理不尽な全知全能とドMネキ

WTF

文字の大きさ
上 下
227 / 427
ババアの降臨

勘違いですか?

しおりを挟む
夕食の時間、ブラシをくっつけたアルティテュスはバスローブで降りてきた。

レティ「素敵な髪留め」

エティ「胸ポチ天パオバさん」

ラフィア「どうしたんですか?」

アルティテュス「取れないんですよ」

エティ「糊を塗った」

アルティテュス「もう、、、」

レティ「私は知らない、全てはエティがやったこと」

そのまま席に座った。

パトリシア「カレーが冷めてしまいました、温めてきます」

ラフィア「手伝いますよ」

マサムネ「チーズはラクレットで」
 
そしてチーズを取りに行った。

ミシェル「この下◯みたいなのは美味しいですか?」

ジョセフィーヌ「食事前にそれはやめてください」

ミシェルはバナナを口に押し込まれた。

イノリ「バナナ食べたいです、バナナ食べさせてください」

するとミシェルの咥えるバナナの反対側を咥えた。

ラフィア「まぁ、これでいいです」

そしてマサムネが戻ってきた。

パトリシア「そろそろ温まりますので準備してください」

リア「では私がご飯を準備します」

イト「冷めてませんか?」

リア「大丈夫です」

そしてカレーが運ばれてきたところでティオニセスがやってきた。

レティ「匂いに釣られたオバさん」

エティ「ハエと同じ」

アルティテュス「違います、私が呼びました」

ティオニセス「美味しそうですね、スパイシーです」

アフネス「運びます」

ラフィア「十分に足元に気をつけてくださいよ」

アフネス「大丈夫です」

フラグを立てられたが転倒することもなくティオニセスに配膳した。

マサムネ「チーズ乗せますね、止めって言ってください、そしたら止めます」

ドロドロに溶けたチーズが流れていく

ラフィア「これはいいです、見ていて気持ちいいです、涎が止まりません」

胸元が涎塗れになっていた。

リア「チーズ愛好家さんですね」

ラフィア「私はチーズ愛好家です」

溢れそうになったところでアルティテュスは止めた。

アルティテュス「贅沢な使い方です」

ティオニセス「私もお願いします」

ラフィア「私は最後で構いません」

そしてラフィア以外が終わった。

ジョセフィーヌ「これは贅沢品です、罪深い贅沢です」

マサムネ「乗せるよ?」

ラフィア「はい」

溶けたチーズがカレーの上に流れていく。

ラフィア「皿が欲しいです」

リア「任せてください」

皿をもらうとカレー皿の下に敷いた。

ラフィア「まだです、チーズで埋め尽くしたいです」

カレー皿を溢れて下皿を埋め尽くした。

ラフィア「これで止めです」

マサムネ「こんな量のチーズとかよく食べれるなぁ~そのまま食べるならストリングチーズくらいか、、」

ラフィア「ストリングチーズ?」

マサムネ「細く裂きながら食べるチーズ」

ジョセフィーヌ「それ楽しそうですね、ぜひ作りましょう」

ラフィア「私には拷問です、いつかこの日が来ると死ぬ直前まで減量していたのですから、これ以上美味しいチーズを見せつけないでください」

エルザ「美味しいなら僕も作るよ」

口の周りにチーズを付けて楽しそうに話に食いついてくる。

ミレリアル「エルザ、口の周りにチーズが付いてますよ」

リア「口の周りに白い物をつけてやらしいです」

ラフィア「それどういう意味?」

レティ「リアは変態、今日の明け方もイーサンのものを直飲みとかいってしゃぶり尽くしてた」

ラフィア「リア変態」

リア「なんでバラすんですか、最低です、、、それにこれは単なる愛情表現の一種です、私はイーサンに気持ちよくなって欲しいだけです」

アルティテュス「ほら、また勝手にバラした」

パトリシア「完全に自爆ですね」

イーサン「リアだから許す」

そして2人はキスした。

ラフィア「熱々です、羨ましい限りです」

エルザ「僕も熱々だよ」

ラフィア「私だって熱々です」

エルザはマサムネの隣に行くと両手で頬に触れて思いっきり唇を押し当てた。

エミリア「おやおや、お食事中ですか、、、」

ティオニセス「積極的ですね、、、」

レティ「私が教えた」

エルザ「そうだよ、レティ姉さんがマサムネは積極的に攻めるといいって」

ラフィア「そうなのですか?」

マサムネ「いや違う、、、」

レティ「嘘でしょ?」

エミリア「嘘っぽいですね」

ジョセフィーヌ「嘘です」

ラフィアは空かさずマサムネの唇を奪った。

レティ「舌入れればいい」

エリザベス「それは食後に口を濯いでからしてください、見ているこっちが吐きそうです」

ラフィアは舌を入れるような事はしなかった。

アルティテュス「私を差し置いて食事中にキスとは、、、」

ティオニセス「独身に構う意味です」

アルティテュス「あなたもいないくせに」

ティオニセス「私はエリザベスと婚約しましたよ」

アルティテュス「女性同士の結婚ですか、、、」

エリザベス「ティオニセスさんの体の半分は男性ですよ?」

ティオニセス「えぇ、男であり女でもあります、キメラですから」

レティ「自分のにいれればのに」

ティオニセス「そんな事すれば大変なことになりますよ」

エリザベス「でもティオニセスさんは私を理解してくださいます」

アルティテュス「こんな下品なカマが?」

するとラフィアは咳払いをした。

アルティテュス「これは失敬」

エミリア「意外にも、、、」

ジョセフィーヌ「意外どころではなく、不意を突かれて殺されるくらいの出来事です」

ティオニセス「しばらくエリザベスとはお付き合いします」

ラフィア「おめでとうございます、心より祝福申し上げます」

エリザベス「理解してくださるところまではいいんですが、お付き合いするのとは違います、婚約なんてしてませんよ」

アルティテュス「私にばっかりあれこれ言うくせに自分も嘘をついているのですか?」

ティオニセス「付き合ってくださいって、、、」

エリザベス「お友達としてお付き合いくださいという意味ですが、、、」

アルティテュス「単なる勘違いでしたか、、、もう少し面白い理由なら良かったのに、まぁ、この事は他のメンバーには言いませんよ」

ティオニセス「言ったなら私もバラしますけどね」

そして夕食が終わった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

処理中です...