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ババアの建国
裁きの刻
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全員が浴場から上がりエルナを起こした。
マサムネ「行くぞぉー」
エルナ「おはよ~」
エルザ「お姉さん違うよ夜だよ」
ティオニセス「おや、グースカピーですね」
エルナ「僕、イビキかいてたの?」
エルザ「イビキじゃないと思うよ」
ティオニセス「イビキではありませんよん」
マサムネ「風呂で騒いでメープルシロップをぶち撒ける異常者には言われたくないぞ?」
エミリア「その節は私から謝っておきました」
ティオニセス「で、風呂で禿げたイヌは?」
リア「恥ずかしいです、やめてください」
エミリア「注意を守ればこうなることはありませんでしたよ」
マサムネ「自業自得だろ」
エミリア「清掃料を支払うので、こちらに来てください」
リアは連れて行かれた。
マサムネ「清掃料って、、、客のソレは公衆浴場なら利用料で片付くんじゃね?」
ティオニセス「まぁ、迷惑料ってことですね」
そして闘技場に戻った。
パトリシア「仕込みはできていますのであとは調理だけです」
ラフィア「たしか漬けでしたよね?」
マサムネ「もう大丈夫なん?」
ラフィア「大丈夫です」
アフネス「私も大丈夫です」
アルティテュス「おや、過失という名の暴行を働いた鬼畜ですね」
マサムネ「お見通し迷惑ババア」
エルザ「やっぱりアルティテュスさんが裁きの人だよね、朝に来るって歌にあったよ」
エルナ「それならティオニセスさんが主なんだね」
ジョセフィーヌ「コラ、それを言わない」
マサムネ「初めて叱ったんじゃね」
ラフィア「初めて聞きました」
エルザ「ごめんなさい」
ジョセフィーヌ「わかればいいんです」
ミレリアル「アルティテュス様、誠に申し訳ございません」
アルティテュス「何のことでしょう?」
エミリア「流石に、、、あの時は予言通りで肝が冷えましたよ」
レティ「はぁ~、肝を冷やしてぐちゃぐちゃにして欲しい」
マサムネ「お前は引っ込んでろ」
鼻に指を突っ込んで押し倒した。
マサムネ「予言とは?」
エミリア「BC世代のようですがダイニスという人の石版がありまして、、、これは歌によって広く人の知る事となっておりまして、、、それによると裁きの者が降臨して世界を煤燼に変え、そのあとに、、、主が説いて慈悲を与えるだろうと、、、」
マサムネ「つまり、ただの迷惑者」
ジョセフィーヌ「私とてその節は、裁きにより遺憾の沙汰を受けるならば槍を以って自刃致す覚悟でありました」
マサムネ「槍で自刃って、、、」
アルティテュス「腹を十時に切り裂いて首に槍を突き刺すものですよ」
ティオニセス「で、それで恐れ慄いてチビったと?」
ジョセフィーヌ「そそそれは関係ございません」
アルティテュス「おや、全員と風呂入った時にお漏らししたのは誰ですかぁ~?ティオニセスですよぉねぇ~?」
マサムネ「殺すぞ」
エルザ「僕、ティオニセスさんのおしっこ風呂に浸かっちゃったの?」
ティオニセス「私のではありませんよ、野良犬のです」
マサムネ「よし死刑」
ティオニセス「冗談です」
アルティテュス「嘘に決まってますよ」
マサムネ「それに、誰だってその場で死を宣告れると腰を抜かすでしょ」
レティ「知らない」
エティ「レティはギロチンに固定されてわざとお漏らししていた」
マサムネ「そのまま死ねば良かったな」
レティ「でも、足りなかったから嫌い」
マサムネ「知るかアホ」
ティオニセス「アフネスさんも漏らしてましたよね?」
アフネス「シルフィードは失禁など致しません」
マサムネ「お前らは敵だ、敵は闘技場にあり」
サクラ「マサムネって結構変わったよね、だいぶ変態になったし、、、」
言い争っていると寿司が運ばれてきた。
パトリシア「握りを師匠より教わりました」
アフネス「生魚は、、、」
パトリシア「生魚が嫌いなら食べないでください」
マサムネ「握りを教えてくれるのか、、、」
