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ババアの降臨
嘘ですね?
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マサムネ「レティの言う通りならアルティテュスさんの子供か、、、」
アルティテュス「そうですよ」
マサムネ「ラフィアとアルティテュスさんはマブダチみたいですし、、、」
ラフィア「違います、側でお仕えする者です」
マサムネ「エルザもよろしくお願いします」
アルティテュス「ダメです、エルザさんはこの先長くありません、もってあと1か月です」
マサムネ「はぁ、、、それはどう言う意味です?」
アルティテュス「エルザさんは病気みたいです」
マサムネ「そんな、、、助けてください」
アルティテュス「見返りは?」
マサムネ「それは、、、」
ラフィア「私が出来ることは何でもします」
マサムネ「出来ることは何でもします、エルザを助けてください」
アルティテュス「約束ですよ?」
マサムネ「何なりと」
アルティテュス「レティたちを更生してください」
ラフィア「それとこれとは」
アルティテュス「そこまでしてもエルザさんを助けたいと思っていますか?」
マサムネ「はい」
アルティテュス「そうとは思えませんね」
ラフィア「そんな、、、」
マサムネ「どうすれば良いのですか?」
アルティテュス「2人平等に愛してくれますね?、2人の妻ってことはそう言う事ですよ」
マサムネ「わかりました、レティも更生させます、エルザもラフィアも同じように愛してみせます」
アルティテュス「わかりました、帰ったら治療です、もし約束を破る事があればあなたに死んでもらいます」
ラフィア「この契約はあまりにも不平等です」
マサムネ「エルザが、ラフィアが死ぬより良い」
ラフィア「私の事やエルザさんの事も考えてください、夫に先立たれたら、どう生きればいいのですか?」
マサムネ「他に方法が無いのなら」
ラフィア「私がエルザさんを治療します、ですからさっきの契約は無効です」
アルティテュス「まぁ、嘘ですけど、頼って欲しかっただけですので」
ラフィア「嘘とは最低です、レティーナさんに言いますよ?」
アルティテュス「冗談ですよ?」
マサムネ「冗談?こんな冗談が許される訳がありません、貴方はマキャベリストですか?」
ラフィア「もういいです、姉さんたちに言います」
アルティテュスが土下座で謝ってきた。
マサムネ「土下座はやめてください」
アルティテュス「私の個人的欲望のため、私は、、、私の集めている豚の光る心臓は貴方に預けます、それとそこで跪いている哀れな女は私の分身ですよ」
天井に張り付いていた。
分身が胸に手を置くと紅く光りドクンドクンと鼓動する心臓が出てきた。
ラフィア「そんな物を渡されても困ります、置く場所がありません」
アルティテュス「身体に押し当ててください」
ラフィア「それはダメです」
アルティテュス「でも、せめてお詫びだけは!どうか豚の光る心臓だけでも、」
マサムネ「じゃあ、汚いから要らん、みんなの身体の保障でもいいですか?」
ラフィア「それです」
アルティテュス「申し訳ありませんでしたと思っています」
最上位の悪戯は全員の身体の保障という結末で終わった。
ラフィア「ところで、本当に身体に押し当てるだけでいいのですか、、、」
アルティテュス「はい」
ラフィアはそのまま押し当てると吸収されてしまった。
ラフィア「あっ!」
アルティテュス「あっ!」
ラフィア「ごめんなさい、これ、どうやって取り出すのですか」
アルティテュス「終わった事はいいんです、それにあと6個ありますので、光る豚の心臓は全部失わないと本当の意味では死にません、、、これでラフィアさんは私たち聖域のハイテーブルに入る権利があります」
ラフィア「それは、、、」
マサムネ「ラフィアもか、、、」
アルティテュス「宗教の無い世界だからわからないかもですがぁ~聖域のメンバーには女神って言われて奉られて調子に乗っている物もおりますよ」
ラフィア「私は盾の人です、奉られるような人ではありません」
