210 / 427
ババアの降臨
墓ですか?chapter1
しおりを挟む
鼻血を流したエルザは悶絶していた。
エミリア「止血しませんと」
イト「上を向くのは良くありませんよ」
イーサン「鼻の上部を摘んでください」
エルザ「わかった」
エティ「ごめん、治療してあげる」
アルティテュス「自分でやったことです、治療してあげてください」
エティ「傷つけたのは私」
アルティテュス「やり返してもいいですよ」
エルザ「僕、そんなことしないよ」
何もしなかった。
それからしばらくして風呂から上がったが、お湯は全て泡に変わっていた。
ラフィア「フラフラしてますが大丈夫ですか?」
エルザ「うん、、、」
ミレリアル「エルザ、辛かったら背負って行きますよ?」
ラフィア「私が運びます」
どうやらトレーニングがしたくてたまらないらしい
お姫様抱っこで運ばれた。
マサムネ「変態姉妹のおかげでエルザが、、、」
エルザ「ラフィアってすっごく力持ち」
パトリシア「私も運べますよ」
エルザをお姫様抱っこするラフィアをパトリシアがお姫様抱っこした。
ラフィア「エルザさんに私が挟まれています」
ジョセフィーヌ「力持ちですね」
アフネス「私も負けませんよ」
2人を抱えるパトリシアをお姫様抱っこした。
エミリア「常人の筋肉ではありませんね」
マサムネ「ダンベルあげたら喜ぶかな?」
イーサン「それです」
ジョセフィーヌ「ダンベルですか?」
マサムネ「筋肉付けたい人の相棒です」
パトリシア「3人で200kgちょっとですね」
マサムネ「エグい」
アルティテュス「筋肉ばかり発達させて思考回路は単純ですね」
パトリシア「ですよ」
エミリア「あまりにも厳つい体です」
エリザベス「そういう逆三角形は女性らしくありません」
ラフィア「アフネスもボディービル大会とやらに出ればいいと思います」
パトリシア「明日でしたよね?」
エミリア「毎月あってますよ」
アルティテュス「明日は私は見学に行きます」
ジョセフィーヌ「では皆様もお願いします」
アフネス「出来るだけ重たい物を持つのは楽しいです」
それから階段を登った。
パトリシア「ここで下ろしてください」
リアーヌ「騎士団総長殿も素晴らしいですね」
パトリシア「ありがとうございます、お褒めに預かり大変光栄です」
ジョセフィーヌ「どうしたんですか急に改まって、、、」
パトリシア「いえ、構わずどうぞ」
リアーヌ「なんでもありません」
パトリシアはアフネスを抱えて階段を走った。
ラフィア「私も頑張ります」
ラフィアもエルザをお姫様抱っこのまま階段を走った。
マサムネ「気をつけて」
ラフィア「墓石に”階段で足を滑らせて死亡”なんて書かせません」
パトリシアはアフネスを下ろした、そっとではなく”投げ捨てた”に近い。
アフネスは尾骶骨の辺りを床に打ち付けた。
パトリシア「投げ捨てたわけではありません」
ジョセフィーヌ「おやおや、アフネスってやっぱりドMですね」
パトリシア「墓石には”抱っこ中に暴れて滑り落ちて死亡”と書かれてしまいますよ」
ラフィア「それなら仕方ありません、お姫様抱っこと呼ばれる状態で暴れたのなら自業自得です」
アフネスは老人のように歩いて入っていった。
エミリア「墓石に、、、」
エリザベス「私の墓石には”白鯨の角に心臓を貫かれて死亡と書いてありましたが”」
ラフィア「私は自分の墓石は見たことありません」
アフネス「絶対に教えません」
ラフィア「気になります」
アフネス「というより知りません」
エミリア「墓の場所はどこですか?」
レティ「知らない」
ラフィア「そこには私の別の、もう1人のイリーネスの身体が眠っています」
マサムネ「探したい?」
ラフィア「探したいです」
エミリア「大丈夫ですか?蘇生したりしませんよね?」
アルティテュス「この場合、触れた時点で遺体は吸収されて消滅します」
ジョセフィーヌ「複雑です、もう意味がわかりません」
ランプが照らす少し明るい廊下で雑談をしていた。
エミリア「止血しませんと」
イト「上を向くのは良くありませんよ」
イーサン「鼻の上部を摘んでください」
エルザ「わかった」
エティ「ごめん、治療してあげる」
アルティテュス「自分でやったことです、治療してあげてください」
エティ「傷つけたのは私」
アルティテュス「やり返してもいいですよ」
エルザ「僕、そんなことしないよ」
何もしなかった。
それからしばらくして風呂から上がったが、お湯は全て泡に変わっていた。
ラフィア「フラフラしてますが大丈夫ですか?」
エルザ「うん、、、」
ミレリアル「エルザ、辛かったら背負って行きますよ?」
