全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの降臨

先生ですか?

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翌日、昼前にレティたちは帰ってきた  

マサムネ「お帰りなさい」

アフネス「お帰りなさい」

エミリア「ふぅ~、身も心もすっきりしました」  

ラフィア「可愛い髪型です」

エミリア「パッツンと言うものです」

エリミア「姉さん」

そこへエルナがやってきた。

ジョセフィーヌ「エルナですか?」

ミレリアル「アルティテュスさんには感謝しても、しきれません」

エルザ「誰?」

ミレリアル「エルナです」

エルザ「エルナお姉さん、あーあ僕より胸大きいじゃん、負けちゃったよ」

リア「論点そこですか?」

エルザ「だって、、、」

すると女の子が降りてきた。

エリミア「ジョセフィーヌに似ていますね、、、」

女の子「母上」

ジョセフィーヌ「ディアンヌ?」

ティオニセス「ディアンヌというのですね、藤島トキと入れ替えました」

ジョセフィーヌ「殺人鬼とは言え命と引き換えとは、、」

そしてジョセフィーヌは崩れた。

ティオニセス「泣くのは予想外ですね、ずっと眠っていたのですよ、笑って可愛がってあげてください」

ジョセフィーヌ「ありがとうございます、この御恩は忘れません」

ティオニセス「いいんです」

ラフィア「大勢の方々で賑やかです」

エミリア「エリミアは何用?」

エリミア「姉さんがレティさんたちと遊んでいる間に変えた事があります、それの報告があります」

エミリア「変えた事?」

エリミア「先ず、ハザードランクは変えました
、それと銅貨の半分の価値の硬貨は流通準備段階です」

エリザベス「まぁ、3人揃って嬉しいです、何年ぶりでしょうか、、、」

一方で、、、

マサムネ「それはそれとしてこんな時間まで何やってた?」

レティ「サキュバスと遊んでいた」

リア「レティ姉さんは486回昇天してましたよ」

レティ「リアは1000回は超えてたみたい」

リア「はい、ピンポイントで攻められて気持ち良かったです」

マサムネ「ダメだこの女」

エルザ「エミリアさんとジョセフィーヌお姉さんとリアがすっごく変だったよ、股開いて間にサキュバスのお姉さん座らせてらはぁはぁって喘いでいたもん」

すると

エルザ「本当にエルナお姉さん?」

ミレリアル「エルザって子供だったし、ほとんど忘れてると思います」

エルナ「身長は僕の方が大きいね」

マサムネ「”僕”ってエルナさんもエルザと同じかよ」

ミレリアル「街で男の子と遊んだ時からずっと自分の事を僕って言ってます」

エルザ「僕、エルナお姉さんと遊びたい」

エルナ「行こ?」

そしてエルザが背負って行った。

アフネス「どこで遊ぶつもりですか、、、」

そのまま城の中で数週間が経過した。  

イト「今後の予定はどうなっていますか?」

エミリア「イトさんは残念ながら目標を達成できなかったですね」

イト「結果は良かったです」

マサムネ「抜けないでください」

イト「いえ、申し訳ないですが、新派排除のためお暇させていただきたいものです」

エミリア「レイさんと一緒に?」

イト「はい、、、」

マサムネ「寂しいですが、規則で止める事は出来ません、お気をつけて」

イト「お世話になりました、またいつか」

エミリア「お気をつけて」

そして荷物をまとめると着物姿でイトは出て行った。

アフネス「そろそろ私は入院しなければいけないですね」

ラフィア「ではアフネスはしばらく入院ですので、私は近くに居ます」

マサムネ「お気をつけて」

アルティテュス「ラフィアさんの別荘に行きたいです」

ラフィア「はぁ、、、」

アフネス「では、そちらに医者を住み込みでお願いしたいです」

ラフィア「私は構いませんが、医者の方がどう出るかはわかりません」

パトリシア「ではでは、出発で」

アフネスは問答無用でお姫様抱っこされた。

ラフィア「パトリシアさん、、、」

パトリシア「いいんです」

ラフィア「アフネスってお姫様抱っこが好きなのですね」

リア「女王がお姫様抱っことはあまりにも無警戒ではありませんか?、変わり者すぎます」

アルティテュス「よくもその性癖で言えましたね?」

ラフィア「バラしますよ?」

アルティテュス「いえ、これは、独り言です」

ラフィア「それなら構いません」

エルナ「アルティテュスのお姉さん、独り言が好きなの?」

エルザ「すっごく変わってるよ」

エティ「そう、母さんは独り言が多い」

アルティテュス「これは、、、」

するとティオニセスが咳払いした。

ダイアン「母上、リアーヌはどちらです?」

ジョセフィーヌ「パーティー組んで冒険中です」

エミリア「となると、ディアンヌが王位継承権1位ですね」

ダイアン「エミリア姉さん、ディアンヌはやめてください、それに、私にはあまりにも重責です」

アルティテュス「じゃあ、ルシェールを大人にして押しつければいいですね、三女は苦労すればいいです」

ダイアン「ルシェール?」

ジョセフィーヌ「言ってませんでしたね、レイチェルとの子供です」

ダイアン「あのレイチェルなのですか?」

ジョセフィーヌ「男性になられました」

エミリア「そして、私とジョセフィーヌの夫です」

ジョセフィーヌ「エミリア姉さんのソフィアも」

ティオニセス「連れてきましょうか?」

ダイアン「連れてくるとは?」

ジョセフィーヌ「日中はエルファルトの保育園とやらに預けています」

マサムネ「保育園の次は小学校ですね」

エミリア「小学校ですか?」

イーサン「ええと、すべての国民は無償で教育を受けます」

エミリア「全ての国民に無償で教育、、、それです」

ジョセフィーヌ「では、早速エルファルトでも」

アルティテュス「決断が早いのはいい事です」

エミリア「ギルドでも、教育を受けていない世代の冒険者に教育を受ける権利を与えます」

ジョセフィーヌ「貧困層を援助したり優遇するより、教育を受けていただき能力を上げる、合理的です」

マサムネ「まぁ、個人差はありますが」

ラフィア「教育が始まったからと、支援を打ち切るわけにはいきませんよ」

ジョセフィーヌ「当然です、食事も朝と昼を提供しましょう」

エミリア「美味しいものにします」

ティオニセス「では、話の流れ的に私が先生ですね、個人差なんて私の力でどうにでもなりますから」

アルティテュス「いいえ、個人差も個性のひとつです、私が先生です」

エミリア「お2人では?」

ティオニセス「では、分身使います」

アルティテュス「等しく平等にですね?」

マサムネ「そうです」

そして2人の分身がそれぞれ300人ほど現れた。

エミリア「今ですか?」

ジョセフィーヌ「最低でも2か月はいただきたいです」

ラフィア「この状況、アフネスがどう出るかは自由ですが、私はアフネスを信じています」

アフネス「最速で、、、」

パトリシア「疲れました」

ずっとアフネスをお姫様抱っこしていた。

アフネス「下ろしてください、まだ入院するわけにいきません」

話が盛り上がって、そして様々な役職の貴族が集められた。

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