全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの建国

三角締め chapter2

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翌朝

エティ「母さんはこうやって起こす」

エルザ「エティさんがどうなっても僕は知らないよ」

パンイチのババアに4の字固めをしたが効果は無く涎を垂らして熟睡している。

その頃

エミリア「おはよう御座います、昨日の件今からでも大丈夫ですか?」

マサムネ「大丈夫です」

仰向けで洗面台に顔を乗せて目を閉じるエミリア

マサムネ「何かめっちゃ恥ずかしいですがフェロリーナさんが香りの調合をしたシャンプーからやりますね」

南国のフルーツの香りが広がった。

エミリア「良いですとても気持ちです、他人に洗ってもらうのがこんなに気持ち良いとは、、、寝落ちしてしまいそう、、、で、す」

シャカシャカと髪を洗う音につられてエリザベスが入ってきた。

マサムネ「トリートメントをしますね」

エリザベス「この音が堪らなく気持ちいいんですよ、そのまま寝れるとは最高ではありませんか、、、」

小声で喋る

エリザベス「私もお願いしても?」

マサムネ「あとからで大丈夫ですか?」

エリザベス「良いんですか?お願いします」

マサムネ「では後ほど」

エリザベス「それにしても、、、こんな骨抜きにされた顔は久々に見ましたよ、よっぽど疲れていたんでしょうね、、、、」

マサムネ「スッゲー肩凝ってそうだし、、、ですね」

エリザベス「ちょっぴり悪戯してみますね」

洗濯バサミで鼻を摘んだ。

エミリア「グフン、、、ぷはぁ」

マサムネ「なんかもう、、、仲良し姉妹って感じですね」

洗い流してタオルで拭いて、ブラシで梳かしながらドライヤーで乾かして、サラサラの髪に仕上がった。

エミリア「おぉぉぉ!!!すごいですよこんなにサラサラです、ほら見てください」

入れ替わった。

エミリア「ちょっぴり悪戯のお返しです」

尖ったエルフ耳の赤くなった先端を唇でハムハムした。

エミリア「シャンプーが口に入ってしまいました」

そして耳にフーフーと息を優しく吹きかけた。

エリザベス「それは無し」

シャンプーを流してトリートメントをして先程と同じように流して乾かしてサラサラに仕上がった。

エミリア「綺麗ですよ姉様」

突然、壁を突き破ってエティが飛ばされてきた。

アルティテュス「全く、加減というものがあるでしょうに」

床に倒れて顔面が傷だらけで興奮するエティ

アルティテュス「ほら」

首を掴んで持ち上げられた。

アルティテュス「あーあ、せっかく気持ちよぉ~くおっぱい枕を楽しんでいたのにぃ~」

頭を脊椎ごと引き抜かれ、血が飛び散りエリザベスの髪の毛が真っ赤に染まった。

マサムネ「ババアめ死ね」

アルティテュス「おや、では2人同時に洗ってくださいね」

ババアがエリザベスと同じ姿勢になった。

マサムネ「迷惑だとわからんのかね」

シャンプーを頭ではなく顔面にかけて首から上を全てシャンプーで洗った。

アルティテュス「おやおや、私が知っているシャンプーの使い方とはちがいますけどぉ~」

マサムネ「あぁ、こうやっても使うんだよ、鼻の中も洗ってやるよ」

鼻に親指を突っ込んでゴシゴシとかき回した。

マサムネ「流すときはレモン汁でやると気持ちいいらしいから」

バケツ一杯のレモン汁を頭にかけた。

アルティテュスは鼻水を盛大に噴き出した。

マサムネ「トリートメントな」

髪の毛に少しだけ塗ってポンプの出口を鼻に入れて数回押した。

マサムネ「トリートメントって鼻から入れると効果的らしい」

アルティテュス「おや、そぉーでぇずぅがぁ」

トリートメントを流してタオルを持った。

アルティテュス「あぁ、いいですね」

マサムネ「あとは三角締めをしながら髪をドライヤーで乾かすだけ」

5分間締め付けてながら梳かして髪が乾いた。

アルティテュス「反抗期の息子にこうやって髪を洗いながら締め付けられると、それはもうとても快感です」
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