全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアを満足させろ

武装ですか?chapter2

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バスを走らせること3時間、突然、急ブレーキで停車した。

イーサン「あのぉ~」

リア「どうしたんですか?」

イーサン「盗賊のようです」

エミリア「全く、、、」

10人の武装した男たちに取り囲まれた。

ラフィア「私が穏便に解決してきます」

白色の正装のラフィアはシールドも持たずに、そそくさとバスを降りていった。

イーサン「銃座から銃を突き付けます」

マサムネ「一応、全員に銃武装を」

リア「銃武装ですか?」

マサムネ「持たせるならセイクリッドヴァリアントPDW」

サクラ「マサムネの会社のPDWでしょ?ゲームでめっちゃボコボコにされたやつ」

マサムネ「サクラってめっちゃ雑魚だし、相手に養分を提供することしかできないじゃん?」

サクラ「大会の時だって、ほら、相手は軍人だったでしょ?本職とか無理あるじゃん?」

イーサン「その雑踏の1人は私です」

銃座からライフルを構えたまま喋りかけてくる。

サクラ「ほぉ~ライバル同士」

マサムネ「”掻き出す”くらいしかできないから仕方ないよね?」

レティ「またやりたい」

エルザ「僕もやりたいよ」

アルティテュス「何を?」

話に割り込まれた。

レティ「サバゲー」

エミリア「サバゲーですか?」

マサムネ「あー、、、」

アルティテュス「わかりました、学校ですね」

マサムネ「他人の思考を読み取る嗜好、迷惑」

アルティテュス「連れて行きます」

マサムネ「ラフィアを、、、」

外ではラフィアが盗賊の足の小指を踏みつけた。

ラフィア「これ以上の実力行使では貴方を殺してしまいます、いい加減に諦めてください」

男たちはラフィアを取り囲むと1人の男が胸ぐらを掴んだ。
するとラフィアは胸元の右手の小指を握り潰した。

男「おいテメェ離せ!」

ラフィア「指が折れて手が離れないですか?」

そこへ、、、

アフネス「そろそろ出発しますよ?」

ラフィア「仕方ありませんね、退かないなら、、、」

男たちは逃げていった。

ラフィア「これで大丈夫です」

イーサン「お見事です」

マサムネ「とりあえず全員に武器を、、、」

アルティテュス「話はわかりました」

それから1時間ほど経ってティオニセスがPDWを転送した。

マサムネ「本当にこの魔法は、、、」

イーサン「誰かが”あっち”に行って皆を召喚すれば早く無いですか?」

マサムネ「それな」

アルティテュス「マサムネさんの世界では魔法は禁忌ですね、誰も行きませんよ」

マサムネ「それなら諦めるか」

レティ「諦めて欲しい」

エルザ「僕とラフィアがいるじゃん、戻っても結婚できないよ」

ラフィア「できないのではありません、そんなことはさせません」

サクラ「あーあ、仕方ないか、、、私だけ結婚してないし、、、」

ミク「お付き合いでいいと思います」

エミリア「ところでアーサーさんもサバゲーとやらを?」

アーサー「えぇ、勇者パーティーは強制です」

レティ「模擬弾とか要らない、夜戦で実弾で撃ち殺して欲しい」

マサムネ「勝手にしろ」

レティ「勝手にする」

マサムネ「いや待て、それなら禁止」 

エリザベス「ワクワクしますね」

ラフィア「楽しいです」

リア「姉さんが1番危ないです」

エミリア「危ないですか?」

エルザ「だって真っ先に正面突破だよ、頭おかしいって」

ミレリアル「それは言い過ぎです」

マサムネ「至近距離で撃って当たらないなら餌にして掻き出すだけ」

サクラ「なんか楽しそう」

マサムネ「今回はプライマリーウェポンとセカンダリーウェポンでリアルに」

イーサン「リーサルとノンリーサルも必要ですね」

エティ「それならいい物作る」

マサムネ「あぁ、、そう」

イーサン「研究なら店に戻りますよ?」

サクラ「店ですか?」

アーサー「例のお店ですね」

レティ「そう、エッチ専用のホテルを併設した」

マサムネ「死ねよ」

リア「私は知りません」

エミリア「私も知りませんよ、責任はレティ姉さんです」

アルティテュス「まぁ、商売は頑張るだけですね」

レティ「責任は負う、押しつけて欲しい、できなかったら空き瓶で殴って罵倒してほしい」

パトリシア「空き瓶で、、、」

マサムネ「変な性癖だろ」

ティオニセス「まぁ、下着泥棒とか街中全裸チャージプレイとか、そんな奇天烈傾奇者と比べると良いと思います」

しばらく走らせて店に戻ると大盛況だった。

レティ「従業員を雇った」

女「レティ店長!」

マサムネ「どなた?」

レティ「チェルンとシャルロッテ」

シャルロッテ「私はシャルロッテ•ド•ジェンヌです」

チェルン「はじめましてチェルン•アルフォードです、マサムネさん」

マサムネ「何で名前を?」

チェルン「以前、ギルニアに行く途中に冒険者として参加してました」

マサムネ「じゃあアルフォードさんは混血で?」

レティ「シャルロッテも混血にした」

マサムネ「血液安売り女かよ?」

アルティテュス「血液の安売りですか?」

マサムネ「そういう事で来たんですよね?」

ティオニセス「血液安売りだなんて、、、私は安売りなんてしませんよ、最低でも金貨1京枚はいただきます」

エミリア「金貨の流通量を超えています」

そして夜になった
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