理不尽な全知全能とドMネキ

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ババアの建国

記憶を変える鬼畜 chapter2

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ティオニセス「おやおや」

マサムネ「あーあ、ちょっとだけ焦げた」

ティオニセス「焦げたものは私が食べてあげますよ」

マサムネ「そぉーかい」

そしてテーブルに運ばれた。

エリザベス「随分と変わった色と形状をしたケーキですね、生クリームとカスタードクリームを添えて食べると美味しいかもしれません」

ティオニセス「何を言いますか、ここはメープルシロップですよ、メープルシロップに敵う物などありませんね」

アルティテュス「ヴァカはカステラにメープルシロップですね、私は生クリームを溶かした紅茶に漬けて食べます」

マサムネ「勝手にどうぞ、、、そして皆様もどうぞ」

ジョセフィーヌ「全く、、、そのようにいただくのではなくて、そのままいただくのが流儀ですよ」

店主たちは物珍しそうにしていた。

マサムネ「エティはなんでワサビを塗って食う?」

エティ「知らない」

マサムネ「自分がやった事だろ」

エティ「でも知らない」

マサムネ「答えになってない」
 
フェアフォード「楽しい時間をありがとうございます、賑やかでとても良い時間です」

マサムネ「左様でございますか」

ミレリアル「もはや家族同然ですよ、ややこしい言い回しとか、他人行儀みたいな事はやめてください」

アフネス「嗚呼、粗目の砂糖がシャリシャリして、これはギルティフードです」

下を見て呟いていた。

ジョセフィーヌ「大丈夫ですか?」

アフネス「ああっ、大丈夫です」

ジョセフィーヌ「ボーッとしてましたよ」

ラフィア「そうです、アフネスの言う通りです、罪深い食べ物です」

リーム「そんなに罪深いとか言ってたら美味しい物も食べれなくなるのよ?」

ラフィア「はぁ、、、」

エルザ「クッキーは2枚使ってチーズの面を合わせて挟んでから生クリームを少しだけ乗せて食べると美味しいよ」

エルナ「うん、これ、すっごく美味しい」

ラフィア「はぁ、、、」

ティオニセス「おやおや、幼女はため息ですかぁ~?」

リーム「幼女は余計です」

罵倒されたラフィアはテーブルの下に入ると対角線の位置に座っているティオニセスの足を引っ張ってテーブルの下に引きずり込んだ。

マサムネ「最近はラフィアがちょっとだけSになってる」

リーム「そうですか、、、」

アフネス「心のゆとりが無いように見えます」

テーブルの下では、、、

ティオニセス「ううっ、、、」

ラフィア「自業自得です」

ティオニセス「オコオコオコですねぇ~アルティテュスみたいに顔面が怖いですよぉ~」

ラフィア「私を幼女とは言わないでください、幼女の年齢ではありません」

するとアルティテュスに咳払いされた。

ティオニセス「おやおや、アルティテュスも否定してますねぇ~身体は幼女、脳みそはババアですね」

アルティテュス「おやおや、これだけ言われたら怒ってもいいですよぉ~」

ラフィア「怒るということは、相手の手のひらで踊らされているようで嫌です」

ティオニセス「あらら、残念ながら」

ラフィア「そんな大きな図体をして脳みそは子供ですか?子供でもまだマシです」

ティオニセスはラフィアを抱えてそのまま席に座った。

ティオニセス「よちよちいい子でちゅねぇ」

千切ったカステラを一度口の中でほぐして、吐き出してそれを口に押し込まれた。

アルティテュス「ああぁ~バブちゃんでちゅねぇ~」

ラフィアはカステラを吐き出した。

ティオニセス「おや、母乳が好きみたいですね、私のを飲ませます」

胸を出してラフィアの口に強引に押し当てた。

アルティテュス「ほら~吸って飲み込み一、二、三、、、はぁ~いぃ、いい子いい子」

マサムネ「大概にしろよクソババアども」

ラフィアは頭突きをされて気絶した。

リーム「娘にこんな酷いことをするとは」

アルティテュス「じゃあしばらくマサムネさんの娘にしちゃお~」

マサムネ「意味わからんし」

アルティテュス「問答無用」

一瞬だけ光を放ってラフィアが目を覚ました。

ラフィア「お父さん」

リーム「おじさん」

ソルス「マサムネおじさん」

マサムネ「マジでめちゃくちゃにしてくれたな」

エルザ「今、マサムネをお父さんって言ったよ」

ミレリアル「ご愁傷様です」

エルザ「変なの」

アルティテュス「今日の夜に戻します、夜が来ればいいですねぇ~」

エリザベス「一体どういう意味で?」

アルティテュス「知らんし」

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