全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアを満足させろ

規則ですよ?chapter1

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勅許会社の代表者はラフィアとアルティテュスに挟まれた。

男「はぁっ、近すぎます」

アルティテュス「イイコトしましょ?」

ラフィア「やらしいサービスは禁止です」

アルティテュス「ネストレさーん」

胸を左腕に押しつけて顔を近づけると男は左耳をハムハムされた。

ラフィア「ネストレさん?大丈夫ですか?」

アルティテュス「名前くらい簡単に読み取れます」

男「はい、名前はネストレ•エスカヌエルです」

腰のあたりに手を伸ばして摩り始めた。

アルティテュス「こんなに大きくしちゃってパンパン、とても辛そう、すっきりしましょうね?」

ラフィア「ダメです、規則は規則です」

アルティテュス「厳しい、、、」

ネストレ「少しだけでも」

ラフィア「ダメなものはダメです」

アルティテュス「魔法で感覚だけでも楽しみましょ?」

そして魔法で真っ黒な障壁を張るとラフィアは締め出された。

ラフィア「全く、、、堂々と浮気とは」

ティオニセス「どうしましたか?」

ラフィア「アルティテュスさんが、、浮気を堂々と、、、」

ティオニセス「特権乱用、ユリウスには報告してきます」

3時間後、障壁は解かれ男が伸された。

アルティテュス「こんなに沢山」

ネストレ「これくらいしか出せませんが、」

アルティテュス「溜め込みすぎですよ、使えるものは使わないと」

ティオニセスが戻ってきた。

ラフィア「私は知りません、見なかった事にします」

ティオニセス「ユリウスはいませんでしたよ」

アルティテュス「何故?」

ティオニセス「ほら、やったんでしょ?」

アルティテュス「マッサージですよ?」

ネストレ「指圧マッサージです」

アルティテュス「この人が肩が凝りすぎでしたので、、、」

ティオニセス「性的サービスでは無かったのですか?」

アルティテュス「当然ながら」

ティオニセス「なら大丈夫です、、、何も言ってませんから」

ネストレ「今日はありがとうございました、アルティテュスさんには金貨10枚を、ラフィアさんには銀貨1000枚を、ほんのチップです」

ラフィア「こんなに沢山は、、、」

アルティテュス「要らないのなら私がもらいます」

ラフィア「いいえ、必要です」

2人はチップを受け取ってネストレを見送った。

ラフィア「チップなんてすべて募金箱に入れます」

そのまま出て行った。

リア「何ですか先程の男は、、、」

アルティテュス「沢山出してくれましたよ」

ティオニセス「あぁ、リアさんはミルクを想像しましたね?お金の話ですよ」

アルティテュス「腰の袋はパンパンで、、、めちゃくちゃお金持ちでしたよ、ほらこんなにチップを貰って、、、」

リア「何ですか?私を変態扱いしたいんですか?」

ティオニセス「変態でしょ?毎日やってるし、ラフィアさんの気持ちを考えてみてくださいよ?、夜コソコソとしている人を無視して学習ですよ、普通なら集中できないです」

夕方になってラフィアが戻ってきた。

アフネス「やはり募金箱に、、、」

ラフィア「当然です、給金以外は必要ありません、私が溜め込むくらいなら人々の支援に使われた方がよっぽど良いです」

アフネス「私も同じように、、、」

ティオニセス「それなら全財産を募金箱に入れてくださいね?」

アルティテュス「そうですね、ティオニセスがお手本を見せてください」

レティ「ダメ、母さんがお手本を見せて欲しい」

アルティテュス「わかりました、では後ほどギルドにいきましょう」

それからしばらくして閉店した。

パトリシア「キャバ嬢とか言うサービスのおかげで売り上げもアゲアゲです」

レティリア「陛下が、、、」

ミレリアル「ジョセフィーヌって、、、」

マサムネ「大丈夫だと思います」

ミレリアル「酔いすぎて顔が真っ青でしたよ」

エミリア「ジョセフィーヌのことです、心配無用です」

それから準備をしてギルドに向かった。

エルザ「募金箱すっごくお金入ってる」

アルティテュス「こうやってですね、袋を投入口の上にもってきて、逆さまにして開くと、簡単に終わりますよ」

持っていた財産を全て投げ入れた。

アリストロット「およそ、200セーラスと3000ソル、50ゴールドメリスですね」

エミリア「あのぉ、セーラスは流石に使い所が、、、」

ティオニセス「ザマァ~ですね、良かれと思って入れたものの、、、」

取り返そうとアルティテュスは投入口から手を突っ込んだ。

ティオニセス「善金泥棒!」

そしてアルティテュスは視線を独り占めしやがった。

レティ「みんなに見られた、私は知らない」

アルティテュス「これはその、、、」

偶然にも近くにいたユリウスが声を聞いて走ってやってきた。



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