パトリシア「はい、女人禁制という風習のようですが、師匠は改革を進めておりまして、偶然ですが、、、運が良かったというわけでありまして」
マサムネ「めっちゃ綺麗だと思います」
ジョセフィーヌ「これは初めてです、、、無論存じ上げなかったわけではございません、いただきたくても、いただけなかっただけです、風習とはややこしいものです」
アルティテュス「美味しそうな寿司ですねぇ~私は手で食べるので速攻で無くなりますよん」
パトリシア「米は1石ほど準備できております、魚も生簀を使ってその場で裁きますのでご安心を」
マサムネ「何というか、、、逆サプライズ過ぎて」
パトリシア「逆とは?」
マサムネ「そろそろ、その寿司職人がくる頃だと」
板前が8人現れた。
パトリシア「師匠!」
板前1「師匠!」
マサムネ「どういう関係、、、」
パトリシア「寿司の師匠です」
板前1「私は兼業冒険者でありまして、災厄時には店を閉めて刀を手に戦います、、、パトリシア様は私の剣術の師匠です」
ジョセフィーヌ「おや、複雑な関係ですね」
板前衆「陛下!」
ジョセフィーヌ「いつかはお忍びで訪れたいと思っておりましたが、まさかこのような場でお会いできるとは嬉しい限りです」
板前1 「精一杯握らせていただきます」
パトリシア「私もお側でお仕えします」
板前1「私が握りますので師匠はお席に」
アルティテュス「では覚悟してくださいね」
マサムネ「大将、お願いします」
サクラ「板前を呼ぶってそんなに常連なん?」
板前1「あちらの世界ではご贔屓いただいております」
板前2「流石は元一番弟子、ネタもシャリも上モノですが、、、一晩にしては少々量が多すぎでは?」
呆然としている板前たち
板前1「あちらのアルティテュス様にとの事です」
マサムネ「こっちでも焼酎とかでデロデロに酔わせて抑えようと思いますので、それまではどうか耐え凌いでいただきたいです」
ティオニセス「おや、これはおそらく明日のリハーサルを胃もたれと二日酔いで無くすという算段でしょうね」
アルティテュス「まぁ、乗ってあげます」
大量の大トロの握りが出された。
マサムネ「行くぞぉー」
エルナ「おはよ~」
エルザ「お姉さん違うよ夜だよ」
ティオニセス「おや、グースカピーですね」
エルナ「僕、イビキかいてたの?」
エルザ「イビキじゃないと思うよ」
ティオニセス「イビキではありませんよん」
マサムネ「風呂で騒いでメープルシロップをぶち撒ける異常者には言われたくないぞ?」
エミリア「その節は私から謝っておきました」
ティオニセス「で、風呂で禿げたイヌは?」
リア「恥ずかしいです、やめてください」
エミリア「注意を守ればこうなることはありませんでしたよ」
マサムネ「自業自得だろ」
エミリア「清掃料を支払うので、こちらに来てください」
リアは連れて行かれた。
マサムネ「清掃料って、、、客のソレは公衆浴場なら利用料で片付くんじゃね?」
ティオニセス「まぁ、迷惑料ってことですね」
そして闘技場に戻った。
パトリシア「仕込みはできていますのであとは調理だけです」
ラフィア「たしか漬けでしたよね?」
マサムネ「もう大丈夫なん?」
ラフィア「大丈夫です」
アフネス「私も大丈夫です」
アルティテュス「おや、過失という名の暴行を働いた鬼畜ですね」
マサムネ「お見通し迷惑ババア」
エルザ「やっぱりアルティテュスさんが裁きの人だよね、朝に来るって歌にあったよ」
エルナ「それならティオニセスさんが主なんだね」
ジョセフィーヌ「コラ、それを言わない」
マサムネ「初めて叱ったんじゃね」
ラフィア「初めて聞きました」
エルザ「ごめんなさい」
ジョセフィーヌ「わかればいいんです」
ミレリアル「アルティテュス様、誠に申し訳ございません」
アルティテュス「何のことでしょう?」
エミリア「流石に、、、あの時は予言通りで肝が冷えましたよ」
レティ「はぁ~、肝を冷やしてぐちゃぐちゃにして欲しい」
マサムネ「お前は引っ込んでろ」
鼻に指を突っ込んで押し倒した。
マサムネ「予言とは?」
