全知全能の一家は理不尽アル中

WTF

文字の大きさ
上 下
381 / 427
ババアの建国

哀れな奴

しおりを挟む
ケーキ屋に着いて早速、、、

パトリシア「閉店時間寸前で申し訳ありませんが皆様にリンゴのショートケーキをお願いします1/6カットで構いません」  

ファリ「テイクアウトとかできますか?」

店員「はい、大丈夫です」

ファリ「では、後からで構わないのでタルト生地の焼きチーズケーキをホールで3個お願いします」

エルザ「それって絶対ラフィアを釣るための餌だと思うよ」

ファリ「違います、献上品です」

エルナ「ファリーダさんってラフィアが好きなの?」

ファリ「すすす好きなどとは、そそそそんなことはあり得ません」

エルザ「吃音気味だね、動揺してるの?、、、あはぁ!やっぱり好きなんだね」

エリザベス「全く、クイーンが同性に手を出すとは呆れますね」

アルティテュス「おや、呆れるならアキレス腱を切って歩けなくしてあげますよ」

マサムネ「妙に韻を踏むなよ?」

ファリ「やめてください、あの音はトラウマです」

アルティテュス「冗談ですよ、あなたは何も悪い事はしていませんね、悪いことをすると切断してあげますね」

マサムネ「ババアの戯言には耳を貸すなよ?」

ファリ「ご忠告感謝します」

アルティテュス「おやおや、戯言とは失礼ですねぇ~」

マサムネ「死ね」

アルティテュス「嫌です」

パトリシア「まぁまぁ、そう怒らずに」

マサムネ「ええと、ババアの好きな物は何?」

ティオニセス「う◯こですよぉ~お金が無くて買えない時、盗み等をしたくない時、買いに行くのも面倒という、この3点が揃った時はう◯こを濾過して還元してますよ」

マサムネ「ジジイめ店の中でそれを言うな」

アルティテュス「おやおや、お口チャックですよん」

ティオニセス「チャックされるくらいならミシンでダダダダダァ~って縫ってもった方がいいですねえ~」

マサムネ「何を言っておる?」

リンゴのショートケーキが出された。

店員「リンゴジュースはサービスです」

エミリア「この匂いは伝説の青リンゴでは?」

店員「いえ、こちらは複数の品種をベースに香りと味を真似て加工したものです」

エミリア「私も一度だけ食べた事があるくらいですが」

エリザベス「いちごのケーキもいいですが、シャキシャキでとても甘いです」

イーサン「日本ではショートケーキでしたね、、、」

アルティテュス「リンゴより梨ですねぇ~」

マサムネ「リンゴの店で喧嘩を販売してこい」

店員「梨とリンゴなどを使用したフルーツケーキもございます」

マサムネ「梨か、、、」

アルティテュス「梨以外に好きな物は納豆ですね」

マサムネ「わかった」

アルティテュス「おや、納豆と梨と酒です」

マサムネ「いつから納豆と梨が加わったんだよ、、、」

ティオニセス「昨日からですよ、寝言でそう言ってましたから」

マサムネ「寝言は草」

エルザ「すっごく怒ってたよ、梨のペーストに納豆を混ぜた物しか食べねぇ~って言ってたよ」

アルティテュス「寝言の一つくらいバラされたくらいでは何も動じませんよ」

ティオニセス「あらら」

リア「下手物ですね、本当に汚いです」

アルティテュスは一口で食べてしまった。

エルナ「あぁー!赤ちゃんみたいにお口の周りについてるよ」

アルティテュス「舐めとってくれますか?」

エルナ「僕、アルティテュスさんとチューしちゃうの?」

ティオニセス「眼球を舐めてあげると喜びますよ」

アルティテュス「それは嘘です」

エルナ「わかった、僕、アルティテュスさんを舐めればいいんだね」

マサムネ「自分でやれよババア」

アルティテュス「おや、舌は蛇とか麒麟みたいに長くないですよ」

マサムネ「見せてみろ」

舌を出した途端、ティオニセスが引っ張った。

リア「私の気持ちがわかりますね?」

マサムネ「タン塩」

ティオニセス「タン塩だそうですね、食べます」

そのまま口の中に入れやがったが、、、
膝蹴りが股間を直撃し舌を握ったまま2人は盛大に倒れた。

マサムネ「うるさいキチ◯イ共だな、死ねよ」

アルティテュス「おや、おや、おや、立ってくださいね」

倒れたティオニセスの鼻に指を入れて引き上げて無理矢理立たせた。

マサムネ「何ちゅう顔」

ファリ「落ち着いてくださいよ」

エミリア「こうなってしまえばどうにもなりませんので、放置で大丈夫です」

マサムネ「あぁ、酒とメープルシロップを没収するか、、、」

2本のボトルが回収された。

ティオニセス「おや、それは困りますねぇ~」

アルティテュス「落ち着きますので返してください」

マサムネ「てか、何でワインボトル持ってるんだよ」

食べ終わって早々に部屋に戻った。

ファリ「あああの、、、おおお納め下さい」

ドライアイスが敷き詰められた箱が出された。

ラフィア「あぁ、、、いい匂いです」

エルナ「すっごい、これ、、、もくもくしてる」

ファリ「どうぞ御二方もお召し上がりください」

リーム「ありがとうございます」

ソルス「ありがとうございます」

ティオニセス「キトンがボロボロになってしまいましたぁ~」

マサムネ「ざまぁ~」

ジョセフィーヌ「よろしければイオニア式ではありますがすぐにお取り寄せできます」

