全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの降臨

裁きですね? (問題のシーン)

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翌朝はトレーニングはお休みだった。

パトリシア「私にも吊り輪欲しいです」

マサムネ「とりあえずトレーニング用品揃えますね」

そのまま出て行くと開店前に戻って来た。

マサムネ「とりあえず車庫に置きます」

エティ「天井が低い、高くしてあげる」

するとあっという間に高くなった。

パトリシア「ありがとうございます、これで筋肉を付けれます」

レティリア「頑張ります」

ラフィア「私もトレーニングしたいです」

パトリシア「ラフィアさんは安静にしてください」

ミレリアル「そろそろ私は外で呼び込みを始めます」

アルティテュス「では、私も」

2人は仲良く出ていった。

エミリア「では私は皿を磨き上げます」

ジョセフィーヌ「手伝います」

エリザベス「綺麗にしましょう」

そして1 時間程経って開店した、再開の噂を聞きつけた客で溢れかえった。

ラフィア「大丈夫ですかこの人数」

パトリシア「余裕です」

しばらくして、またしても強盗に押し入られた。

ラフィア「退治してきます」

ローブのラフィアが出ると強盗の男は装甲を付けた足で腹部に飛び蹴りをし仰向けで倒れたラフィアの下腹部を数回踏みつけた。

ラフィア「うっ、」

リア「何てことするんですか」

お腹を押さえて崩れ落ちて吐血した。

アルティテュス「大丈夫です、私にお任せください」

ラフィア「私たちの、、、」

アルティテュスに治療された。

イーサン「ここが治外法権だと言う事をお忘れなく」

5人組の強盗の脚を撃ち抜いた。

イーサン「骨と動脈は避けましたのでご心配なく」

強盗1「ファストヒール」

回復してしまった。

アルティテュス「ラフィアさんに手を出した罰は、、、崩壊です」

強盗の面前に手のひらを突き出すと、そのまま青白い光を出して強盗の1人は完全に分解された。

イーサン「被曝してませんか?」

アルティテュス「ご心配なく」

強盗2「痛くも痒くもねぇ~な、さっさと金出せや」

アルティテュス「今は何もありませんね、人間ならもうしばらくすると、皮膚が剥がれてしまいますよ」

強盗2「知るか!」

アルティテュスの首を掴んで両手で首を絞めた。

強盗3「熱い、熱い、熱い」

強盗4「どうした?」

アルティテュスは解放された。

強盗5「何しやがった」

瞬く間に強盗たち全員の皮膚が剥がれ落ちてしまった。
それを見たリアは嘔吐した。

アルティテュス「ですから、そういうことです」

エミリア「もっとも残酷な処刑です」

エリザベス「これ以上の処刑は見たことありません」

ジョセフィーヌ「スヴェトニアの鳥食いの刑より残酷です、見るに堪えます」

ラフィア「アルティテュスさん、もう充分です」

アルティテュス「ラフィアさんは優し過ぎます」

ラフィア「私のことはいいんです、苦しそうな人は見てられません」

アルティテュス「ではこれまでです、楽に死なせます」

エティ「母さん鬼畜」

アルティテュス「まぁ、そこまで言うなら仕方ないですね」

ラフィア「助けてあげてください」

アルティテュス「わかりました、1度死んでいただきます」

強盗は裁きを受け、すぐに復活された。

アルティテュス「次はありません」

強盗は何かを察知して逃げて行った。

マサムネ「大丈夫?」

ラフィア「はい、アルティテュスさんのおかげです」

マサムネ「アルティテュスさん、ありがとうございます」

アルティテュス「ラフィアさんはもう心配は不用です」

ラフィア「最初の蹴りは油断してましたが、踏みつけられた時は力を入れていたので全く効きませんでした」

パトリシア「これからは私がラフィアさんの盾になります」

ラフィア「盾の人の盾になっていただけるのは気が引けます」

アフネス「私にお任せください」

パトリシア「アフネスも妊娠中です私が護ります」

エミリア「全く再開初日に強盗とは勘弁してください」

マサムネ「ラフィアが無事でよかった」

ラフィア「女だからと油断したのが間違いです」

客1「ここ、どんだけ強盗来るんだよ」

レティ「ここの地下に金貨貯めてる」

客1「それに釣られて、、、」

レティ「そういうこと」

客1「そんなあっさりと暴露してもいいんですか?」

レティ「簡単には盗れない」

客1「そうですが、、、」

すると隣に2人の男たちが座ってきた。

客2「さっきの見たか?こんな女の子に手を出すとか最低な男たちじゃん」

するとラフィアは店の奥で汚れたローブを脱いだ。

客2「訂正、女の子じゃねぇー、あれは女装したボディービルダーだ」

客1「今すぐ謝れ、やばいぞ」

客2「はぁ?」

トレーニングウェア姿のラフィアがやってきた。

ラフィア「私は女です」

客1「この女の子誰だかわかる?」

客2「わかんねー」

ラフィア「フェルムスランドの国民なら、この左目の涙ホクロと短い白髪でわかります?」

客2「まさかぁ~」

客3「そのまさかじゃね?」

客2「この度の数々のご無礼誠に申し訳ありません、この者らは関係ありません、私の首1つでお収めください」

何かを察知した男は手のひら返したように謝ってきた。

ラフィア「構いません、私は善良な国民を怒鳴りつける愚か者ではありません」

するとアフネスがやってきた。

アフネス「冒険者騎士の端くれがこんなところで休憩とは、、、」

客2「陛下!」

アフネス「今は店員です、スタッフゥ~って呼んでください」

客2「まじ冷めたわ、反応に困る」

ラフィア「くだらないギャグで笑わせようと必死ならアフネスも愚物です」

客2「マジ、ある意味でパワハラ」

アフネス「もう、、、」

ラフィア「アフネス、そういうところですよ?」

アルティテュス「聖域のお汁が飛ぶように売れますね」

それから何事も無く終わった。
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