190 / 426
ババアの降臨
最悪ですよ?
しおりを挟む
到着したのが日付も変わる直前だったが、城に入るとミレリアルたちの従者に迎えられた。
エルザ「こんな時間までありがとう」
フェアフォード「ずるいです、私だけ1人寂しく大浴場ですよ」
レティ「女風呂でいいなら連れて行く」
ミレリアル「それはダメです」
マサムネ「よろしければ明日、、、」
フェアフォード「では明日」
そして部屋に入ったところで従者たちがソフトクリームを持ってきた。
冬の寒い時期に鬼畜すぎる。
従者「レティ様の注文されてたソフトクリームというものです」
マサムネ「何でこれの作り方を?」
従者「エウフェリア様にご教示頂きました」
マサムネ「そうですか、、、」
当然女性陣の部屋にも運ばれた。
レティは、受け取るなりとなりの部屋のエウフェリアに跨り、口に含んだソフトクリームを口移しした。
エウフェリア「やめてください」
ラフィア「勘弁してください、寝させてください」
エウフェリア「それなら気絶していただきます」
レティ「首を締めて欲しい」
首に手を伸ばし、両手で締め付けてた。
アヘ顔で興奮しながら30秒ほどで動きが止まった。
ラフィア「リア、やりすぎ」
エウフェリア「自分から殺してほしいという人は殺してあげます」
しばらくしてエティがやってきた。
ラフィア「エティさん、どうにかしてください?」
エティ「連れて行く」
そう言って足を掴み、半裸のレティを引きずっていった。
エウフェリア「せっかく温泉に行ったのにベタべタです」
ラフィア「もう一度大浴場に行けば?」
エウフェリア「行ってきます」
ライフルを背負い、暗闇の中を1人で一階の大浴場に向かった。
長い廊下を1人で歩くエウフェリア、等間隔に置かれたランプが暗闇を少しだけ照らす。
すると、、、
「お母さん、助け、、、」
泣き声と共に子供の声が聞こえてきた。
エウフェリア「大丈夫ですか?」
怖い物知らずのエウフェリアは心配するかのように声を掛けた。
徐々に大きくなる泣き声と女の子の声、エウフェリアはそのまま歩いて行った。
階段に差し掛かったところで泣き声が止まった。
エウフェリア「どこですか?」
後ろを見ても誰もいない、そのまま階段を降りて行った。
すると扉を閉める音がして、足音が聞こえてきた。
エウフェリア「助けて欲しいのですか?」
心配するがそのまま歩いて行った。
そして持っていたランプが消え、真っ暗になってしまった。
足音は徐々に迫ってくる、耳を澄ますと足音は2人分だった。
一人は年寄りの男のようにゆっくりとした足音。もう一人は若い女の子の足早に歩く音だった。
階段を降りたところでピチャっと水音がした。
何かを察したエウフェリアはライフルを構えた。
そしてランプに火を点けて、足元を照らすと床は真っ赤に染まっていた。
後ろから聞こえてくる足音は階段まで来ていた。
振り返ってみても誰もいなかった。
そして前を見た途端、正面にものすごい形相の老人が血を撒き散らしながら立っていた。
エウフェリア「あのー?」
するとエウフェリアの肩を鷲掴みにして、体を揺すり、後ろに押し倒した。
倒れたエウフェリアはすかさずライフルのセーフティーを解除するとドットを頭部に合わせてフルオートで撃ち尽くした。
それでも全く効いていない。
そして後ろの足音は走るように降りてきてエウフェリアを引っ張って老人の前に魔法陣を発生させた
「カラミティーパージ」
みるみるうちに浄化されていく老人
後ろに居たのはラフィアだった。
ラフィア「怪我は?」
エウフェリア「無いけど何で?」
ラフィア「リアが出て行った後に気づいた」
そして続々と集まってきた。
エウフェリア「これは?」
ラフィア「人間のアンデット」
ミレリアル「こんな者を城に入れてしまうとは、守衛も」
エルザ「でもこの人、従者の人だよね?」
ラフィア「こんな災厄は初めてです」
エミリア「人間が災厄の根源となったのは初めてです」
エリザベス「何か良くないことでも起こっているのかもしれません」
ジョセフィーヌ「とにかく無事で何よりです」
エウフェリア「私の目の前で、、、ですが、女の子の声もしましたよ」
イーサン「あの時も確か、女の子の泣き声がしました」
ミレリアル「この城では泣き声を聞く者や助けてという声を聞く者がおります」
エルザ「僕はまだ聞いたこと無い」
ジョセフィーヌ「それにしても先程のパージは素晴らしいですね、部屋にいてもわかりましたよ」
ラフィア「即席でやりました」
エミリア「どんな魔法ですか?」
ラフィア「災厄の根源を浄化する魔法です」
ジョセフィーヌ「私にも教えていただきたいです」
ラフィア「喜んで」
イーサン「この遺体、穴はありませんが眉間に着弾して凹んだ跡が綺麗に残ってますね」
エミリア「では、この死んだ者の葬儀を明日行いましょう」
ミレリアル「わかりました、準備させます」
そして部屋に戻って行って布団に入った。
エウフェリアは気を失ったように寝た。
案の定、翌朝はエウフェリアは寝坊した。
ラフィア「リア起きて?」
肩をトントンとすると驚いたように起きた。
エウフェリア「昨日は最悪」
パジャマ姿で食堂に行った。髪は寝癖でボサボサだった。
ララティリア「昨日の今日とは言えそのアホ毛は、、、」
レティリア「昨日の今日?」
