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ババアの建国
専属のスタッフ
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宣言通りにフルコースの店に入った。
ティオニセス「給仕係はそこのババアには専属でお願いしますよぉ~」
ウェイトレス「承りました」
席に座って、、、突き出しが出た
アルティテュス「いちいちアヴァンアミューズとかそういう面倒なのはやめて欲しいですねぇ~」
給仕係が出てきた。
アルティテュス「まだそのフォークとナイフは使うんですよ、下げないでくださいね」
マサムネ「何されるかわからないからこのババアの戯言には臨機応変にお願いします、、、最悪の場合は殺されますから」
アルティテュスの険しい顔面で専属の給仕係の顔色が悪くなった。
給仕「かしこまりました」
食前酒が注がれ、アミューズブーシュが出された。
ティオニセス「まあまあのぉ~美味ですねナプキンよりマシですね、なんなら水の方が良いですねぇ~」
エルザ「これをねティオニセスさんが食べちゃったの」
マサムネ「うん、確かにほんのりメープルシロップの匂いがするけど」
エルザ「僕、メープルシロップ嫌いになっちゃった」
ティオニセス「だ~れのせい?」
エルザ「僕、ティオニセスさんと居た時恥ずかしい思いをしちゃったからだよ」
マサムネ「迷惑だな」
アルティテュス「イライラしますねぇ~さっさとオードブルを出してください」
料理長が慌てて厨房から持って出てきた。
アルティテュス「うん、よろしい」
ティオニセス「コンソメスープを飲むくらいならメープルシロップがいいですねぇー」
マサムネ「マジで出禁になりやがれ」
ジョセフィーヌ「よろしいではありませんか、お2人が使われた食器類は高値での争奪戦が行われます」
マサムネ「マジですか?」
ジョセフィーヌ「おほほ、マジです」
エミリア「私が知る限りでは割り箸は銀貨4枚、爪楊枝に至っては銀貨60枚です、ナイフやフォーク、グラスはおおよそ銀貨300枚ほどの相場があります」
マサムネ「迷惑だなマイ食器買えよ」
アルティテュス「うぅん~そうですねぇ~」
エルナ「この前ね、お店の裏で要らなくなった割れた食器を持って帰る人がいたよ」
マサムネ「藁にもすがる人たちか、、、」
エリザベス「ギルドの学校で既にご存知かと思いますが獲得できる技能ポイントが圧倒的ですので、割れた食器の破片でもそれなりに大きな魔物なども狩れると思われます」
アルティテュス「おやおや、技能ポイントとかそういうくだらない物は無くしますね、結局は私には一銭も入らないのでクソです」
マサムネ「パトロンに感謝しろよ」
エリザベス「そうですか?支援団体からいろいろな差し入れがあると思われますが、、、」
エティ「私が食べた」
アルティテュス「私は酒以外は要らないですよん」
エティ「嘘、全部母さんの名前で配った、ティオニセスのせい」
マサムネ「何だよ、、、いい事じゃないか」
アルティテュス「そうですねぇ~支援団体を名乗るうざったいストーカーからもらうようなのはそもそも不要ですよん」
ティオニセス「どーで~もい~いですよん」
マサムネ「欲しいものは酒、性、金それだけか?」
ティオニセス「あとはユリウスの青臭い◯液ですね~」
ポタージュスープが運ばれて来て、エルザとエルナが揃って外に走って行った。
ジョセフィーヌ「おや、、、」
マサムネ「食事中に何してくれとるんだよ」
アルティテュス「金は欲しいものでは無くてですね、あれば無いよりはマシという感じですね」
ガタガタと貧乏ゆすりがさらに激しくなった。
エルナ「アルティテュスさん寒いの?僕が覆ってあげるよ」
