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ババアの降臨
荒れる会議ですか?chapter3
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ヴァルディマルが出て行き、しばらくして女性が入ってきた。
女性「申し訳ありません」
エミリア「はて?どなたです?」
女性「先程の男の妻と言えばわかります?」
エミリア「王妃ですね」
女性「レネー•カイ•アホカス」
マサムネは笑ってしまった。
エミリア「マサムネさん、、、」
マサムネ「いえ、こちらの話です」
必死になって隠そうとしていた。
レネー「連れ戻して来ます」
そう言い残してレネーは出て行った。
エミリア「私にもわかります、日本語ですから」
マサムネ「アホカスって、そのまんまです」
5分後、ヴァルディマルはレネーにあれこれ言われながら戻ってきた。
レネー「申し訳ありません」
ヴァルディマル「何を抜かしておる?」
レネー「いい加減にしてください、これ以上国民を苦しめるようなら、、、」
ヴァルディマル「なら?」
レネー「私と国民は他の国に出ていきます」
ヴァルディマル「戯言も大概にしろよ」
レネー「それだから毎回、外交は失敗に終わるのです」
ヴァルディマル「成功してるだろうが」
レネー「毎回、従者の誰かが大金を持って外交してるのがわかりませんか?」
ヴァルディマル「惚けとるのか?」
レネー「貴方には尽くしてきましたが、これほど無能な国王なら、私は離婚します」
ヴァルディマル「世を敵に回すと言うのか?どうなっても知らんぞ」
エミリア「ここで夫婦喧嘩とは滑稽ですね」
レネーは土下座で謝ってきた。
アルティテュス「王妃に跪かせるとは、、、」
レネー「哀れな私と最愛の国民をどうかお迎えください」
エミリア「哀れな?」
レネー「どうか、どうかこの私と最愛の国民にお慈悲を!」
エリザベス「国民はどのくらいです?」
レネー「1億7000万です」
ジョセフィーヌ「流石にその数は無理です」
リーファ「私のところで良ければお越しください」
アルティテュス「丁度いいですね全て空き家ですし」
リーファ「レネーさんはそれでもいいですか?」
レネー「はい、感謝申し上げます、国民も喜んでくれるでしょう」
ヴァルディマル「おい!」
レネー「貴方の顔も見たくありません」
エティ「じゃあ決まり、レネーと国民はアルスレーンに引っ越し」
バルトロメウス「残念ながら3S共同体は解散ですね」
ヴィルヘルム「遺憾ながら」
バルトロメウス「まぁ、あれだけ税金で巻き上げて貧富の差をあからさまに、体現したような国家なら仕方ないでしょう」
そして1人の国王は妻と国民を失った。
アルティテュス「やはりドライアドは柔らかいですね」
リーファ「私は放って置けないのです」
エティ「レネーは子どもはいるの?」
レネー「います」
ヴァルディマル「せめて子供だけは」
エティ「レネーが連れて行けばいい」
レネー「ありがとうございます」
するとヴァルディマルは剣を抜いた
エミリア「収めてください」
ヴァルディマル「黙れ!」
そして腹を突き刺した。
ラフィア「大丈夫では無さそうです」
エティ「一応、回復してあげる」
エミリア「この人はアレです」
ヴァルディマルは魔法で治療された。
レネー「一度、交わった男とは言え、これほどに無能で傲慢で怠惰なら私も我慢の限界です」
ジョセフィーヌ「お子様はそれで良いんですか?」
レネー「私の首を掴んで俺の子供を妊娠しろって言ったくせに育児放棄で、私と子供にまで虐待までしています」
エティ「じゃあヴァルディマルの下の息子は切り取る」
テーブルナイフで肉を切り分けるように切断されてヴァルディマルの股間が鮮血に染まった。
イーサン「酷い」
アルティテュス「息子を虐待するなら”息子”は要らないって事ですよ」
ヴァルディマルは気絶し、全てを失った。
エウフェリア「痛々しいです」
ラフィア「観るに堪えます」
それから1時間後、集まった50ヵ国の当主を前にして終わった。
アルティテュス「いろいろありましたが、話した通りです、よろしくお願いしますよ」
ヴァルディマルを1人残して国王や女王は帰って行った。
ジョセフィーヌ「私たちもそろそろ帰りましょう」
ラフィア「この人は?」
エミリア「知りません」
ラフィア「一応、布を掛けておきます」
ゴミ箱からボロ布を持ってきて掛けた。
