全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの降臨

新派ですか?

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エリミアと昼食を取ることになった。

アフネス「本日はフルコースです」

ラフィア「ここの料理長は最高の一品を作りますよね?」

アフネス「えぇ、代々料理人の家から委託しています」

ラフィア「レーフグレーン家は今でも?」

アフネス「はい」

パトリシア「エミリアさんたちがいないのに私たちだけ贅沢してしまって申し訳ないです」

ラフィア「フェルムスランド最高の料理人、それを踏まえて皆さまが居るタイミングでお呼びするのが当たり前だと思います」

マサムネ「エミリアさんは残念ですね」

エリミア「料理長は明日はご都合はよろしいのでしょうか?」

アフネス「聞いてきます」

そしてアフネスは走って行った。

マサムネ「普通なら呼びつけるだろうが、腰の低さは見習えます」

ラフィア「私の料理はレーフグレーン家の初代に習いました、ラフィアとなってからも孤児院にお越しいただき、教えていただいたました」

マサムネ「すごいです」

ラフィア「レーフグレーン家は料理一筋2000年、その時代の最高の料理を教えてくださいます」

パトリシア「ギルドのアッカーマンさんも美味しい料理を作られます」

エリミア「アッカーソンですね?」

イト「ではなく、料理長のアイリーンの方です」

エリミア「失礼、レイ•アッカーソンはイトさんの先輩でしたね」

マサムネ「先輩?」

イト「ユニオンコンチネンタル時代の先輩です」

エリミア「彼女は今でも残党狩りと新派狩りをしています」

イト「新派ですか?」

エリミア「ハンガーオンは事実上壊滅しましたが、一部残党が残っているそうです、そして新派はペルソナノングラータと呼ばれています」

マサムネ「厭わしい人、好ましからざる人ですね」

エリミア「えぇ、ハンガーオンよりたちが悪いです、一部は国家機関にまで肩入れしており、寄生された国家は荒れております」

イト「では討伐は藤島トキの蘇生後に加わります」

ティオニセス「レティ姉妹はケチです、私なら蘇生してあげます」

イト「それは、、、」

アルティテュス「いいでしょう、蘇生してください」

ラフィア「相手は最恐の殺人鬼、取り逃すわけにはいきません」

エリミア「昼食後にお願いします」

そしてアフネスが戻ってきた。

ラフィア「結局どうでしたか?」

アフネス「明日も来ていただけるそうです」

昼食が終わった。

アフネス「話しは以上です、これから殺人鬼を蘇生しますので逃走対策のため結界を使います」

従者たちが集められてアフネスが説明した。

アルティテュス「では」

ミレリアル「これでジョセフィーヌの娘が蘇生されますね」

ティオニセス「こちらに蘇生後に転送させましょう」

従者たちが部屋の外に出された。

ティオニセス「我はアーテムを司る存在、この世界の理を超えることなど容易いこと、さぁ我の強大な力を顕現せよ」

アルティテュス「ふざけた詠唱ですね」

ティオニセス「アルティテュスの詠唱よりマシです」

エティ「そう、母さんの詠唱はキチ◯イの戯言」

マサムネ「いい過ぎだろ」

アルティテュス「耳触りの良い言葉ですね、寝るときずっと聴いていたいです」

マサムネ「ASMRじゃないだろ」

しばらくして裸の藤島トキが現れた。

アルティテュス「まぁ、今回は詠唱など不要です」

ラフィア「以外にも腹筋は割れてますね」

イト「力は強いですが、私なら楽勝です」

パトリシア「一度死んだ人間にはあれこれ言いません」

アルティテュス「では、早速トキと引き換えに遺体を転送して蘇生します」

魔法陣が現れて棺が出てきた。

エリザベス「大切にするあたりはジョセフィーヌらしいです」

そしてテーブルナイフを奪い抵抗する藤島トキはラフィアに盾で殴られた気絶し、そのまま崩壊された。

エリミア「ジョセフィーヌは喜ぶでしょうか」

パトリシア「きっと、、、」

ミレリアル「エルナもお願いしたいですが、、、」

アルティテュス「今日は昼食で気分が良いのでサービスです」

そしてエルザと同じ体型の女の子が出てきて倒れた。

ラフィア「おっと、服を準備してませんでした、取ってきます」

マサムネ「エルザそっくり」

ミレリアル「エルナ!」

アフネス「服が準備できるまではテーブルクロスでも使ってください」

そっと抱きしめて、テーブルクロスを巻いて抱き抱えてソファーに寝かせた。

ティオニセス「こんなことは簡単にはしませんので、二度と死なせないように気をつけてください」

ミレリアル「御意」

そしてラフィアが戻ってきた。

ラフィア「エルザさんサイズで対応できると思いますが、、、エルザさんより大き過ぎます」

マサムネ「やらしい」

ラフィア「何てこと言うんですか、、、」

パトリシア「前が止めれて無い時点ですごくやらしいです」

ラフィア「仕方ありませんよ」

そのまま、その女の子はソファーで寝てしまった。

ミレリアル「エルナって私より胸が大きいです」

アフネス「胸よりも腰ですね、この国は肉付きのいい腰はモテますよ」

パトリシア「では私はモテモテですね」

レティリア「はい、母さんはモテモテです」

アルティテュス「レティリアさんも行けばよかったのに」

レティリア「では、途中参加してきます」

そして出て行った。

パトリシア「レティリアまで、、、」

ティオニセス「ニュクスって、、、」

ラフィア「サキュバスですよ?」

ティオニセス「ラティーナはサキュバスとのキメラです、レティさんより絶倫だと思います」

アルティテュス「あれよりも?」

ラフィア「娘をアレとは最低です」

そしてしばらくして女の子が目覚めた。
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