理不尽な全知全能とドMネキ

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ババアの降臨

可哀想ですか?

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鬼ごっこをやっているメンバー、そして勇者パーティーとパトリシアとレティリアは別荘から3km先の森の中にいた

ハイダ「不吉な予感がします」

ミク「大丈夫ですよ」

アーサー「今夜はここでお休みしましょう」

ハイダ「はい?この遊びはいつまであるのですか?」

パトリシア「聞いてませんでしたか?」

レティリア「1 週間です」

アーサー「あまりにも、、、」

ミク「鬼畜の遊びです」

アーサー「魔法が使えないんじゃ火も起こせません
ね」

ハイダ「乾燥が心配です」

ミク「アルティテュスさんですよ、絶対に逃れません」

パトリシア「魔法が使えないのは向こうも同じです」

レティリア「あんな運動不足の人はスクワットで太腿が死んで這いつくばっていればいいです」

パトリシア「今のは言い過ぎです」

その頃、女王たちは王室に立て籠もってティータイムをしていた。

アフネス「皆様にハーブティーと紅茶を」

従者「かしこまりました」

3分後、運ばれてきたのは熱々の紅茶とハーブティーだった。

アフネス「熱々ですね」

ララティリア「熱いくらいがちょうどいいですね」

ミレリアル「ふぅ~ふぅ~してからですよ?火傷しました」

ジョセフィーヌ「大丈夫ですか?、、、私のハーブティーにもふーふーしてください」

すると後ろからふーふーされて、感じたようにやらしいを上げてしまった。

ジョセフィーヌ「はぁっ、あっ、そこはダメです、恥ずかしい声が出てしまいます」

アルティテュス「お耳をふーふーすると感じてしまうのですね?ジョセフィーヌは鬼です」

そしてアルティテュスは力尽きて地面に伏せた。

ジョセフィーヌ「はぁ~、私が鬼ですね、アフネスを狙います」

アフネス「冗談を?」

アフネスは全力で逃げたが超人的脚力の前に捕らえられた。

ジョセフィーヌ「あっちに」

アフネスの寝室に入ると抱きつき、ベッドに押し倒して袈裟固めをして寝てしまった。

アルティテュス「立ち上が、、、」

右足を立てて踏ん張ったが、力尽きてそのままテーブルに突っ込んだ。紅茶の入った熱々のポットはアルティテュスの上に落ちて熱々の紅茶を頭から被った。

ララティリア「全く、騒がしいですね」

ミレリアル「こうなったのもアルティテュスさんのせい」

2人はアルティテュスを担ぐとベッドの部屋に入り、ジョセフィーヌの上に放り込んだ。
アフネスとアルティテュスの顔面は互いにぶつかり合い、アフネスは鼻血を流した。

一方でエミリアたちは未だにリアの飛行の練習をしていた。

エミリア「ほら、少し動きましたよ?」

エリザベス「いいんじゃないですか?」

リア「こうですね?」

エミリア「そうです、何度も言いますが羽ばたくような感覚です」

50分やって5分休憩してようやく10cm飛ぶことができた。

リア「初飛行です」

エミリア「おめでとうございます」

エリザベス「私も初飛行の時を思い出しました」

エミリア「姉さんはどのくらいかかりましたか?」

エリザベス「リアさんよりかかりましたよ、それに比べてリアさんはこんなに早く飛べるようになるとはすごいですね」

一方でマサムネたちの班はエルザとラフィアが腕相撲をやっていた。

マサムネ「ラフィアの50連勝中」

エルザ「こんなの勝てないよ~」

ラフィア「腕相撲は負けません、筋肉強化で絶対的に勝ちますから」

右腕が2、3倍の太さになって血管がめちゃくちゃ浮き出ていた。

マサムネ「エルザもやればよかったのに」

エルザ「あの人怖いもん」

ラフィア「ティオニセスさんですか?」

エルザ「テュオニセスさんって怖い」

ラフィア「怖い要素なんてありませんよ」

サクラ「ヘェ~」

エルザ「だから僕はやらないよ」

サクラ「腕相撲で私に負けたらマサムネはいただきます」

エルザ「嫌だよ~」

マサムネ「勝手にきめるなよ?」

そしてラフィア相手にサクラとエルザが共闘してしまった。

エルザ「僕が右手で押すからサクラさんは両手で引いて?」

サクラ「いいえ、反対です、私が右腕でやります」

2人で揉めたがエルザが右手になった。

マサムネ「勝てる?」

ラフィア「余裕です、毎日100kgのウェイトで全身の筋肉を鍛えています」

サクラ「マジ無理、ボディービルダーでしょ?」

ラフィア「フィットネスガールです」

マサムネ「ラフィアは確かにボディービルダー」

ラフィア「やめてください、恥ずかしいです」

2人がラフィアの右手を握ると、ラフィアの右半身の筋肉が盛り上がって厳つい筋肉が浮き出た。

サクラ「これじゃあ予防接種も簡単でしょ?」

ラフィア「予防接種って何ですか?」

マサムネ「腕とかに針を刺して病気にかかりにくくする液体を注入する医療行為」

ラフィア「針を刺すなんて恐ろしいです」

サクラ「気持ち悪い」

ラフィア「それは言わないでください、みんなからこの浮き出た血管が気持ち悪いと言われています」

エルザ「それなのに鍛えるの?」

ラフィア「戦いになれば人を守れるのは己の肉体です、これは自分のためではありません」

エルザ「わかった、大変なんだね」

サクラ「何かかわいそう」

ラフィア「自分で、決めたことですから」

試合が始まり、ラフィアが力を入れるとサクラは飛ばされてエルザの谷間に顔を入れてしまった。

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