アルティテュス「聖域のハイテーブルのメンバーには唯一、盾だけが空席です」
ラフィア「聖域は興味深いですが、今は考えさせてください」
そして遅めの飛行陣はルフレーブに着いた。
店主「毎度ありがとうございます」
マサムネ「ラフィアに合った指輪を」
店主「承知しました」
マサムネ「どんな感じのがいい?」
ラフィア「私はマサムネさんと結婚したという証であれば何でもいいです」
店主「イリュジウムの指輪はどうですか?魔法を増幅させることが可能です」
マサムネ「凄くね?」
店主「ラフィア様、いえ、イリーネス女王、とてもお似合いです」
ラフィア「そうですか?」
マサムネ「アームの材質はどんな物があります?」
店主「プラチナ、銀、ホワイトパール合金、金、オスミウム、イリジウムをご用意しております」
ラフィア「ホワイトパール合金ってなんですか?」
店主「1番わかりやすい説明ですとレティ様やレティリア様の白色の鎧に使われております高白色金属の合金です」
ラフィア「シンプルなものにしてください」
マサムネ「オスミウムは?」
ラフィア「オスミウムですか?」
店主「1番重いです」
マサムネ「オスミウムとイリジウムとプラチナと銀の組み合わせはできます?」
店主「特別にご用意できますが、、、」
マサムネ「せっかくです、お願いします」
ラフィア「待ってください、いくらですか?」
マサムネ「お金のことは心配しない」
ラフィア「ですが、、、」
マサムネ「じゃあお願いします」
店主「ご注文書ではご購入頂けませんので、契約書となります」
ラフィア「それって金貨が必要って事ですよね?」
店主「えぇ、ハイブリッド構造で特注となりますので」
マサムネ「いいって、夫婦の証だし、出し惜しみするような事はしたくない」
店主「では、こちらにサインをお願いします」
そして注文された。
店主「明後日にはお渡しできます」
ラフィア「ありがとうございます」
マサムネ「夫婦だよ?、そんなに改まって、、、」
ラフィア「あ、、あり、がとう」
マサムネ「こちらこそありがとう」
そして店を出ると五角形の飛行陣が降下してきた。
アルティテュス「あーあ、来ちゃった。汚い奴が」
アルティテュス「そうですよ」
マサムネ「ラフィアとアルティテュスさんはマブダチみたいですし、、、」
ラフィア「違います、側でお仕えする者です」
マサムネ「エルザもよろしくお願いします」
アルティテュス「ダメです、エルザさんはこの先長くありません、もってあと1か月です」
マサムネ「はぁ、、、それはどう言う意味です?」
アルティテュス「エルザさんは病気みたいです」
マサムネ「そんな、、、助けてください」
アルティテュス「見返りは?」
マサムネ「それは、、、」
ラフィア「私が出来ることは何でもします」
マサムネ「出来ることは何でもします、エルザを助けてください」
アルティテュス「約束ですよ?」
マサムネ「何なりと」
アルティテュス「レティたちを更生してください」
ラフィア「それとこれとは」
アルティテュス「そこまでしてもエルザさんを助けたいと思っていますか?」
マサムネ「はい」
アルティテュス「そうとは思えませんね」
ラフィア「そんな、、、」
マサムネ「どうすれば良いのですか?」
アルティテュス「2人平等に愛してくれますね?、2人の妻ってことはそう言う事ですよ」
マサムネ「わかりました、レティも更生させます、エルザもラフィアも同じように愛してみせます」
アルティテュス「わかりました、帰ったら治療です、もし約束を破る事があればあなたに死んでもらいます」
ラフィア「この契約はあまりにも不平等です」
マサムネ「エルザが、ラフィアが死ぬより良い」
ラフィア「私の事やエルザさんの事も考えてください、夫に先立たれたら、どう生きればいいのですか?」
マサムネ「他に方法が無いのなら」
ラフィア「私がエルザさんを治療します、ですからさっきの契約は無効です」
アルティテュス「まぁ、嘘ですけど、頼って欲しかっただけですので」
ラフィア「嘘とは最低です、レティーナさんに言いますよ?」
アルティテュス「冗談ですよ?」
