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ババアを満足させろ
悪質商法ですよ?chapter1-1
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開店して早々、、、
チェルン「おはよ、、、店長?」
マサムネ「あぁ、あいつどっか行った」
アルティテュス「おやおや、冒険者たちは職を失って街は暇人たちであふれかえっていますね」
マサムネ「は?」
アルティテュス「何でもないです」
チェルン「今朝は最低レベルの災厄すらありませんでしたよ、、、毎朝ギルドでは災厄が起きると我先にと争っていましたが、、、」
そしてしばらくしてリーファがリアーヌと共に訪ねてきた。
リアーヌ「母上はどちらに?」
チェルン「陛下はダイアン王女とニュクスに行かれました」
マサムネ「あの人は、、、」
リアーヌ「母上は変わってしまわれたようです」
そこへ、、、
エミリア「ジョセフィーヌは今日は家族サービスの日だそうです、あなたもニュクスに行くようにとの伝言があります」
さらに、、、
ラフィア「ルーシーさん、そっちはダメです」
ルーシー「アルティテュス様」
アルティテュス「私に用ですか?」
ルーシー「ティオニセス様が、、、」
アルティテュス「あぁわかっていますよ、ゴリラミルクのミルクティーですね、たしか、商品の名前は午後のミルクティーとか言ってましたね」
リアーヌ「正午の紅茶です」
ルーシー「リアーヌ王女?」
リアーヌ「はい、リアーヌです、その正午の紅茶がどうされたのですか?」
アルティテュス「その紅茶のミルクですが、ゴリラの子種で作られています」
その言葉に、リアーヌは全てを吐き出した。
ラフィア「全く、、、タオルをどうぞ」
ルーシー「リアーヌ王女、、、」
リアーヌ「ありがとうございます」
ラフィア「仕方ないですよ、私だって吐きましたから、、、まぁ、飲んではいませんが」
エミリア「せっかくここに来たのならソフィアとルシェールと遊んであげてください」
リアーヌ「家族とはいえルシェールは上位種、恐れ多いことです」
アルティテュス「知りませんでしたね、、、ジョセフィーヌとレイチェルが結婚した段階で無理矢理同じにしましたよ」
リアーヌ「と、おっしゃいますと?」
アルティテュス「あなたはジョセフィーヌの子供ではなくて、ジョセフィーヌとレイチェルの子供です」
リアーヌ「いえ、私は母上の娘です」
アルティテュス「認めせん」
リアーヌ「御聖断賜り感謝申し上げます」
ラフィア「嫌な事は嫌とはっきり言ってください」
リアーヌ「ラフィア様まで、、、アルティテュス様が認め無いと仰っておりますので、私はこれ以上は申し上げません」
マサムネ「何でもかんでも好きにされちゃぁ~」
ラフィア「それです」
アルティテュス「そこまで言うならラフィアさんにしばらく交代してもらいます」
ラフィア「嫌です」
アルティテュス「これは命令です」
ラフィア「はぁ~」
アルティテュス「はい交代」
しばらくするとラフィアは頭を抱えて倒れ込んだ。
ラフィア「頭の中が焼けそうです」
アルティテュス「まぁいろいろ試してみればいいです、ティオニセスを殺しちゃってもいいですよ」
ラフィア「そんな事できません」
マサムネ「それなら、、、」
ラフィア「アルティテュスさんの顔面をもう少し柔らかい感じにします」
そう言った瞬間、アルティテュスの頭がマンゴーに変わった。
アルティテュス「おやおや、考えが雑ですね一瞬でも変なこと考えたり、細かく設定をつけないとこうなりますよ」
ラフィア「ざまぁ~です」
マサムネ「トロピカルヘッド」
エミリア「休憩はそろそろ終わりますよ」
ラフィア「わかりました」
そこへ、、、
パトリシア「ラフィアさん、店の外で喧嘩があってます」
マサムネ「わかりました」
ラフィア「私が呼ばれたのです、行ってきます、マサムネさんは来ないでください」
すると足が地面に張り付いて取れなくなった。
アルティテュス「おやおや、私に続いてマサムネさんまで足を地面に固定するとは鬼畜ですねえ~」
ラフィア「勘弁してください、固定を解除します」
関節から崩れ落ちた。
ラフィア「ごめんなさい」
エミリア「これは一体」
アルティテュス「関節のリンクを解除しましたね、身体中は大変な事になってますよ」
ラフィア「マサムネさん、元に戻ってください」
元に戻された。
ルーシー「良かったです」
マサムネ「どうなるかと思った、、、」
ラフィア「こんな変な能力は困ります」
マサムネ「面倒な能力の押売、いや強引に懐に入れて買わせる悪質な商法」
アルティテュス「悪質商法、いいですね~今度やってみます」
犯罪を予告しやがった。
パトリシア「その頭はどうしたんですか?」
エミリア「ラフィアさんがちょっとだけ言い間違えたみたいです」
マサムネ「プログラムみたいな能力とか要らね」
ラフィア「使いこなせれば最強です」
アルティテュス「はっ」
ラフィア「失笑しましたね?」
