全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアを満足させろ

規則ですよ?chapter2

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募金箱に手を突っ込んだアルティテュス、自警団にも囲まれた。

ユリウス「久しぶりだけど、、、」

アルティテュス「これはその、、」

レティ「言い訳は見苦しい」

ティオニセス「本当のことを言えば解決ですよ?」

アーサー「証人はここにもおります」

ユリウス「勇者様方まで、、、」

アルティテュス「募金しましたが、通貨を間違えてしまったので、箱に手を突っ込んだわけでありまして、盗もうとしていたわけではありません」

ユリウス「それなら大丈夫かと思いますよ、ねえ、自警団長さん?」

男「証言はとれておりますし、、、」

姿を隠すようにエミリアはローブを着ていた。

ユリウス「エミリア様?」

そして気付かれるとフードを取った。

男「ギルドマスター直々に証言とは、、、」

エミリア「大丈夫です、アルティテュスさんは盗みを働くようなお方ではありません」

レティ「命は簡単に盗む」

ティオニセス「それを言われたら、ぐうの音も出ませんね?」

アルティテュス「会いたかったです」

ティオニセス「ついさっき、見ず知らずの男にやらしく指圧マッサージとかしてましたし、本音なのでしょうか、、、」

ユリウス「私も父から身を固めろと言われておりまして、よろしければ私と夫婦になっていただきたく存じます」

パトリシア「早過ぎませんか?」

ユリウス「父は重い病です、この先長くはないでしょう、とにかく父を安心させたいです」

レティ「デートをしてくればいい、運が良ければ治してくれる」

アリストロット「先生もついにご結婚なのですね」

ティテュスノース「複雑な家庭になりますね」

マサムネ「あぁ、俺はレティの弟だから、ユリウスさんはお父さんになるわけか」

アルティテュス「レティたちの父です」

ティオニセス「出産経験あるくせに処女とか意味わからない状態ですし、いっそ喪失すれば良いです」

アルティテュス「マサムネさんも、嫌なら元に戻っても構いませんよ」

しばらくして、、、

カルピュロス「汝、この者を夫として永遠に愛すると誓いますか?」

アルティテュス「誓います」

カルピュロス「汝、この者を妻として永遠に愛すると誓いますか?」

ユリウス「誓います」

ティオニセス「誓いのキスですね、舌を入れてくださいよ?」

アルティテュス「当然ながら」

カルピュロス「聖域方式なら、男性は女性の胸を揉みながら、女性は男性の股間を触りながらお互いの舌をハムハムします」

マサムネ「汚ねぇ~よ、鬼畜め」

アルティテュス「流石にそれは」

レティ「周りに人が居て恥ずかしい?見せつけるように暑苦しいキスをして欲しい」

ティオニセス「そのキスの方法を考えたのはアルティテュスですよ?自分で考えて、制度化したのなら守ってくださいね」

アルティテュス「知りません」

レティ「知らないと忘れてるは違う」

ユリウス「あのぉ~?」

アルティテュスは唇を奪われた。

ティオニセス「舌が入っていませんよ?もう一度です」

アルティテュス「ユリウスって心臓がドキドキして緊張してますね?呼吸も辛そうですよ?」

ユリウス「あぁ、、、その、、、」

その場でユリウスはぶっ倒れた。

ラフィア「何をしたんですか?ユリウスさん辛そうです」

ティオニセス「こんなキチ◯イと夫婦という現実に絶望して倒れたのですね、、、お気持ちをお察しします」

アルティテュス「余計なことは言わなくてよろしいです」

レティ「じゃあ帰る、母さんはユリウスを家まで送れば良い」

するとアルティテュスはユリウスを抱えた。

エミリア「おやおや、力強い存在ですね」

エリザベス「では、折角ですし、レベルでも確認してきましょう」

イーサン「わかりました、予約してきます」

エミリア「私が受付の者に囁くと直ぐに通してくれますよ」

エリザベス「ダメ、順番を守ってこそギルドマスター」

エミリア「うぅん~」

リア「不満そうですね?」

パトリシア「私はどちらでも構いません」

マサムネ「夕食は食堂で、、、」

アフネス「わかりました、ジョセフィーヌとエティさんを連れてきます」

ラフィア「私を頼ってください」

アフネス「お願いしても良いですか?」

ラフィア「任せてください」

そして2人は走って帰った。
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