260 / 427
ババアの降臨
事故ですね?
しおりを挟む
簪の勇者の簪が足の裏に刺さった60mのミレリアルは片足を上げた。
ティオニセス「抜きますよ?」
ミレリアル「はい、お願いします」
エルザ「痛くないの?」
ミレリアル「痛くありませんよ」
すると
ランヴァルト「これは勇者の簪ではありませんか?」
エルザ「この人、僕の首刺してきたもん、血がいっぱい出ちゃって、死んじゃうかと思ったよ、服も真っ赤になっちゃったよ」
エルナ「僕、エルザが死んだら悲しいよ」
エルザ「僕だってエルナが死んだら悲しいよ」
エミリア「これは誤認刺殺ですね」
エルザ「仕事が無くなったってすっごく怒ってたよ」
ティオニセス「では、しっかりと話を聞くために蘇生しますね」
飛び散った肉や血、内臓、骨、胃の内容物などが1箇所に集まり始めた。
エルナ「僕、吐いちゃったじゃん」
エルザ「これすっごく気持ち悪い」
アルティテュス「この勇者は死ぬ前に、、、チョコレートですね」
ティオニセス「言わなくてよろしい」
そしてミクは蘇生されてしまった。
ミク「私は、、、」
エルザ「僕を殺そうとしたからお母さんに踏みつけられたよ」
ティオニセス「話を聞きます、言わなくていいです、想像すると全て読み取れますから」
ミク「私は、日本人で、、、」
エミリア「マサムネさんと同じですね」
ミク「マサムネ?」
マサムネ「俺だけど」
ミク「マサムネって男の名前でしょ?」
マサムネ「今は女」
ティオニセス「話せば長いですが、私のせいです」
アルティテュス「今ので話はわかりました、少し自暴自棄になっていたのですね」
ミク「母の危篤の知らせで急いで帰る途中でした、トラックに踏みつけられたところまでは覚えています、そのあとは気がついたら森で裸で簪だけを持っていました」
マサムネ「俺よりハードモードじゃね?」
ミレリアル「ごめんなさい、そんな事は知りませんでした」
エルザ「僕はもう許すよ」
ミク「本当に申し訳ありません」
ティオニセス「それならいいでしょう、そのまま死になさい」
アルティテュス「本当なら死んでいますが、反省しているためもう一度だけチャンスを与えます」
ミク「ありがとうございます、この命尽きるまで勇者を全う致します」
レティ「一度とかケチすぎ、命は尽きない」
ミク「どういう意味でしょうか?」
レティ「不老種にしてあげる」
ミク「それはありがたいお言葉ですが、限りある命を精一杯全うする、これこそが私の人生です」
ティオニセス「もったいないですね、、、」
するとティオニセスは見つからないように勝手に不老種にしてしまった。
それからしばらくして弓の勇者アーサーが血相を変えて走ってきて跪いた。
アーサー「この度の悪態は私の統率力の無さによるもの、今ここでこの命を差し出します」
首にナイフを突き立てて震えていた。
エミリア「そんな事して弓の勇者はどうなるのですか?」
ティオニセス「では、私から命令です、ミクと結婚しなさい」
ジョセフィーヌ「勇者同士の結婚とは聞いたことありません」
ミク「アーサー、、、」
アーサー「結婚してください!」
ミク「断ります」
アーサー「何故?」
ミク「私は抱え込み過ぎる人は嫌いです」
ティオニセス「速攻フラれましたね」
ミク「それに、、、」
何かを言いかけたが割り込まれた。
アーサー「私と結婚を前提にお付き合いください」
ミク「私で良ければ喜んで」
リア「そういう事ですね」
ラフィア「複雑ですが、少しばかり祝福します」
ララティリア「孤児院にいた女の子が今では勇者として勇者とお付き合いされていますよ」
アフネス「素晴らしいと思います」
レティ「じゃあ2人はできちゃった婚」
アーサー「それはご勘弁を」
ハイダ「おめでとうございます、勇者様」
アーサー「ハイダ様!」
ジョセフィーヌ「おやおや?2人は知り合いですか?」
リア「尻合いですか?やらしいです」
ティオニセス「あーもう、また翻訳事故ですか、、、面倒です」
ハイダ「一度だけ助けていただきました」
ティオニセス「まぁ、それなら話は早いですね」
アルティテュス「ハイダさんも勇者パーティーに入れば良いと思います」
ハイダ「私は銛しか使えませんが、、、」
ティオニセス「銛の勇者ですね」
ハイダ「私ハイダ•クレフがその御令、賜りました」
アルティテュス「そんなめんどくせー表現で?」
アーサー「よろしくお願い申し上げます」
ミク「よろしくです」
ラフィア「ところで鎌の人は?」
アーサー「滑舌の悪い人ですよね?」
ラフィア「その人です」
アーサー「エリミア様に降格させられて支配者に成り下がりました」
エミリア「私は何もしていません」
アーサー「エミリア様ではなくエリミア様です」
エミリア「失礼、ややこしいもので、、、」