椅子の後ろに立ってアルティテュスに抱きついた。
ミレリアル「コラ!食事中」
エルザ「でも寒いんでしょ?」
アルティテュス「柔らかくて暖かいですねぇ~」
エルナ「僕のおっぱいを枕にしてもいいよ」
マサムネ「何やっとるん?カイロとは違うぞ」
ジョセフィーヌ「おほほほ、寒い日のおっぱい枕は最高のご褒美ですよ」
マサムネ「だめだこりゃ、、、女王までイカれた、、、」
エルザ「マサムネも後からしてあげるよ」
ラフィア「何なんですか?やめてくださいよ」
ティオニセス「おや、胸筋は堅いので枕に不向きですね、おっぱい枕なら脂肪をつけてくださいね」
ラフィア「誰がそんなことをすると言いましたか?私はそんな事はしません」
アフネス「皆様いい加減にしてください」
魚料理を食べてマスカットのシャーベットが出されて
鴨料理が運ばれて来た。
エミリア「鴨脂身、これは最高です」
ラフィア「はぁはぁはぁ、、、」
レティ「ラフィアが興奮してる、やらしい」
ラフィア「カマンベールチーズの匂いがしますぅ~あああぁぁぁぁ私を殺す気ですか?」
アルティテュス「私はモッツァレラかストリングですねぇ~柔らかいのが好きですよぉ~」
マサムネ「フレンチの店でイタリアンが好きと喧嘩を売るスタイルかよ?」
エルザ「そんなに食べたいなら食べればいいのに、、、そんなに制限ばっかりやってるから大きくならないんだよ」
ラフィア「それとこれとは関係ありません」
アルティテュス「あぁ因みにですが例の蛆虫のチーズなどは食べませんよ」
ティオニセス「おや、筋肉の付けすぎで体臭が獣的ですよん」
ラフィア「マサムネさん、私の体は臭いですか?」
マサムネ「ババジイの戯言だろうよ」
ラフィア「安心しました」
ファリ「そろそろ座ってください」
ティオニセス「お座り」
リア「今、私に言いましたね?」
レティ「よしよし、いい子いい子」
リア「チューはやめてください」
エリザベス「座りなさい」
その一言で席に戻った。
ティオニセス「給仕係はそこのババアには専属でお願いしますよぉ~」
ウェイトレス「承りました」
席に座って、、、突き出しが出た
アルティテュス「いちいちアヴァンアミューズとかそういう面倒なのはやめて欲しいですねぇ~」
給仕係が出てきた。
アルティテュス「まだそのフォークとナイフは使うんですよ、下げないでくださいね」
マサムネ「何されるかわからないからこのババアの戯言には臨機応変にお願いします、、、最悪の場合は殺されますから」
アルティテュスの険しい顔面で専属の給仕係の顔色が悪くなった。
給仕「かしこまりました」
食前酒が注がれ、アミューズブーシュが出された。
ティオニセス「まあまあのぉ~美味ですねナプキンよりマシですね、なんなら水の方が良いですねぇ~」
エルザ「これをねティオニセスさんが食べちゃったの」
マサムネ「うん、確かにほんのりメープルシロップの匂いがするけど」
エルザ「僕、メープルシロップ嫌いになっちゃった」
ティオニセス「だ~れのせい?」
エルザ「僕、ティオニセスさんと居た時恥ずかしい思いをしちゃったからだよ」
マサムネ「迷惑だな」
アルティテュス「イライラしますねぇ~さっさとオードブルを出してください」
料理長が慌てて厨房から持って出てきた。
アルティテュス「うん、よろしい」
ティオニセス「コンソメスープを飲むくらいならメープルシロップがいいですねぇー」
マサムネ「マジで出禁になりやがれ」
ジョセフィーヌ「よろしいではありませんか、お2人が使われた食器類は高値での争奪戦が行われます」
マサムネ「マジですか?」
ジョセフィーヌ「おほほ、マジです」
エミリア「私が知る限りでは割り箸は銀貨4枚、爪楊枝に至っては銀貨60枚です、ナイフやフォーク、グラスはおおよそ銀貨300枚ほどの相場があります」