エウフェリア「こんな痛々しい全裸は初めて見ました」
マサムネ「確かに」
レティたちを置いて逃げるように帰った。
女性「申し訳ありません」
エミリア「はて?どなたです?」
女性「先程の男の妻と言えばわかります?」
エミリア「王妃ですね」
女性「レネー•カイ•アホカス」
マサムネは笑ってしまった。
エミリア「マサムネさん、、、」
マサムネ「いえ、こちらの話です」
必死になって隠そうとしていた。
レネー「連れ戻して来ます」
そう言い残してレネーは出て行った。
エミリア「私にもわかります、日本語ですから」
マサムネ「アホカスって、そのまんまです」
5分後、ヴァルディマルはレネーにあれこれ言われながら戻ってきた。
レネー「申し訳ありません」
ヴァルディマル「何を抜かしておる?」
レネー「いい加減にしてください、これ以上国民を苦しめるようなら、、、」
ヴァルディマル「なら?」
レネー「私と国民は他の国に出ていきます」
ヴァルディマル「戯言も大概にしろよ」
レネー「それだから毎回、外交は失敗に終わるのです」
ヴァルディマル「成功してるだろうが」
レネー「毎回、従者の誰かが大金を持って外交してるのがわかりませんか?」
ヴァルディマル「惚けとるのか?」
レネー「貴方には尽くしてきましたが、これほど無能な国王なら、私は離婚します」
ヴァルディマル「世を敵に回すと言うのか?どうなっても知らんぞ」
エミリア「ここで夫婦喧嘩とは滑稽ですね」
レネーは土下座で謝ってきた。
アルティテュス「王妃に跪かせるとは、、、」
レネー「哀れな私と最愛の国民をどうかお迎えください」
エミリア「哀れな?」
レネー「どうか、どうかこの私と最愛の国民にお慈悲を!」
エリザベス「国民はどのくらいです?」
レネー「1億7000万です」
ジョセフィーヌ「流石にその数は無理です」
リーファ「私のところで良ければお越しください」
アルティテュス「丁度いいですね全て空き家ですし」
リーファ「レネーさんはそれでもいいですか?」
レネー「はい、感謝申し上げます、国民も喜んでくれるでしょう」
ヴァルディマル「おい!」
レネー「貴方の顔も見たくありません」
エティ「じゃあ決まり、レネーと国民はアルスレーンに引っ越し」
バルトロメウス「残念ながら3S共同体は解散ですね」
ヴィルヘルム「遺憾ながら」
バルトロメウス「まぁ、あれだけ税金で巻き上げて貧富の差をあからさまに、体現したような国家なら仕方ないでしょう」
そして1人の国王は妻と国民を失った。
アルティテュス「やはりドライアドは柔らかいですね」
リーファ「私は放って置けないのです」
エティ「レネーは子どもはいるの?」
レネー「います」
ヴァルディマル「せめて子供だけは」
エティ「レネーが連れて行けばいい」
レネー「ありがとうございます」
するとヴァルディマルは剣を抜いた
エミリア「収めてください」
ヴァルディマル「黙れ!」
そして腹を突き刺した。
ラフィア「大丈夫では無さそうです」
エティ「一応、回復してあげる」
エミリア「この人はアレです」
ヴァルディマルは魔法で治療された。
レネー「一度、交わった男とは言え、これほどに無能で傲慢で怠惰なら私も我慢の限界です」
ジョセフィーヌ「お子様はそれで良いんですか?」
レネー「私の首を掴んで俺の子供を妊娠しろって言ったくせに育児放棄で、私と子供にまで虐待までしています」
エティ「じゃあヴァルディマルの下の息子は切り取る」
テーブルナイフで肉を切り分けるように切断されてヴァルディマルの股間が鮮血に染まった。
イーサン「酷い」
アルティテュス「息子を虐待するなら”息子”は要らないって事ですよ」
ヴァルディマルは気絶し、全てを失った。
エウフェリア「痛々しいです」
ラフィア「観るに堪えます」
それから1時間後、集まった50ヵ国の当主を前にして終わった。
アルティテュス「いろいろありましたが、話した通りです、よろしくお願いしますよ」
ヴァルディマルを1人残して国王や女王は帰って行った。
ジョセフィーヌ「私たちもそろそろ帰りましょう」
ラフィア「この人は?」
エミリア「知りません」
ラフィア「一応、布を掛けておきます」
ゴミ箱からボロ布を持ってきて掛けた。
エウフェリア「こんな痛々しい全裸は初めて見ました」
マサムネ「確かに」
レティたちを置いて逃げるように帰った。
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