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ババアを満足させろ
アルティテュチュchapter1-1
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倒木によって市場は大きく崩れた。
アルティテュス「おやおや、仕方ありませんね」
ティオニセス「魔法は禁止です、無かった事にしないで皆様に賠償金を払ってください」
マサムネ「俺は知らん」
アルティテュス「おやおや手厳しいですねえ~、私がメリスは無一文字だと知りませんでしたか?」
マサムネ「給料あるでしょ」
アルティテュス「全部募金箱ですよ?」
ティオニセス「まぁ、ソルとかセーラスを両替してあげてもいいですよ?」
アルティテュス「ではセーラスを銀貨で」
しばらくすると空から銀貨が雨のように降ってきたが、、、
アルティテュス「一旦お預けです、皆さんを集めてから降らせます」
そして深夜にもかかわらず復旧中の街中の人々が集められた。
アルティテュス「欲しいだけ拾っても構いませんよ」
一言だけ言うと雨のように降ってきた。
一方で主たちは、、、
エミリア「全く、何を考えているのやら」
ジョセフィーヌ「あまりにも税金に囚われていれば買い物すらできない筈です」
エミリア「ですね、一定レベル以上の人は”守護の要”との引き換えに非課税にしましょうか、、、」
ジョセフィーヌ「わかりました、エルファルトはそのように致します」
集まった人々は暴力的に降り続く銀貨で怪我してしまった。
ティオニセス「間抜けですねぇ~、こんな高さから銀貨をばらまくとは危険だと予想できなかったのですか?」
アルティテュス「私の知った事ではありませんね」
ファリ「なんと贅沢な雨でしょう、成金の遊びですね、お金をばら撒いて、それを集める人民を見下ろすという」
ティオニセス「今更ですか?」
ファリ「まぁ、お金には興味ないので、、、」
ティオニセス「拾っとかないと物が買えなくなりますよ~」
ジョセフィーヌは部屋から出るなり、慌てて治療を始めた。
イーサン「お金だろうと、この量をこの高さからだだとまさに弾丸」
男「陛下!」
ジョセフィーヌ「大丈夫です、動かない」
肩と足に裂傷を負っていた。
男「有難き幸せ」
ジョセフィーヌ「私が助けたいって思ってやってることですよ、気持ちを受け取ってください」
暗闇の中を1人で動き回ってアルティテュスの尻拭いに必死になっている女王。
ティオニセス「私なら指先ひとつで全員の怪我なんて治せますがよく良く考えてみればアルティテュスの尻拭いでしたね、そんな雑用なんて嫌ですね」
そのまま続いて夜が明けた。銀貨の豪雨で街は本物の銀世界に変わっていた。
エミリア「もうこんな時間に、、、なっていました。緊急事態用応急対策施設の医療品などは底を尽きました」
ラフィア「災厄がほとんど無くなれば、今度はアルティテュスさんが自分から災厄を起こしているのではありませんか?自作自演の犠牲になるなんて最悪です」
アルティテュス「おやおや、またまた」
メルクーリアから沢山の人々が押し寄せてきた。
エルザ「皆んな来ちゃったよ」
ティオニセス「まぁ、掃除にはなりますよ」
リア「今の表現は最低です」
全員が銀貨を拾い歩き、遠回しにアルティテュスの愚行の尻拭いに捕まった。
エティ「母さん鬼畜、ババアだから頭の回転が遅くて変な事しかしない」
アルティテュス「ふぅん~、では2468回目にしましょうか、、、」
そのままアルティテュスは自分の首を両手で絞めて脊椎を折って喉の皮膚を引き剥がすと血を撒き散らして眠るように逝った。
イーサン「オーマイゴッド!」
3秒後。
アルティテュス「おやおや、誰も心配してくれませんね」
少しだけ小さくなって、若くなって戻って来た。
ティオニセス「お子ちゃまアルティテュチュ」
ラフィア「自分の首を折って頸部の皮膚を引き剥がすとは、ビョーキですか?」
アルティテュス「死因の研究ですよ~」
エティ「そういうこと、私は実験台」
次から次に押し寄せてくる数万人の群衆で事故が発生した。
アルティテュス「おやおや、仕方ありませんね」
ティオニセス「魔法は禁止です、無かった事にしないで皆様に賠償金を払ってください」
マサムネ「俺は知らん」
アルティテュス「おやおや手厳しいですねえ~、私がメリスは無一文字だと知りませんでしたか?」
マサムネ「給料あるでしょ」
アルティテュス「全部募金箱ですよ?」
ティオニセス「まぁ、ソルとかセーラスを両替してあげてもいいですよ?」
アルティテュス「ではセーラスを銀貨で」
しばらくすると空から銀貨が雨のように降ってきたが、、、
アルティテュス「一旦お預けです、皆さんを集めてから降らせます」
そして深夜にもかかわらず復旧中の街中の人々が集められた。
アルティテュス「欲しいだけ拾っても構いませんよ」
一言だけ言うと雨のように降ってきた。
一方で主たちは、、、
エミリア「全く、何を考えているのやら」
ジョセフィーヌ「あまりにも税金に囚われていれば買い物すらできない筈です」
エミリア「ですね、一定レベル以上の人は”守護の要”との引き換えに非課税にしましょうか、、、」
ジョセフィーヌ「わかりました、エルファルトはそのように致します」
集まった人々は暴力的に降り続く銀貨で怪我してしまった。
ティオニセス「間抜けですねぇ~、こんな高さから銀貨をばらまくとは危険だと予想できなかったのですか?」
アルティテュス「私の知った事ではありませんね」
ファリ「なんと贅沢な雨でしょう、成金の遊びですね、お金をばら撒いて、それを集める人民を見下ろすという」
ティオニセス「今更ですか?」
ファリ「まぁ、お金には興味ないので、、、」
ティオニセス「拾っとかないと物が買えなくなりますよ~」
ジョセフィーヌは部屋から出るなり、慌てて治療を始めた。
イーサン「お金だろうと、この量をこの高さからだだとまさに弾丸」
男「陛下!」
ジョセフィーヌ「大丈夫です、動かない」
肩と足に裂傷を負っていた。
男「有難き幸せ」
ジョセフィーヌ「私が助けたいって思ってやってることですよ、気持ちを受け取ってください」
暗闇の中を1人で動き回ってアルティテュスの尻拭いに必死になっている女王。
ティオニセス「私なら指先ひとつで全員の怪我なんて治せますがよく良く考えてみればアルティテュスの尻拭いでしたね、そんな雑用なんて嫌ですね」
そのまま続いて夜が明けた。銀貨の豪雨で街は本物の銀世界に変わっていた。
エミリア「もうこんな時間に、、、なっていました。緊急事態用応急対策施設の医療品などは底を尽きました」
ラフィア「災厄がほとんど無くなれば、今度はアルティテュスさんが自分から災厄を起こしているのではありませんか?自作自演の犠牲になるなんて最悪です」
アルティテュス「おやおや、またまた」
メルクーリアから沢山の人々が押し寄せてきた。
エルザ「皆んな来ちゃったよ」
ティオニセス「まぁ、掃除にはなりますよ」
リア「今の表現は最低です」
全員が銀貨を拾い歩き、遠回しにアルティテュスの愚行の尻拭いに捕まった。
エティ「母さん鬼畜、ババアだから頭の回転が遅くて変な事しかしない」
アルティテュス「ふぅん~、では2468回目にしましょうか、、、」
そのままアルティテュスは自分の首を両手で絞めて脊椎を折って喉の皮膚を引き剥がすと血を撒き散らして眠るように逝った。
イーサン「オーマイゴッド!」
3秒後。
アルティテュス「おやおや、誰も心配してくれませんね」
少しだけ小さくなって、若くなって戻って来た。
ティオニセス「お子ちゃまアルティテュチュ」
ラフィア「自分の首を折って頸部の皮膚を引き剥がすとは、ビョーキですか?」
アルティテュス「死因の研究ですよ~」
エティ「そういうこと、私は実験台」
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