全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの建国

おやおや

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翌朝は何事も無かった。

イーサン「昨晩の警備結果としては”平穏”でした。ネズミ1匹もおりません」

アルティテュス「おやおや、徹夜して警備とはねぇ~、寝ればいいんですよ寝れば」

マサムネ「この人が全事象を掌握してやがるし、強盗も無理だと」

アルティテュス「この人とかおばさんとかじゃ無くてですよ?」

マサムネ「あぁ~!マーマ」

アルティテュス「おやおや」

マサムネ「ママ」

ラフィア「ちょっとだけおちょくっていますね」

アルティテュス「良いです、すごく良いです」

レティ「そう、マサムネは長男」

マサムネ「無理矢理長男はただの嫌がらせ」

イーサン「仕方ないですよ」

マサムネ「それな」

そして、、、

パトリシア「それでは朝食は、、、姉さんが作られましたので」

マサムネ「大丈夫か?」

レティ「大丈夫だと思う」

マサムネ「前は排水溝のヘドロのような特定有害廃棄物だったが?」

レティ「はぁぁ~、、、良いもっと罵って欲しい」

パトリシア「大丈夫です、見た目は牛の吐瀉物ですが味は逸品です」

マサムネ「吐瀉物に擬態した食べ物、吐瀉物擬の朝食」

アルティテュス「レティの飯はゲロまずいですね昔はよく作ってくれましたが、その都度、聖域式で喉に押し込んであげましたよ」

エティ「その時のレティは興奮していた」

ラフィア「いつでもブレないですね」

マサムネ「散々貶されて興奮すな」

レティ「罵倒は気持ち良き、中傷は快楽、嘲罵は絶頂」

マサムネ「脳みそはビョーキ、精神はキチ◯イ、行動は奇癖、性癖は狂乱」

ラフィア「罵倒されて興奮しないでください」

マサムネ「そろそろ、そういう絡みとか返しは要らん」

エティ「ならば一つしかない」

レティ「裸になる」

そこへ、、、

レティリア「ダメです、姉さんだけ裸はずるいです、私も裸になります」

似たもの同士が同じ服で抱き合ってクルクルと回った。

マサムネ「シャッフルすな」

アルティテュス「こっちを脱がします」

服を剥ぎ取られた。

レティリア「残念ながらこっちが私です」

パトリシア「私の娘にこのような辱めを、、、」

レティ「はい、一緒だから辱めは存在しない」

こいつも全裸になりやがった。

アルティテュス「ほら、同族がいれば辱めというのはありませんね、目立つから恥ずかしいんですよ」

マサムネ「まともじゃね~」

アルティテュス「私はまともですよ、チューします」

マサムネは唇に吸い付かれた。

ラフィア「妻の前で堂々と接吻なんてできましたね?」

エルザ「酷いよ~」

マサムネ「すまない、言い訳はしない」

エミリア「マサムネさんは抵抗しましたが、相手が悪過ぎだと思います」

アルティテュス「これはねぇ~恋愛とかそう言うのでは無くて母親からのスキンシップですよ」

ティオニセス「◯毛の毛繕いをしてあげますね」

マサムネ「いや、マジでキン◯マ潰すぞ?」

アルティテュス「おやおや、仕方ないですねぇーもう一度、左右のキン◯マをネジネジしてあげますよ」

アルティテュスがフィンガースナップをするとティオニセスの顔が徐々に蒼白に変わり、その場で倒れて悶絶しながらのたうち回った。

エティ「陸に打ち揚げられた魚」

イーサン「OMG!」

マサムネ「男にしかわからない痛み」

イーサン「えぇ、観るに堪えます」

マサムネ「ご愁傷様です」

しかし3分後ティオニセスは復活した。

アルティテュス「おやおや」

ティオニセス「14度目ともなると解くくらい楽勝ですね、お礼にアルティテュスにたね付しますね」

アルティテュス「おやおや、私の初めては好きな人だけですよぉ~」

ラフィア「ご愁傷様です」

フェロリーナ「私がここに来た理由もアルティテュスさんの初めてのための練習ですよ」

マサムネ「イマイチ、その、、、出産経験ある人が未経験というのが理解できない」

ファリ「ふぅん~」

エミリア「そろそろ帰られては?」

アルティテュス「帰るならどうぞ」

エミリア「ロードの皆様もご一緒に」

エリザベス「すっかり忘れてましたいましたが、彼女たちは長居し過ぎて、、、」

エミリア「たわわな身体も引き締まって、些か昔のラフィアさんのようですね」

エルフ「大変お世話になりました」

マサムネ「帰るんですか?居たいなら居ても良いですよ~働き手が必要でしたので」

ラフィア「働き手ですか?」

マサムネ「このキチ◯イ親子と姉妹は酒豪の、くせに仕事サボるし、、、事業規模も大きくしたいし、チェーン店というやつでと」

ファリ「お任せを!」

エミリア「店なんてできるんですか?」

マサムネ「じゃあエルファルト店で、、、上のホテルにも気をつけて欲しいですが」

レティ「呼んでくる」

裸で走って行った。

マサムネ「あいつは、ああいう所は見習えるが、、、」

レティは戻ってきた。

ファリ「初めての方もいらっしゃいますね」

チェルン「話は聞きました」

ファリ「知人をご紹介いただければと思います」

マサムネ「で、人はいいとしてメニューは維持できるんですか?」

ジョセフィーヌ「でしたら、私がしばらくあちらに」

マサムネ「無理せずとも」

イーサン「一応、ラフィアさんとパトリシア先生監修のもと調理マニュアルを作成しました」

ジョセフィーヌ「おやおや、パトリシア先生ですか、、、」

アルティテュス「私の真似事ですね」

エティ「おやおや大好きキチ◯イババア」

ジョセフィーヌ「掌握しました」

アルティテュス「おやおや、また新しい口癖のような言葉ですねぇ~」 

マサムネ「まぁ、いいや」

アルティテュス「クレーム処理はお任せあれ」

店が複製された
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