理不尽な全知全能とドMネキ

WTF

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ババアの降臨

汚いよ?

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夕食はもちろんバナナだけだった。
マサムネとラフィアは2人仲良くバナナジュースを作っていた。

マサムネ「冷やせる?」

ラフィア「任せてください」

バナナを凍らせた。

マサムネ「細かくできる?」

ラフィア「ペーストにすれば良いですか?」

マサムネ「そう」

するとパトリシアが入ってきた。

ラフィア「ミンチにする機械はどこですか?」

パトリシア「そうですね、、、こことか?」

棚の扉を開けると使った形跡の無い新品同様の機械が置いてあった。

マサムネ「ミキサーとかあれば良いんだけど」

ラフィア「ミキサーですか?」

マサムネ「複数の刃を回転させて固体を液体に変える機械」

パトリシア「任せてください」

ペティーナイフを手のひらでグルグルと回転し始めた

マサムネ「そう、そんな感じですが、容器の中で回転してます」

パトリシア「私には無理です」

ラフィア「任せてください、魔法でやってみます」

容器の中のバナナを液体に変えてしまった。

マサムネ「すごい」

ラフィア「この後は?」

マサムネ「牛乳入れて混ぜる」

パトリシア「レモンを入れると変色を防げますよ」

マサムネ「ですね」

そして出来上がった。

ラフィア「見てください、既に美味しそうです」

パトリシア「ですね」

マサムネ「あとは分けて終わり」

パトリシア「ワイングラスしかありませんよ」

マサムネ「それで良いと思います」

ワイングラスに注がれた。

ラフィア「運びます」

両手にトレーを持ち驚異的バランス感覚で1回で運んでしまった。

ミシェル「これ、美味しいですかぁ?、美味しいですかぁ?」

ジョセフィーヌ「素敵な香りです」

イト「これは初めてです」

ジョセフィーヌ「乾杯」

エミリア「アップルパイを食べながら飲みたいです」

リア「意外でした」

パトリシア「意外とは何ですか?」

リア「トロトロの白い液体に美味しい記憶はありません青臭い記憶しかありませんでしたので」

パトリシア「飲んだのですか?」

リア「はい」

ラフィア「リア変態!」

ララティリア「こんな変態に育ってしまって、母さん悲しいです」

イノリ「はぁぁ~、バナナじゅースぅ、うめぇ~」

ミシェル「作り方教えてぇぇ~?」

マサムネ「はい、、、」

出て行った。

エルザ「何でこんな変な人が辺境伯なの?」

ジョセフィーヌ「従姉妹ですから」

エミリア「あまり変って言ってはいけませんよ」

ミレリアル「気をつけなさい」

エルザ「わかった、僕、気をつけるよ」

そしてミシェルはバナナを咥えて戻ってきた。

リア「また、バナナですか」

レティ「マサムネのバナナは太い」

リア「イーサンだって太いですよ」

イーサン「言うなよ?」

マサムネ「勝手に言う奴とつられてバラす奴」

リア「ごめんなさい」

イーサン「謝らなくてもいいんです」

ミシェル「おっ◯いおっきなお姉さん遊ぼ~」

エルザ「わかった」

イノリ「おっきなチ◯チ◯食べたぁ~ぃ!」

アルティテュス「バナナの別名がチ◯チ◯とは、、、」

ジョセフィーヌ「水路建設に関しては私も及びませんが、ここまで鬼畜だと呆れます」

アルティテュス「水の都たる由縁、その基盤となる人物がここまで面白い人とは、私は好きですよ」

イノリ「お姉さんはミシェルのこと好きですかぁ?」

アルティテュス「大好きです」

イノリ「ミシェルに言っちゃおぉ~」

そしてイノリも出て行った。

ジョセフィーヌ「あのメイドの子も酷いですが、やる時はやりますよ」

エミリア「例えば?」

ジョセフィーヌ「王室主催の従者のオーディションでは最終選考に残りましたから」

エミリア「何で城には採用しなかったの?」

ジョセフィーヌ「バナナ好きってのは構いませんが、誰かが食べたマンゴーの種をしゃぶるのが好きって言ったので女官長判断で落とされました」

エミリア「変わり者ですね」

ラフィア「エミリアさんも変わり者ですよ」

エミリア「変わり者ですか?」

ラフィア「アップルパイだけで1年生活できるって、、、」

エミリア「それを言われたら、、、ラフィアさんだってチーズだけで1年生活できるって、、、」

ジョセフィーヌ「ラフィアさんの方が先輩ですよ」

ラフィア「いいえ、ラフィアは後輩です、先輩面できるのはイリーネスの時だけです」

エミリア「複雑です、先輩って呼んでもいいですか?」

ラフィア「やめてください、恥ずかしいです」

ジョセフィーヌ「それではラフィア姉さんです」

ラフィア「それもダメです、私は子供です、15才の子供を満喫してます」

すると

マサムネ「ラフィアが何歳でも俺は嬉しい」

ラフィア「わかりました、姉さんって呼んでも構いません」

エミリア「では、、、」

ラフィア「マサムネさん、お腹の赤ちゃんは女の子だそうですよ」

マサムネ「そんなに早くわかるの?」

アルティテュス「私にしかわかりません」

マサムネ「名前はどうする?」

ラフィア「ラフネスってしたいです」

マサムネ「異議なし」

エミリア「ラフネス、、、素敵です」

マサムネ「日に日にラフィアが可愛くなっていく、こんな俺の妻になってくれて嬉しい」

ラフィア「私だってマサムネさんが夫になってくれて嬉しいです」

エミリア「仲のいい夫婦ですね」

ラフィア「エルザさんとも仲良くさせてください」

マサムネ「エルザとラフィア、一緒に仲良く、幸せな家庭を築きたい」

そのまま何事も無く朝になった。

エルザ「僕、すっごく疲れたよ」

ミシェル「ケイドロやろ、遊ぼ~」

イノリ「バナナ欲しい、バナナ食べたい」

ミシェル「おパンツと交換」

イノリ「えぇ~」

エルザ「何でパンツと交換なの?」

ミシェル「おパンツ被りたいから」

エルザ「汚いよ」

ミシェル「う◯こついてないもーん」

エルザ「よくわかんない」

疲れ果てていた

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