アルティテュス「名前変えます?」
エミリア「結構です」
ラフィア「降格理由は何ですか?」
アーサー「滑舌が悪く見苦しいとの理由だと伺っております」
エミリア「そんな理由で、エリミアも何を、、、」
レティ「滑舌悪いの好き、顎の骨を折ってしゃくれにしてほしい」
リア「最低です」
マサムネ「それはそれで面白いと思う」
パトリシア「では、顎を失礼します」
両手で左右の、顎を掴むと口をこじ開けて顎を外した。
エティ「もう日は暮れている」
ラフィア「アーサーさんも今日はここで休んでもいいですよ」
アーサー「ありがとうございます」
リア「初夜待った無しですね、早速やっちゃってください」
ミク「断ります」
2人は1つの部屋に入って行った。
アルティテュス「レティはこうなるとボールギャグですよ、涎を垂らし続ければいいです」
パトリシアに捕まり猿轡をつけられて涎を翌朝まで垂らし続けた。
ティオニセス「抜きますよ?」
ミレリアル「はい、お願いします」
エルザ「痛くないの?」
ミレリアル「痛くありませんよ」
すると
ランヴァルト「これは勇者の簪ではありませんか?」
エルザ「この人、僕の首刺してきたもん、血がいっぱい出ちゃって、死んじゃうかと思ったよ、服も真っ赤になっちゃったよ」
エルナ「僕、エルザが死んだら悲しいよ」
エルザ「僕だってエルナが死んだら悲しいよ」
エミリア「これは誤認刺殺ですね」
エルザ「仕事が無くなったってすっごく怒ってたよ」
ティオニセス「では、しっかりと話を聞くために蘇生しますね」
飛び散った肉や血、内臓、骨、胃の内容物などが1箇所に集まり始めた。
エルナ「僕、吐いちゃったじゃん」
エルザ「これすっごく気持ち悪い」
アルティテュス「この勇者は死ぬ前に、、、チョコレートですね」
ティオニセス「言わなくてよろしい」
そしてミクは蘇生されてしまった。
ミク「私は、、、」
エルザ「僕を殺そうとしたからお母さんに踏みつけられたよ」
ティオニセス「話を聞きます、言わなくていいです、想像すると全て読み取れますから」
ミク「私は、日本人で、、、」
エミリア「マサムネさんと同じですね」
ミク「マサムネ?」
マサムネ「俺だけど」
ミク「マサムネって男の名前でしょ?」
マサムネ「今は女」
ティオニセス「話せば長いですが、私のせいです」
アルティテュス「今ので話はわかりました、少し自暴自棄になっていたのですね」
ミク「母の危篤の知らせで急いで帰る途中でした、トラックに踏みつけられたところまでは覚えています、そのあとは気がついたら森で裸で簪だけを持っていました」
マサムネ「俺よりハードモードじゃね?」
ミレリアル「ごめんなさい、そんな事は知りませんでした」
エルザ「僕はもう許すよ」
ミク「本当に申し訳ありません」
ティオニセス「それならいいでしょう、そのまま死になさい」
アルティテュス「本当なら死んでいますが、反省しているためもう一度だけチャンスを与えます」
ミク「ありがとうございます、この命尽きるまで勇者を全う致します」
レティ「一度とかケチすぎ、命は尽きない」
ミク「どういう意味でしょうか?」
レティ「不老種にしてあげる」
ミク「それはありがたいお言葉ですが、限りある命を精一杯全うする、これこそが私の人生です」
ティオニセス「もったいないですね、、、」
するとティオニセスは見つからないように勝手に不老種にしてしまった。
それからしばらくして弓の勇者アーサーが血相を変えて走ってきて跪いた。
アーサー「この度の悪態は私の統率力の無さによるもの、今ここでこの命を差し出します」
首にナイフを突き立てて震えていた。
エミリア「そんな事して弓の勇者はどうなるのですか?」
ティオニセス「では、私から命令です、ミクと結婚しなさい」
ジョセフィーヌ「勇者同士の結婚とは聞いたことありません」
ミク「アーサー、、、」
アーサー「結婚してください!」
ミク「断ります」
アーサー「何故?」
ミク「私は抱え込み過ぎる人は嫌いです」
ティオニセス「速攻フラれましたね」
ミク「それに、、、」
何かを言いかけたが割り込まれた。
アーサー「私と結婚を前提にお付き合いください」
ミク「私で良ければ喜んで」
リア「そういう事ですね」
ラフィア「複雑ですが、少しばかり祝福します」
ララティリア「孤児院にいた女の子が今では勇者として勇者とお付き合いされていますよ」
アフネス「素晴らしいと思います」
レティ「じゃあ2人はできちゃった婚」
アーサー「それはご勘弁を」
ハイダ「おめでとうございます、勇者様」
アーサー「ハイダ様!」
ジョセフィーヌ「おやおや?2人は知り合いですか?」
リア「尻合いですか?やらしいです」
ティオニセス「あーもう、また翻訳事故ですか、、、面倒です」