アルティテュス「それで間違えて大切な人を失えばいいです」
その言葉に全員が静かになった。
チェルン「おはよ、、、店長?」
マサムネ「あぁ、あいつどっか行った」
アルティテュス「おやおや、冒険者たちは職を失って街は暇人たちであふれかえっていますね」
マサムネ「は?」
アルティテュス「何でもないです」
チェルン「今朝は最低レベルの災厄すらありませんでしたよ、、、毎朝ギルドでは災厄が起きると我先にと争っていましたが、、、」
そしてしばらくしてリーファがリアーヌと共に訪ねてきた。
リアーヌ「母上はどちらに?」
チェルン「陛下はダイアン王女とニュクスに行かれました」
マサムネ「あの人は、、、」
リアーヌ「母上は変わってしまわれたようです」
そこへ、、、
エミリア「ジョセフィーヌは今日は家族サービスの日だそうです、あなたもニュクスに行くようにとの伝言があります」
さらに、、、
ラフィア「ルーシーさん、そっちはダメです」
ルーシー「アルティテュス様」
アルティテュス「私に用ですか?」
ルーシー「ティオニセス様が、、、」
アルティテュス「あぁわかっていますよ、ゴリラミルクのミルクティーですね、たしか、商品の名前は午後のミルクティーとか言ってましたね」
リアーヌ「正午の紅茶です」
ルーシー「リアーヌ王女?」
リアーヌ「はい、リアーヌです、その正午の紅茶がどうされたのですか?」
アルティテュス「その紅茶のミルクですが、ゴリラの子種で作られています」
その言葉に、リアーヌは全てを吐き出した。
ラフィア「全く、、、タオルをどうぞ」
ルーシー「リアーヌ王女、、、」
リアーヌ「ありがとうございます」
ラフィア「仕方ないですよ、私だって吐きましたから、、、まぁ、飲んではいませんが」
エミリア「せっかくここに来たのならソフィアとルシェールと遊んであげてください」
リアーヌ「家族とはいえルシェールは上位種、恐れ多いことです」
アルティテュス「知りませんでしたね、、、ジョセフィーヌとレイチェルが結婚した段階で無理矢理同じにしましたよ」
リアーヌ「と、おっしゃいますと?」
アルティテュス「あなたはジョセフィーヌの子供ではなくて、ジョセフィーヌとレイチェルの子供です」
リアーヌ「いえ、私は母上の娘です」
アルティテュス「認めせん」
リアーヌ「御聖断賜り感謝申し上げます」
ラフィア「嫌な事は嫌とはっきり言ってください」
リアーヌ「ラフィア様まで、、、アルティテュス様が認め無いと仰っておりますので、私はこれ以上は申し上げません」
マサムネ「何でもかんでも好きにされちゃぁ~」
ラフィア「それです」
アルティテュス「そこまで言うならラフィアさんにしばらく交代してもらいます」
ラフィア「嫌です」
アルティテュス「これは命令です」
ラフィア「はぁ~」
アルティテュス「はい交代」
しばらくするとラフィアは頭を抱えて倒れ込んだ。
ラフィア「頭の中が焼けそうです」
アルティテュス「まぁいろいろ試してみればいいです、ティオニセスを殺しちゃってもいいですよ」
ラフィア「そんな事できません」
マサムネ「それなら、、、」
ラフィア「アルティテュスさんの顔面をもう少し柔らかい感じにします」
そう言った瞬間、アルティテュスの頭がマンゴーに変わった。
アルティテュス「おやおや、考えが雑ですね一瞬でも変なこと考えたり、細かく設定をつけないとこうなりますよ」
ラフィア「ざまぁ~です」
マサムネ「トロピカルヘッド」
エミリア「休憩はそろそろ終わりますよ」
ラフィア「わかりました」
そこへ、、、
パトリシア「ラフィアさん、店の外で喧嘩があってます」
マサムネ「わかりました」
ラフィア「私が呼ばれたのです、行ってきます、マサムネさんは来ないでください」
すると足が地面に張り付いて取れなくなった。
アルティテュス「おやおや、私に続いてマサムネさんまで足を地面に固定するとは鬼畜ですねえ~」
ラフィア「勘弁してください、固定を解除します」
関節から崩れ落ちた。
ラフィア「ごめんなさい」
エミリア「これは一体」
アルティテュス「関節のリンクを解除しましたね、身体中は大変な事になってますよ」
ラフィア「マサムネさん、元に戻ってください」
元に戻された。
ルーシー「良かったです」
マサムネ「どうなるかと思った、、、」
ラフィア「こんな変な能力は困ります」
マサムネ「面倒な能力の押売、いや強引に懐に入れて買わせる悪質な商法」
アルティテュス「悪質商法、いいですね~今度やってみます」
犯罪を予告しやがった。
パトリシア「その頭はどうしたんですか?」
エミリア「ラフィアさんがちょっとだけ言い間違えたみたいです」
マサムネ「プログラムみたいな能力とか要らね」
ラフィア「使いこなせれば最強です」
アルティテュス「はっ」
ラフィア「失笑しましたね?」
アルティテュス「それで間違えて大切な人を失えばいいです」
その言葉に全員が静かになった。
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