エミリア「BC世代のようですがダイニスという人の石版がありまして、、、これは歌によって広く人の知る事となっておりまして、、、それによると裁きの者が降臨して世界を煤燼に変え、そのあとに、、、主が説いて慈悲を与えるだろうと、、、」
マサムネ「つまり、ただの迷惑者」
ジョセフィーヌ「私とてその節は、裁きにより遺憾の沙汰を受けるならば槍を以って自刃致す覚悟でありました」
マサムネ「槍で自刃って、、、」
アルティテュス「腹を十時に切り裂いて首に槍を突き刺すものですよ」
ティオニセス「で、それで恐れ慄いてチビったと?」
ジョセフィーヌ「そそそれは関係ございません」
アルティテュス「おや、全員と風呂入った時にお漏らししたのは誰ですかぁ~?ティオニセスですよぉねぇ~?」
マサムネ「殺すぞ」
エルザ「僕、ティオニセスさんのおしっこ風呂に浸かっちゃったの?」
ティオニセス「私のではありませんよ、野良犬のです」
マサムネ「よし死刑」
ティオニセス「冗談です」
アルティテュス「嘘に決まってますよ」
マサムネ「それに、誰だってその場で死を宣告れると腰を抜かすでしょ」
レティ「知らない」
エティ「レティはギロチンに固定されてわざとお漏らししていた」
マサムネ「そのまま死ねば良かったな」
レティ「でも、足りなかったから嫌い」
マサムネ「知るかアホ」
ティオニセス「アフネスさんも漏らしてましたよね?」
アフネス「シルフィードは失禁など致しません」
マサムネ「お前らは敵だ、敵は闘技場にあり」
サクラ「マサムネって結構変わったよね、だいぶ変態になったし、、、」
言い争っていると寿司が運ばれてきた。
パトリシア「握りを師匠より教わりました」
アフネス「生魚は、、、」
パトリシア「生魚が嫌いなら食べないでください」
マサムネ「握りを教えてくれるのか、、、」
パトリシア「はい、女人禁制という風習のようですが、師匠は改革を進めておりまして、偶然ですが、、、運が良かったというわけでありまして」
マサムネ「めっちゃ綺麗だと思います」
ジョセフィーヌ「これは初めてです、、、無論存じ上げなかったわけではございません、いただきたくても、いただけなかっただけです、風習とはややこしいものです」
アルティテュス「美味しそうな寿司ですねぇ~私は手で食べるので速攻で無くなりますよん」
パトリシア「米は1石ほど準備できております、魚も生簀を使ってその場で裁きますのでご安心を」
マサムネ「何というか、、、逆サプライズ過ぎて」
パトリシア「逆とは?」
マサムネ「そろそろ、その寿司職人がくる頃だと」
板前が8人現れた。
パトリシア「師匠!」
板前1「師匠!」
マサムネ「どういう関係、、、」
パトリシア「寿司の師匠です」
板前1「私は兼業冒険者でありまして、災厄時には店を閉めて刀を手に戦います、、、パトリシア様は私の剣術の師匠です」
ジョセフィーヌ「おや、複雑な関係ですね」
板前衆「陛下!」
ジョセフィーヌ「いつかはお忍びで訪れたいと思っておりましたが、まさかこのような場でお会いできるとは嬉しい限りです」
板前1 「精一杯握らせていただきます」
パトリシア「私もお側でお仕えします」
板前1「私が握りますので師匠はお席に」
アルティテュス「では覚悟してくださいね」
マサムネ「大将、お願いします」
サクラ「板前を呼ぶってそんなに常連なん?」
板前1「あちらの世界ではご贔屓いただいております」
板前2「流石は元一番弟子、ネタもシャリも上モノですが、、、一晩にしては少々量が多すぎでは?」
呆然としている板前たち
板前1「あちらのアルティテュス様にとの事です」
マサムネ「こっちでも焼酎とかでデロデロに酔わせて抑えようと思いますので、それまではどうか耐え凌いでいただきたいです」
ティオニセス「おや、これはおそらく明日のリハーサルを胃もたれと二日酔いで無くすという算段でしょうね」
アルティテュス「まぁ、乗ってあげます」
大量の大トロの握りが出された。
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