全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアを満足させろ

面倒事ですか?

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開店したところでエティが帰ってきた。

マサムネ「遅刻」

ラフィア「まぁ、姉さんは無断欠勤ですから」

エティ「レティは知らない」

マサムネ「連日のように無断欠勤とか迷惑すぎる、だから連帯責任で酒抜き」

アルティテュス「連帯責任?」

マサムネ「母親が元凶」

ラフィア「とばっちりですか?アルティテュスさんは何も悪くないですよ」

マサムネ「知らん」

アルティテュス「おーやおやおや、困りましたねぇ~」

エティ「レティはレティリアとサキュバスとエッチな事やってる、だからニュクスから引きずり出せば良い」

マサムネ「マジでレティリアさんは関係ないだろ」

ソーム「姉さん?」

マサムネ「まぁ、話すとめちゃくちゃややこしいですけど、、、」

ソルス「おおよその見当はつきます」

マサムネ「無理矢理、半ば強引に詐欺的に夫にされてそのあと離婚して弟にされ、同じく皆さんも巻き込まれて弟や妹にされています」

ラフィア「はい」

ソルス「全く違いました」

アルティテュス「とりあえず今から引きずり出してきます」

店の外に出ると月桂冠を載せてヒマティオンを羽織って正装になると飛んで行った。

客「おぉっ!スッゲー」

ティオニセス「まぁ、あれくらい誰にでもできるようになりますよ」

リア「本当なのですか?」

ティオニセス「当然ながら」

客「あなたは?」

ティオニセス「できませんね」

リア「あの人に勝てるんですか?」

ティオニセス「キルレは赤字ですねぇ1K54300987Dです、最近は死ぬことはありませんが、昔はよく殺されましたよ、瞬殺されて瞬蘇です」

客「殺されるとは?」

ティオニセス「瞬殺瞬蘇を連続で100回とかされましたからねぇ~見物人は飛び散った臓物を見て吐いてましたよ、アレでもトゲは無くなった方だと思いますが、、、他の聖域のメンバーと喧嘩すると両成敗とか言って惨殺ですよ、私だから耐えれるものです、人間なら精神が崩壊して抜け殻になりますからねぇ」

客「恐れ多い事です」

ラフィア「でも一応1Kですね」

ティオニセス「賭博で勝ったので死んでいただきました、その八百長賭博は忘れませんよ、まぁお見通しでしたのでそれを理由に負けさせましたので、、、」

ラフィア「八百長賭博とは呆れます」

ティオニセス「ほら、決闘で賭け事をした時ですよ、強引に勝たせようと、対戦相手を恐喝してましたからねぇ、その瞬間を目撃して、後から問い詰めると、、、後は話した通りになりました」

客「あのような最高位者でも約束事は守ってくださるのですね」

ティオニセス「誰かとの約束事を守ることは、面倒だと言うので守るのは稀ですが、賭博時の約束事は絶対に守りますよ、なんなら後からやりましょうか?」

客「いえ、結構です、お2人のどちらかが死ぬのはみたくありません」

ティオニセス「まぁまぁ、お堅いこと言わずに」

ラフィア「そこまで言うのならやってみてくださいよ」

しばらくしてアルティテュスは宣言通り、、、レティを引きずって帰ってきた。

レティ「市中引き摺り回し」

客「あの人も、、、」

リア「全くですよ」

アルティテュス「どうやらサキュバスがお気に入りみたいですので連れてきました」

客「全く、、、」

リア「店も良くそんなことを許可しましたね?」

アルティテュス「ちょっとだけ怖い顔したら即答でしたよ」

そのまま引きずられながら、店の奥に連れて行かれた。

レティリア「サキュバスさんまで来てしまいました」

マサムネ「あぁ、見ればわかる」

サクラ「エロい服装」

アルティテュス「性処理担当みたいですね、ここのホテルでのサービスをしたいそうです」

マサムネ「だから、、、そんな店は知らんし、姉妹店扱いされても困る」

サキュバス「外の世界に出たくって」

そこへ、、、

エミリア「流石に」

ジョセフィーヌ「あっ!」

サキュバス「常連の」

アルティテュス「おやおやおやおや、常連とは呆れますねぇー、女王たる者が責務を放置して風俗店に入り浸るとは意識の変化が必要です」

ジョセフィーヌ「流石にサキュバスを連れ出すのは」

サキュバス「私がサキュバスに生まれてしまったのがいけないんでしょうか?サキュバスたがら外に出られないんでしょうか?、生まれてからずっと外の事は知らなくって、空がこんなに青くて綺麗だなんて知らなくって」

アルティテュス「サキュバスだからって虐げられていたのですね、エミリアやジョセフィーヌもサキュバスと遊ぶ癖に閉じ込めるとは鬼畜ですねぇ~」

サキュバス「私だって、、、」

サクラ「そっか、外に出たかったんだね」

アルティテュス「最近のサキュバスって言うのはほとんど演技みたいですね、本能のままに搾り取るような人は絶滅危惧種ですから、、、」

サクラ「じゃあ、なんでここの2階でエッチな事して働きたいの?」

サキュバス「私は教育を受けていません、戦闘なんてしたこともありません、生まれて5年目から身体を使ってきました、他に出来ることもないと思います」

サクラ「やりたいことやればいいんじゃない?」

サキュバス「他にどんな仕事と言うものがあるかわかりません」

アルティテュス「それなら決まりですね」

サキュバス「そう仰いますと?」

アルティテュス「しばらく下で皆様の見学ですね」

エミリアとジョセフィーヌは早々に休憩から復帰した。

マサムネ「じゃあ、大変だろうけど協力させてもらうから、後ろ盾は任せてください」

サキュバス「ありがとうございます、では改めまして、私はサキュバスのフェロリーナです、家名はありません」

アルティテュス「マジェスティ=サンロードにしますか?」

サキュバス「結構です、私には重たい名です」

アルティテュス「では、スカーレットウィングにでもすれば良いです」

マサムネ「俺かぁ~、、、って何だよ?」

アルティテュス「ではティオニセスのエタニティームーンにしますね」

サキュバス「永遠の月、美しい名ですね、、、ありがとうございます」

サキュバスはティオニセスにくっつけられた。

アルティテュス「因みに”永遠”ではなくて”永代”のほうですね」

サキュバス「そう仰いますと?」

鼻くそでティオニセスが短距離を召喚された。

ティオニセス「この距離くらい呼べば来ますよ?」

アルティテュス「大声を出すのが面倒ですから」

ティオニセス「何の用ですか?」

アルティテュス「こちらの、サキュバスのフェロリーナさんにエタニティームーンの家名を与えました、今から家族です」

フェロリーナ「お世話になります」

ティオニセス「初めまして、、、あら、以前、胸を大富豪にしてあげたサキュバスですね?」

フェロリーナ「あなたのお陰で、、、」

ティオニセス「嫌ですか?」

フェロリーナ「ロリ巨乳と言われて沢山ご指名頂けるようになりましたが、嬉しいとは言い切れません」

アルティテュス「迷惑をかけることが快楽ですか?さっさとティオニセスも自己紹介をしてくださいよ」

ティオニセス「私はティオニセス=ミーネス•エタニティームーンです、普段はティオニセスと呼ばれていますが、名前にある通りミーネスですから気をつけてくださいね」

サキュバスの女の子は、何かを悟ったような顔になっていた
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