ハイダ「一度だけ助けていただきました」
ティオニセス「まぁ、それなら話は早いですね」
アルティテュス「ハイダさんも勇者パーティーに入れば良いと思います」
ハイダ「私は銛しか使えませんが、、、」
ティオニセス「銛の勇者ですね」
ハイダ「私ハイダ•クレフがその御令、賜りました」
アルティテュス「そんなめんどくせー表現で?」
アーサー「よろしくお願い申し上げます」
ミク「よろしくです」
ラフィア「ところで鎌の人は?」
アーサー「滑舌の悪い人ですよね?」
ラフィア「その人です」
アーサー「エリミア様に降格させられて支配者に成り下がりました」
エミリア「私は何もしていません」
アーサー「エミリア様ではなくエリミア様です」
エミリア「失礼、ややこしいもので、、、」
アルティテュス「名前変えます?」
エミリア「結構です」
ラフィア「降格理由は何ですか?」
アーサー「滑舌が悪く見苦しいとの理由だと伺っております」
エミリア「そんな理由で、エリミアも何を、、、」
レティ「滑舌悪いの好き、顎の骨を折ってしゃくれにしてほしい」
リア「最低です」
マサムネ「それはそれで面白いと思う」
パトリシア「では、顎を失礼します」
両手で左右の、顎を掴むと口をこじ開けて顎を外した。
エティ「もう日は暮れている」
ラフィア「アーサーさんも今日はここで休んでもいいですよ」
アーサー「ありがとうございます」
リア「初夜待った無しですね、早速やっちゃってください」
ミク「断ります」
2人は1つの部屋に入って行った。
アルティテュス「レティはこうなるとボールギャグですよ、涎を垂らし続ければいいです」
パトリシアに捕まり猿轡をつけられて涎を翌朝まで垂らし続けた。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
とある元令嬢の選択
こうじ
ファンタジー
アメリアは1年前まで公爵令嬢であり王太子の婚約者だった。しかし、ある日を境に一変した。今の彼女は小さな村で暮らすただの平民だ。そして、それは彼女が自ら下した選択であり結果だった。彼女は言う『今が1番幸せ』だ、と。何故貴族としての幸せよりも平民としての暮らしを決断したのか。そこには彼女しかわからない悩みがあった……。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
私を裏切った相手とは関わるつもりはありません
みちこ
ファンタジー
幼なじみに嵌められて処刑された主人公、気が付いたら8年前に戻っていた。
未来を変えるために行動をする
1度裏切った相手とは関わらないように過ごす
転生調理令嬢は諦めることを知らない
eggy
ファンタジー
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。
それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。
子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。
最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。
八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。
それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。
また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。
オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。
同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。
それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。
弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。
主人公が酷く虐げられる描写が苦手な方は、回避をお薦めします。そういう意味もあって、R15指定をしています。
追放令嬢ものに分類されるのでしょうが、追放後の展開はあまり類を見ないものになっていると思います。
2章立てになりますが、1章終盤から2章にかけては、「令嬢」のイメージがぶち壊されるかもしれません。不快に思われる方にはご容赦いただければと存じます。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる