全知全能の一家は理不尽アル中

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ババアの降臨

ドア1枚ですよ?

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城に戻り、大広間に入るとルフィナがいた。

マサムネ「エミルか?」

ルフィナ「誰?」

マサムネ「俺だよ?」

ルフィナ「知らない」

パトリシア「知り合いですか」

マサムネ「初めて付き合った人」

ラフィア「浮気は禁止です」

マサムネ「えぇ、わかってます」

パトリシア「もしかして転生者とか?」

エミリア「ルフィナさんってエミルと言うのですね」

ラフィア「まだ確定したわけではありません」

アルティテュス「私にもわかりません」

しばらくして猿轡をしたレティが帰ってきた。

マサムネ「それでいい」

エウフェリア「何も喋れませんね」

エティ「喋らなくていい」

ルフィナ「レティ!」

よだれを垂らすレティに抱きついた。

ルフィナ「取ってあげます」

外された。

レティ「楽しかった」

エティ「知らない」

アルティテュス「これだからレティは、、、」

エティ「なんでこんな名前にしたの?」

アルティテュス「初めは食べすぎてお腹が大きくなっていたと思っていましたが、日に日に大きくなって、出産してみると7つ子でしたので急いで考えました」

レティ「1人だったら?」

アルティテュス「ヘスティミスでした、、、」

エティ「そう、、、」

アルティテュス「名前を呼ぼうとしたら次から次に産まれて来るので、頑張って考えました」

エティ「雑な名付け」

レティ「ヘスティミスでもいい」

アルティテュス「それは使わせません、レティはレティです」

エウフェリア「レティ姉さんと呼ぶと決めました、他の名前では呼びません」

レティ「仕方ない」

ルフィナ「初めて知りました」

アルティテュス「こんなレティをありがとう」

レティ「ルフィナも好き、二度と死なせることはしたくない」

アルティテュス「レティがルフィナさんを守りなさい」

レティ「約束する」

エティ「武器も無いくせに」

ルフィナ「私はレティの武器を探すの手伝うよ」

それから夕食になった。

マサムネ「珍しく、カルボナーラですか、、、」

ルフィナ「昼も食べましたが、これ大好きです」

マサムネ「エミルと同じじゃん」

アフネス「ルフィナさんって、、、」

パトリシア「他人の心配するくらいなら、自分の、体を大事にしてください」

ラフィア「それは言えてる」

アフネス「その節はご迷惑をおかけしました、ですがお陰でこの柔軟性です」

脚を180度に開いていた。

パトリシア「そんな開脚して何になるんですか?」

ラフィア「股を曝け出すやらしい姿勢で誘惑する気なら、アフネスは変態です」

アフネス「他人を誘惑なんてしません」

パトリシア「他人をって事はランヴァルトは誘惑する気ですね」

アフネス「ランヴァルトは誘惑してから夜の破廉恥な行為に及びます」

ラフィア「夫婦間で誘惑するとは理解できません、そこまでランヴァルトとエッチな事がしたいのですか?」

アフネス「したいです、皆さんがエッチとやらをやって精神的に満たされているのを見ると羨ましい と思ってしまいます」

ラフィア「アフネスも変態なんですね」

アフネス「ラフィア女王のように満たされたいだけです」

ラフィア「私はまだ満たされていませんが」

レティ「ラフィアはまだやってない」

エミリア「ラフィアさんが満たされているように見えるのはとても落ち着いているからだと思います」

マサムネ「心のゆとりが違います」

ルフィナ「私も、、、」

レティ「じゃあ、相手を探せばいい」

マサムネ「この声、やっぱりエミルだ」

ルフィナ「だから、エミルじゃありません」

アルティテュス「そこまで満たされたいなら今すぐやればいい」

アフネス「帰ります」

アルティテュス「連れてきます」

しばらくして魔法陣とともに男が現れた。

ミレリアル「ご無沙汰です」

ランヴァルト「何故、私は呼ばれたのですか?」

アフネス「えぇと、その、、、」

ジョセフィーヌ「アフネスとの愛の営みのためです」

アルティテュス「アフネスを満たしてあげてください」

ミレリアル「お部屋はお好きにどうぞ」

ランヴァルト「陛下がこの私と愛の営みを?」

アフネス「陛下は禁句です、アフネスって呼んでください」

ジョセフィーヌ「私とレイチェルの関係の真似ですか、、、」

ランヴァルトは驚いていた。

ラフィア「アフネスをお願いします」

ランヴァルト「御意!」

エウフェリア「こんな恥ずかしい状況でよくもできますね?」

エミリア「私はこんなに期待されて行うのは恥ずかしいです」

エリザベス「それは皆同じ事です」

レティ「エウフェリアは違う、見せびらかすために剃った」

エウフェリア「それは違います、気持ちよくなるために剃りました」

ジョセフィーヌ「私がプライベートな部分まであれこれ申し上げるつもりはありませんが、エウフェリアさんの今の発言は嘘です」

ララティリア「エウフェリアって本当にやらしい子なんですね、お母さん恥ずかしいです、でも少し嬉しいです」

エルザ「変なの」

エウフェリア「私はイーサンとの身体の相性を自慢したいだけです」

ラフィア「もはや、かける言葉もありません」

ジョセフィーヌ「自慢できるくらい相性がいいのは羨ましい限りですが、見せびらかすのはおすすめできませんね」

レティ「じゃあ、アフネスとランヴァルトはここでやって?」

ランヴァルト「いえ、お部屋をお借りできますか?」

パトリシア「声が聞こえるよにドアは開けてくださいね」

ジョセフィーヌ「アフネスがかわいそうです」

ラフィア「ドアを開けたままでやるのは、あまりにもアフネスがかわいそうです、流石にドアは閉めてください」

マサムネ「パワハラどころじゃない」

パトリシア「アフネスってそう言うプレイは好きじゃないのですか?」

アフネス「好きでも嫌いでもありません」

それから夕食が終わり風呂に入ってアフネスとランヴァルトはレティによって部屋に閉じ込められた。

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