マサムネ「冗談?こんな冗談が許される訳がありません、貴方はマキャベリストですか?」
ラフィア「もういいです、姉さんたちに言います」
アルティテュスが土下座で謝ってきた。
マサムネ「土下座はやめてください」
アルティテュス「私の個人的欲望のため、私は、、、私の集めている豚の光る心臓は貴方に預けます、それとそこで跪いている哀れな女は私の分身ですよ」
天井に張り付いていた。
分身が胸に手を置くと紅く光りドクンドクンと鼓動する心臓が出てきた。
ラフィア「そんな物を渡されても困ります、置く場所がありません」
アルティテュス「身体に押し当ててください」
ラフィア「それはダメです」
アルティテュス「でも、せめてお詫びだけは!どうか豚の光る心臓だけでも、」
マサムネ「じゃあ、汚いから要らん、みんなの身体の保障でもいいですか?」
ラフィア「それです」
アルティテュス「申し訳ありませんでしたと思っています」
最上位の悪戯は全員の身体の保障という結末で終わった。
ラフィア「ところで、本当に身体に押し当てるだけでいいのですか、、、」
アルティテュス「はい」
ラフィアはそのまま押し当てると吸収されてしまった。
ラフィア「あっ!」
アルティテュス「あっ!」
ラフィア「ごめんなさい、これ、どうやって取り出すのですか」
アルティテュス「終わった事はいいんです、それにあと6個ありますので、光る豚の心臓は全部失わないと本当の意味では死にません、、、これでラフィアさんは私たち聖域のハイテーブルに入る権利があります」
ラフィア「それは、、、」
マサムネ「ラフィアもか、、、」
アルティテュス「宗教の無い世界だからわからないかもですがぁ~聖域のメンバーには女神って言われて奉られて調子に乗っている物もおりますよ」
ラフィア「私は盾の人です、奉られるような人ではありません」
アルティテュス「聖域のハイテーブルのメンバーには唯一、盾だけが空席です」
ラフィア「聖域は興味深いですが、今は考えさせてください」
そして遅めの飛行陣はルフレーブに着いた。
店主「毎度ありがとうございます」
マサムネ「ラフィアに合った指輪を」
店主「承知しました」
マサムネ「どんな感じのがいい?」
ラフィア「私はマサムネさんと結婚したという証であれば何でもいいです」
店主「イリュジウムの指輪はどうですか?魔法を増幅させることが可能です」
マサムネ「凄くね?」
店主「ラフィア様、いえ、イリーネス女王、とてもお似合いです」
ラフィア「そうですか?」
マサムネ「アームの材質はどんな物があります?」
店主「プラチナ、銀、ホワイトパール合金、金、オスミウム、イリジウムをご用意しております」
ラフィア「ホワイトパール合金ってなんですか?」
店主「1番わかりやすい説明ですとレティ様やレティリア様の白色の鎧に使われております高白色金属の合金です」
ラフィア「シンプルなものにしてください」
マサムネ「オスミウムは?」
ラフィア「オスミウムですか?」
店主「1番重いです」
マサムネ「オスミウムとイリジウムとプラチナと銀の組み合わせはできます?」
店主「特別にご用意できますが、、、」
マサムネ「せっかくです、お願いします」
ラフィア「待ってください、いくらですか?」
マサムネ「お金のことは心配しない」
ラフィア「ですが、、、」
マサムネ「じゃあお願いします」
店主「ご注文書ではご購入頂けませんので、契約書となります」
ラフィア「それって金貨が必要って事ですよね?」
店主「えぇ、ハイブリッド構造で特注となりますので」
マサムネ「いいって、夫婦の証だし、出し惜しみするような事はしたくない」
店主「では、こちらにサインをお願いします」
そして注文された。
店主「明後日にはお渡しできます」
ラフィア「ありがとうございます」
マサムネ「夫婦だよ?、そんなに改まって、、、」
ラフィア「あ、、あり、がとう」
マサムネ「こちらこそありがとう」
そして店を出ると五角形の飛行陣が降下してきた。
アルティテュス「あーあ、来ちゃった。汚い奴が」
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