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ババアの建国
ニュータイプドゲザ chapter1
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土下座をしたまま魔王たちは固まった。
アルティテュス「おやおや、何か言いたそうな顔をしてますねぇ~」
マサムネ「どれからツッコミを入れるか迷うが?」
ジョセフィーヌ「魔法がどうとか仰っていましたよね?」
アルティテュス「魔法なんて低俗なことはしませんよ、ほら、その、全事情を操れるわけですよ、こういう小っぽけな連中にも簡単に事象を操るために魔法というものを作ったのですよ」
土下座をしている魔王たちの上に座って、脚を組んで鼻くそをホジホジしながら説明している。
マサムネ「魔法陣みたいなの出してたでしょ」
アルティテュス「あぁ、それはただの飾りですよ~私がやっているのは魔法では無くて事象の操作ですから、でもそれでは味気ないのでなんとなくの飾りです、それに何事も魔法と言えば話も通じますからねぇ~」
マサムネ「そっか、、、そして全部お見通しかぁ~」
アルティテュス「武士の情けといいますか、紳士的と言いますか、、、布団の中でコソコソやっていても黙っていますよ」
エティ「そう、母さんも布団の中でコソコソやってるから他人に言えない」
アルティテュス「まぁ!、、、それは別として、、、さてさて、こいつらわぁ~、、、このまま斬首して脳みそをほじくり出しますねっ」
男1「どうか命だけは!」
女1「お慈悲を!」
アルティテュス「わかりました、次はありませんよ?」
魔王たちは解放され走って逃げたが、、、
アルティテュス「今ですね」
通りに出て、路地裏に入ったところで身体の中からひき肉に変えられた。
マサムネ「あらら、規約通りユリウス先生に報告ですね」
アルティテュス「それだけは勘弁してください」
エティ「見苦しいおばあちゃん」
マサムネ「いや~約束は約束ですな」
アルティテュス「私は絶対とは言ってませんよ」
エティ「見苦しい言い訳ババア」
その後もアルティテュスの言い訳が続いて、開店前にチェルシーが訪ねてきた。
マサムネ「取込み中ですけど」
アルティテュス「おやおや、お迎えですね」
チェルシー「それよりも外は大変ですよ、なんせ魔王幹部が何者かに惨殺されていたのですよ、それもあの人数」
マサムネ「あー、、、それは、、、大事ですね」
アルティテュス「えーと、私には関係ありませんね」
チェルシー「最上魔王に嫌疑をかけられたらどうするんですか?」
アルティテュス「大丈夫っすよ、魔王が暴れたら魔法を使えなくするだけですから」
マサムネ「そっか、、、だからあいつらは」
アルティテュス「魔王でも魔法が使えないとただのチビデブオヤジですから~」
チェルシー「誤魔化さないでください、本当はご存知なのでしょ?」
エティ「母さんがやった、土下座で謝る魔王の上に胡座で鼻くそ穿って魔王の顔に鼻くそを塗りたくった、そしてわざと逃して路地裏でひき肉に変えた」
アルティテュス「おやおや、そんな事言うと嫌われてしまいますよぉ~」
チェルシー「素晴らしいです、アルティテュス様の逆鱗に触れたのが間違いだと思います」
マサムネ「土下座している奴の頭を踏むとか足を舐めさせるとかは知ってるけど、上に座って鼻くそを顔に塗るのは知らんかった」
アルティテュス「おやおや、何か言いたそうな顔をしてますねぇ~」
マサムネ「どれからツッコミを入れるか迷うが?」
ジョセフィーヌ「魔法がどうとか仰っていましたよね?」
アルティテュス「魔法なんて低俗なことはしませんよ、ほら、その、全事情を操れるわけですよ、こういう小っぽけな連中にも簡単に事象を操るために魔法というものを作ったのですよ」
土下座をしている魔王たちの上に座って、脚を組んで鼻くそをホジホジしながら説明している。
マサムネ「魔法陣みたいなの出してたでしょ」
アルティテュス「あぁ、それはただの飾りですよ~私がやっているのは魔法では無くて事象の操作ですから、でもそれでは味気ないのでなんとなくの飾りです、それに何事も魔法と言えば話も通じますからねぇ~」
マサムネ「そっか、、、そして全部お見通しかぁ~」
アルティテュス「武士の情けといいますか、紳士的と言いますか、、、布団の中でコソコソやっていても黙っていますよ」
エティ「そう、母さんも布団の中でコソコソやってるから他人に言えない」
アルティテュス「まぁ!、、、それは別として、、、さてさて、こいつらわぁ~、、、このまま斬首して脳みそをほじくり出しますねっ」
男1「どうか命だけは!」
女1「お慈悲を!」
アルティテュス「わかりました、次はありませんよ?」
魔王たちは解放され走って逃げたが、、、
アルティテュス「今ですね」
通りに出て、路地裏に入ったところで身体の中からひき肉に変えられた。
マサムネ「あらら、規約通りユリウス先生に報告ですね」
アルティテュス「それだけは勘弁してください」
エティ「見苦しいおばあちゃん」
マサムネ「いや~約束は約束ですな」
アルティテュス「私は絶対とは言ってませんよ」
エティ「見苦しい言い訳ババア」
その後もアルティテュスの言い訳が続いて、開店前にチェルシーが訪ねてきた。
マサムネ「取込み中ですけど」
アルティテュス「おやおや、お迎えですね」
チェルシー「それよりも外は大変ですよ、なんせ魔王幹部が何者かに惨殺されていたのですよ、それもあの人数」
マサムネ「あー、、、それは、、、大事ですね」
アルティテュス「えーと、私には関係ありませんね」
チェルシー「最上魔王に嫌疑をかけられたらどうするんですか?」
アルティテュス「大丈夫っすよ、魔王が暴れたら魔法を使えなくするだけですから」
マサムネ「そっか、、、だからあいつらは」
アルティテュス「魔王でも魔法が使えないとただのチビデブオヤジですから~」
チェルシー「誤魔化さないでください、本当はご存知なのでしょ?」
エティ「母さんがやった、土下座で謝る魔王の上に胡座で鼻くそ穿って魔王の顔に鼻くそを塗りたくった、そしてわざと逃して路地裏でひき肉に変えた」
アルティテュス「おやおや、そんな事言うと嫌われてしまいますよぉ~」
チェルシー「素晴らしいです、アルティテュス様の逆鱗に触れたのが間違いだと思います」
マサムネ「土下座している奴の頭を踏むとか足を舐めさせるとかは知ってるけど、上に座って鼻くそを顔に塗るのは知らんかった」
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