マサムネ「迷惑だなマイ食器買えよ」
アルティテュス「うぅん~そうですねぇ~」
エルナ「この前ね、お店の裏で要らなくなった割れた食器を持って帰る人がいたよ」
マサムネ「藁にもすがる人たちか、、、」
エリザベス「ギルドの学校で既にご存知かと思いますが獲得できる技能ポイントが圧倒的ですので、割れた食器の破片でもそれなりに大きな魔物なども狩れると思われます」
アルティテュス「おやおや、技能ポイントとかそういうくだらない物は無くしますね、結局は私には一銭も入らないのでクソです」
マサムネ「パトロンに感謝しろよ」
エリザベス「そうですか?支援団体からいろいろな差し入れがあると思われますが、、、」
エティ「私が食べた」
アルティテュス「私は酒以外は要らないですよん」
エティ「嘘、全部母さんの名前で配った、ティオニセスのせい」
マサムネ「何だよ、、、いい事じゃないか」
アルティテュス「そうですねぇ~支援団体を名乗るうざったいストーカーからもらうようなのはそもそも不要ですよん」
ティオニセス「どーで~もい~いですよん」
マサムネ「欲しいものは酒、性、金それだけか?」
ティオニセス「あとはユリウスの青臭い◯液ですね~」
ポタージュスープが運ばれて来て、エルザとエルナが揃って外に走って行った。
ジョセフィーヌ「おや、、、」
マサムネ「食事中に何してくれとるんだよ」
アルティテュス「金は欲しいものでは無くてですね、あれば無いよりはマシという感じですね」
ガタガタと貧乏ゆすりがさらに激しくなった。
エルナ「アルティテュスさん寒いの?僕が覆ってあげるよ」
椅子の後ろに立ってアルティテュスに抱きついた。
ミレリアル「コラ!食事中」
エルザ「でも寒いんでしょ?」
アルティテュス「柔らかくて暖かいですねぇ~」
エルナ「僕のおっぱいを枕にしてもいいよ」
マサムネ「何やっとるん?カイロとは違うぞ」
ジョセフィーヌ「おほほほ、寒い日のおっぱい枕は最高のご褒美ですよ」
マサムネ「だめだこりゃ、、、女王までイカれた、、、」
エルザ「マサムネも後からしてあげるよ」
ラフィア「何なんですか?やめてくださいよ」
ティオニセス「おや、胸筋は堅いので枕に不向きですね、おっぱい枕なら脂肪をつけてくださいね」
ラフィア「誰がそんなことをすると言いましたか?私はそんな事はしません」
アフネス「皆様いい加減にしてください」
魚料理を食べてマスカットのシャーベットが出されて
鴨料理が運ばれて来た。
エミリア「鴨脂身、これは最高です」
ラフィア「はぁはぁはぁ、、、」
レティ「ラフィアが興奮してる、やらしい」
ラフィア「カマンベールチーズの匂いがしますぅ~あああぁぁぁぁ私を殺す気ですか?」
アルティテュス「私はモッツァレラかストリングですねぇ~柔らかいのが好きですよぉ~」
マサムネ「フレンチの店でイタリアンが好きと喧嘩を売るスタイルかよ?」
エルザ「そんなに食べたいなら食べればいいのに、、、そんなに制限ばっかりやってるから大きくならないんだよ」
ラフィア「それとこれとは関係ありません」
アルティテュス「あぁ因みにですが例の蛆虫のチーズなどは食べませんよ」
ティオニセス「おや、筋肉の付けすぎで体臭が獣的ですよん」
ラフィア「マサムネさん、私の体は臭いですか?」
マサムネ「ババジイの戯言だろうよ」
ラフィア「安心しました」
ファリ「そろそろ座ってください」
ティオニセス「お座り」
リア「今、私に言いましたね?」
レティ「よしよし、いい子いい子」
リア「チューはやめてください」
エリザベス「座りなさい」
その一言で席に戻った。
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