ラフィア「私が運びます」
どうやらトレーニングがしたくてたまらないらしい
お姫様抱っこで運ばれた。
マサムネ「変態姉妹のおかげでエルザが、、、」
エルザ「ラフィアってすっごく力持ち」
パトリシア「私も運べますよ」
エルザをお姫様抱っこするラフィアをパトリシアがお姫様抱っこした。
ラフィア「エルザさんに私が挟まれています」
ジョセフィーヌ「力持ちですね」
アフネス「私も負けませんよ」
2人を抱えるパトリシアをお姫様抱っこした。
エミリア「常人の筋肉ではありませんね」
マサムネ「ダンベルあげたら喜ぶかな?」
イーサン「それです」
ジョセフィーヌ「ダンベルですか?」
マサムネ「筋肉付けたい人の相棒です」
パトリシア「3人で200kgちょっとですね」
マサムネ「エグい」
アルティテュス「筋肉ばかり発達させて思考回路は単純ですね」
パトリシア「ですよ」
エミリア「あまりにも厳つい体です」
エリザベス「そういう逆三角形は女性らしくありません」
ラフィア「アフネスもボディービル大会とやらに出ればいいと思います」
パトリシア「明日でしたよね?」
エミリア「毎月あってますよ」
アルティテュス「明日は私は見学に行きます」
ジョセフィーヌ「では皆様もお願いします」
アフネス「出来るだけ重たい物を持つのは楽しいです」
それから階段を登った。
パトリシア「ここで下ろしてください」
リアーヌ「騎士団総長殿も素晴らしいですね」
パトリシア「ありがとうございます、お褒めに預かり大変光栄です」
ジョセフィーヌ「どうしたんですか急に改まって、、、」
パトリシア「いえ、構わずどうぞ」
リアーヌ「なんでもありません」
パトリシアはアフネスを抱えて階段を走った。
ラフィア「私も頑張ります」
ラフィアもエルザをお姫様抱っこのまま階段を走った。
マサムネ「気をつけて」
ラフィア「墓石に”階段で足を滑らせて死亡”なんて書かせません」
パトリシアはアフネスを下ろした、そっとではなく”投げ捨てた”に近い。
アフネスは尾骶骨の辺りを床に打ち付けた。
パトリシア「投げ捨てたわけではありません」
ジョセフィーヌ「おやおや、アフネスってやっぱりドMですね」
パトリシア「墓石には”抱っこ中に暴れて滑り落ちて死亡”と書かれてしまいますよ」
ラフィア「それなら仕方ありません、お姫様抱っこと呼ばれる状態で暴れたのなら自業自得です」
アフネスは老人のように歩いて入っていった。
エミリア「墓石に、、、」
エリザベス「私の墓石には”白鯨の角に心臓を貫かれて死亡と書いてありましたが”」
ラフィア「私は自分の墓石は見たことありません」
アフネス「絶対に教えません」
ラフィア「気になります」
アフネス「というより知りません」
エミリア「墓の場所はどこですか?」
レティ「知らない」
ラフィア「そこには私の別の、もう1人のイリーネスの身体が眠っています」
マサムネ「探したい?」
ラフィア「探したいです」
エミリア「大丈夫ですか?蘇生したりしませんよね?」
アルティテュス「この場合、触れた時点で遺体は吸収されて消滅します」
ジョセフィーヌ「複雑です、もう意味がわかりません」
ランプが照らす少し明るい廊下で雑談をしていた。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
レイブン領の面倒姫
庭にハニワ
ファンタジー
兄の学院卒業にかこつけて、初めて王都に行きました。
初対面の人に、いきなり婚約破棄されました。
私はまだ婚約などしていないのですが、ね。
あなた方、いったい何なんですか?
初投稿です。
ヨロシクお願い致します~。
幼い公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
朱色の谷
ファンタジー
公爵家の末娘として生まれた6歳のティアナ
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。愛されたいと願い、愛想よく振る舞っていたが一向に興味を示してくれない…
そんな中、夢の中の本を読むと、、、
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
私を裏切った相手とは関わるつもりはありません
みちこ
ファンタジー
幼なじみに嵌められて処刑された主人公、気が付いたら8年前に戻っていた。
未来を変えるために行動をする
1度裏切った相手とは関わらないように過ごす
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる