全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの降臨

墓ですか?chapter2

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翌朝は朝食を食べるとギルドに向かった。

エミリア「久しぶりに戻りました」

エリミア「エミリア姉さんとエリザベス姉さん」

エリザベス「頑張ってますね」

エリミア「いろいろ勉強になります」

そしてボディービル大会が始まった。
マサムネたちは中央に座っていた。
最初に出てきたのはラフィア、そしてアフネス

観客1「何あの人、アフネス女王の真似する女装男じゃん」

観客2「えぇ?本人だろ?」

ポージングをとるアフネス、その姿はまさに女装した漢

そしてパトリシアも出てきてポージングをした。

アフネス「絶対に負けません」

ラフィア「アフネスはもう少し髪を伸ばせば女性っぽい感じになると思います」

パトリシア「ですね」

ステージ上で雑談をする余裕がある3人

アルティテュス「男性より厳つい身体とは、、、」

レティ「母さんも出ればいい」

エティは服を剥ぎ取った。

リア「何で裸なのですか?」

アルティテュス「これが私のボディーメイクです」

下着姿のアルティテュスをエティがステージに投げ込んだ。

観客2「気が狂ってやがる」

観客3「これはこれで美しい」

エリミア「やれやれ」

するとラフィアが駆け寄った。

ラフィア「どうしたんですか?」

アルティテュス「出たいと思いましたので乱入してみました」

観客1「今日は1番荒れた」

観客2「あの親子は鬼畜」

アフネス「めちゃくちゃじゃないですか」

アルティテュス「これはこれで楽しいです」

ラフィア「司会の方も困っていますのでほどほどにお願いします」

アルティテュス「では正式に参加でよろしいですね?」

司会「えぇ、仕方ありません」

アルティテュスは下着姿で正式に参加する事になった。
パンパンに鍛えた身体を魅せる参加者たちとは違い、アルティテュスはやらしいポージングで観客席を沸かした。
審査が終わり、、、

司会「今回の優勝はアルティテュスさんです」

ラフィア「ずるいです」

アルティテュス「観客の票が多かったみたいです」

レティ「母さん卑怯者」

エティ「今日は休ませない」

香辛料の粉末を顔面にぶっかけると、風で舞い周りのメンバーも巻き添えを受けた。

パトリシア「涙が止まりません」

マサムネ「マジ迷惑」

咳き込んでいた。

ラフィア「止まってください、浄化します」

青色の光を発生させると、巻き添えをくらったメンバーの咳が治った。

アルティテュス「私にはいっこうに構いませんが他の人を巻き添えするなら”御礼”は覚悟してくださいね」

エティ「わかった、覚悟する」

そして昼食になった。

ジョセフィーヌ「本日は肉料理です」

ラフィア「美味しそうなお肉です」

エティ「食べたい」

アルティテュス「エティは外に出てください」

レティ「う◯こ食べさせる気」

エリミア「とても汚いです」

イーサン「めちゃくちゃです」

エティは外に出て行った。

それから10分後、戻ってきた。

アルティテュス「う◯こではありませんよ」

エティ「生ゴミを食べさせられた」

レティ「おめでとう」

マサムネ「生ゴミ処理装置」

エティ「魔法で味は肉にしたからわからない」

リア「アルティテュスさんてめちゃくちゃです」

アフネス「御礼としての行為ですから仕方ないですよ?」

アルティテュス「えぇ、御礼ですから」

ジョセフィーヌ「御礼なら私はこれ以上言いません」

ミレリアル「まぁまぁ、御礼も穏便にお願いします」

そしてレイチェルがやってきた。

ジョセフィーヌ「お疲れ様です」

エリミア「会いたかったです」

エリザベス「レイチェルなら私の墓の場所がわかりますよね?」

レイチェル「何故ですか?」

エリザベス「死んでるわけではないので取り壊したいです」

レイチェル「正直なところ覚えてません」

エミリア「思い出したらお願いします」

アルティテュス「エリザベスのお墓は取り壊しは確定です」

ラフィア「私もお願いします」

アフネス「見つかれば必ず」
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