでも無防備に眠ったまま、差し出された性器の匂いを嗅いでいる。
主が玲を受け入れてくれている。
粗末な玲の性器を。
従者に過ぎない玲の性器を。
主が受け入れてくれている。
その反応に、玲は歓喜していた。
性器からも涎を垂らして、全身を震わせていた。
「かずひろさま……かずひろさま……やっぱり、私のことを……♡」
主は玲と食事を共にしてくれた。
主と食事を共にできるのは主と同列か、もしくは親愛なる人間のみだ。
だから玲は今までずっと1人で、主の物とは比べるべくもない粗末な食事をしてきた。
それは玲にとっては当たり前のことだから、辛くはなかった。
それでも、いつか主にとって親しい人間の一人になれたらというほのかな願望が無かったわけではない。
そして先日、ついに主は玲を食事に共することを許してくれた。
玲をただの従者とは思っていないと言ってくれた。
それだけで玲は感情を乱してしまった。
初めての主との食事で無様は見せられないと、緊張してしまった。
そんな玲を見兼ねたのか、主はお世話までしてくれた。
ケーキをその手で玲の口まで運んでくれたのだ。
「美味しかったです……かずひろさま……♡ かずひろさまに食べさせていただいたケーキは、とても甘くて……美味しかったんです……♡」
あの時は言えなかった主へのお礼。
感情が高ぶりすぎて、あの日は逃げてしまったから。
玲にとって、お世話とは愛情表現だ。
お世話をすることが忠誠を、愛を伝えることだと教えられた。
だから玲は主に精神誠意お世話をしてきた。
お世話をすることで主へ愛を伝えてきた。
そんなお世話を、主が玲にしてくれたのだ。
まだたった一度だけれども、主は玲に食事の世話をしてくれた。
玲だって主の食事の世話なんてしたことが無いのに、主は自ら玲を世話してくれた。
主が少なからず思いを寄せてくれているのは、玲にとっては間違いのないことだった。
数日前には、一晩中抱いて寝てくれたくらいなのである。
今日なんて、玲に全てを委ねてくれているのである。
だから、いつも玲がしているように、
主も性器を口で受け入れてくれるのではないか。
玲の脳は、そんな都合のいい解釈に侵されていた。
「はぁっ……♡ はぁっ……♡ かずひろさま…………♡」
もうすぐ。
あと少しで。
玲の硬くなった性器が、主の唇に触れようとしている。
堪えきれないという様子で玲は息を吐く。
どれだけ近づけても、主の表情は変わらない。
いつまでも無防備に眠ったまま、差し出された性器の匂いを嗅いでいる。
主が玲を受け入れてくれている。
粗末な玲の性器を。
従者に過ぎない玲の性器を。
主が受け入れてくれている。
その反応に、玲は歓喜していた。
性器からも涎を垂らして、全身を震わせていた。
「かずひろさま……かずひろさま……やっぱり、私のことを……♡」
主は玲と食事を共にしてくれた。
主と食事を共にできるのは主と同列か、もしくは親愛なる人間のみだ。
だから玲は今までずっと1人で、主の物とは比べるべくもない粗末な食事をしてきた。
それは玲にとっては当たり前のことだから、辛くはなかった。
それでも、いつか主にとって親しい人間の一人になれたらというほのかな願望が無かったわけではない。
そして先日、ついに主は玲を食事に共することを許してくれた。
玲をただの従者とは思っていないと言ってくれた。
それだけで玲は感情を乱してしまった。
初めての主との食事で無様は見せられないと、緊張してしまった。
そんな玲を見兼ねたのか、主はお世話までしてくれた。
ケーキをその手で玲の口まで運んでくれたのだ。
「美味しかったです……かずひろさま……♡ かずひろさまに食べさせていただいたケーキは、とても甘くて……美味しかったんです……♡」
あの時は言えなかった主へのお礼。
感情が高ぶりすぎて、あの日は逃げてしまったから。
玲にとって、お世話とは愛情表現だ。
お世話をすることが忠誠を、愛を伝えることだと教えられた。
だから玲は主に精神誠意お世話をしてきた。
お世話をすることで主へ愛を伝えてきた。
そんなお世話を、主が玲にしてくれたのだ。
まだたった一度だけれども、主は玲に食事の世話をしてくれた。
玲だって主の食事の世話なんてしたことが無いのに、主は自ら玲を世話してくれた。
主が少なからず思いを寄せてくれているのは、玲にとっては間違いのないことだった。
数日前には、一晩中抱いて寝てくれたくらいなのである。
今日なんて、玲に全てを委ねてくれているのである。
だから、いつも玲がしているように、
主も性器を口で受け入れてくれるのではないか。
玲の脳は、そんな都合のいい解釈に侵されていた。
「はぁっ……♡ はぁっ……♡ かずひろさま…………♡」
もうすぐ。
あと少しで。
玲の硬くなった性器が、主の唇に触れようとしている。
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