アルティテュス「おや、、、イオニア式とはねぇ~」

マサムネ「裸でいいんじゃね?罰だし」

エルザ「僕が縫ってあげるよ」

ティオニセス「結構です、裸で生活します」

マサムネ「冗談だろアホ」

あれこれ言われていたがティオニセスは下着姿のままベッドに入った。

アルティテュス「ああ、喉が乾きました」

マサムネ「唾でも飲んでろよババア」

生唾を飲み込んだ。

アルティテュス「ではテキトーに口を綺麗にしてから寝ます」

そしてババアは布団に倒れた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

もう死んでしまった私へ

ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。 幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか? 今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!! ゆるゆる設定です。

悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます

綾月百花   
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。

私を幽閉した王子がこちらを気にしているのはなぜですか?

水谷繭
恋愛
婚約者である王太子リュシアンから日々疎まれながら過ごしてきたジスレーヌ。ある日のお茶会で、リュシアンが何者かに毒を盛られ倒れてしまう。 日ごろからジスレーヌをよく思っていなかった令嬢たちは、揃ってジスレーヌが毒を入れるところを見たと証言。令嬢たちの嘘を信じたリュシアンは、ジスレーヌを「裁きの家」というお屋敷に幽閉するよう指示する。 そこは二十年前に魔女と呼ばれた女が幽閉されて死んだ、いわくつきの屋敷だった。何とか幽閉期間を耐えようと怯えながら過ごすジスレーヌ。 一方、ジスレーヌを閉じ込めた張本人の王子はジスレーヌを気にしているようで……。 ◇小説家になろうにも掲載中です! ◆表紙はGilry Drop様からお借りした画像を加工して使用しています

聖女の、その後

六つ花えいこ
ファンタジー
私は五年前、この世界に“召喚”された。

愛を疑ってはいませんわ、でも・・・

かぜかおる
恋愛
王宮の中庭で見かけたのは、愛しい婚約者と私じゃない女との逢瀬 さらに婚約者は私の悪口を言っていた。 魅了で惑わされた婚約者への愛は消えないけれど、 惑わされる前と変わらないなんて無理なのです・・・。 ****** 2021/02/14  章の名前『後日談』→『アザーズ Side』に変更しました 読んで下さりありがとうございます。 2020/5/18 ランキング HOT 1位 恋愛 3位に入らせていただきました。 O(-人-)O アリガタヤ・・ コメントも感謝です。 とりあえず本編の方の更新を優先させていただきますので、申し訳ありませんがコメントの返答遅くなります。

幼い公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~

朱色の谷
ファンタジー
公爵家の末娘として生まれた6歳のティアナ お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。 お父様やお兄様は私に関心がないみたい。愛されたいと願い、愛想よく振る舞っていたが一向に興味を示してくれない… そんな中、夢の中の本を読むと、、、

オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!

みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した! 転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!! 前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。 とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。 森で調合師して暮らすこと! ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが… 無理そうです…… 更に隣で笑う幼なじみが気になります… 完結済みです。 なろう様にも掲載しています。 副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。 エピローグで完結です。 番外編になります。 ※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。

記憶喪失になった嫌われ悪女は心を入れ替える事にした 

結城芙由奈@12/27電子書籍配信中
ファンタジー
池で溺れて死にかけた私は意識を取り戻した時、全ての記憶を失っていた。それと同時に自分が周囲の人々から陰で悪女と呼ばれ、嫌われている事を知る。どうせ記憶喪失になったなら今から心を入れ替えて生きていこう。そして私はさらに衝撃の事実を知る事になる―。

処理中です...