パトリシア「皆様方は昨日は大変だったみたいですよ」
レティリア「それは知らなかったです」
そしてレティは真冬だがバニーガールで降りてきた。
エルザ「こんな時間までありがとう」
フェアフォード「ずるいです、私だけ1人寂しく大浴場ですよ」
レティ「女風呂でいいなら連れて行く」
ミレリアル「それはダメです」
マサムネ「よろしければ明日、、、」
フェアフォード「では明日」
そして部屋に入ったところで従者たちがソフトクリームを持ってきた。
冬の寒い時期に鬼畜すぎる。
従者「レティ様の注文されてたソフトクリームというものです」
マサムネ「何でこれの作り方を?」
従者「エウフェリア様にご教示頂きました」
マサムネ「そうですか、、、」
当然女性陣の部屋にも運ばれた。
レティは、受け取るなりとなりの部屋のエウフェリアに跨り、口に含んだソフトクリームを口移しした。
エウフェリア「やめてください」
ラフィア「勘弁してください、寝させてください」
エウフェリア「それなら気絶していただきます」
レティ「首を締めて欲しい」
首に手を伸ばし、両手で締め付けてた。
アヘ顔で興奮しながら30秒ほどで動きが止まった。
ラフィア「リア、やりすぎ」
エウフェリア「自分から殺してほしいという人は殺してあげます」
しばらくしてエティがやってきた。
ラフィア「エティさん、どうにかしてください?」
エティ「連れて行く」
そう言って足を掴み、半裸のレティを引きずっていった。
エウフェリア「せっかく温泉に行ったのにベタべタです」
ラフィア「もう一度大浴場に行けば?」
エウフェリア「行ってきます」
ライフルを背負い、暗闇の中を1人で一階の大浴場に向かった。
長い廊下を1人で歩くエウフェリア、等間隔に置かれたランプが暗闇を少しだけ照らす。
すると、、、
「お母さん、助け、、、」
泣き声と共に子供の声が聞こえてきた。
エウフェリア「大丈夫ですか?」
怖い物知らずのエウフェリアは心配するかのように声を掛けた。
徐々に大きくなる泣き声と女の子の声、エウフェリアはそのまま歩いて行った。
階段に差し掛かったところで泣き声が止まった。
エウフェリア「どこですか?」
後ろを見ても誰もいない、そのまま階段を降りて行った。
すると扉を閉める音がして、足音が聞こえてきた。
エウフェリア「助けて欲しいのですか?」
心配するがそのまま歩いて行った。
そして持っていたランプが消え、真っ暗になってしまった。
足音は徐々に迫ってくる、耳を澄ますと足音は2人分だった。
一人は年寄りの男のようにゆっくりとした足音。もう一人は若い女の子の足早に歩く音だった。
階段を降りたところでピチャっと水音がした。
何かを察したエウフェリアはライフルを構えた。
そしてランプに火を点けて、足元を照らすと床は真っ赤に染まっていた。
後ろから聞こえてくる足音は階段まで来ていた。
振り返ってみても誰もいなかった。
そして前を見た途端、正面にものすごい形相の老人が血を撒き散らしながら立っていた。
エウフェリア「あのー?」
するとエウフェリアの肩を鷲掴みにして、体を揺すり、後ろに押し倒した。
倒れたエウフェリアはすかさずライフルのセーフティーを解除するとドットを頭部に合わせてフルオートで撃ち尽くした。
それでも全く効いていない。
そして後ろの足音は走るように降りてきてエウフェリアを引っ張って老人の前に魔法陣を発生させた
「カラミティーパージ」
みるみるうちに浄化されていく老人
後ろに居たのはラフィアだった。
ラフィア「怪我は?」
エウフェリア「無いけど何で?」
ラフィア「リアが出て行った後に気づいた」
そして続々と集まってきた。
エウフェリア「これは?」
ラフィア「人間のアンデット」
ミレリアル「こんな者を城に入れてしまうとは、守衛も」
エルザ「でもこの人、従者の人だよね?」
ラフィア「こんな災厄は初めてです」
エミリア「人間が災厄の根源となったのは初めてです」
エリザベス「何か良くないことでも起こっているのかもしれません」
ジョセフィーヌ「とにかく無事で何よりです」
エウフェリア「私の目の前で、、、ですが、女の子の声もしましたよ」
イーサン「あの時も確か、女の子の泣き声がしました」
ミレリアル「この城では泣き声を聞く者や助けてという声を聞く者がおります」
エルザ「僕はまだ聞いたこと無い」
ジョセフィーヌ「それにしても先程のパージは素晴らしいですね、部屋にいてもわかりましたよ」
ラフィア「即席でやりました」
エミリア「どんな魔法ですか?」
ラフィア「災厄の根源を浄化する魔法です」
ジョセフィーヌ「私にも教えていただきたいです」
ラフィア「喜んで」
イーサン「この遺体、穴はありませんが眉間に着弾して凹んだ跡が綺麗に残ってますね」
エミリア「では、この死んだ者の葬儀を明日行いましょう」
ミレリアル「わかりました、準備させます」
そして部屋に戻って行って布団に入った。
エウフェリアは気を失ったように寝た。
案の定、翌朝はエウフェリアは寝坊した。
ラフィア「リア起きて?」
肩をトントンとすると驚いたように起きた。
エウフェリア「昨日は最悪」
パジャマ姿で食堂に行った。髪は寝癖でボサボサだった。
ララティリア「昨日の今日とは言えそのアホ毛は、、、」
レティリア「昨日の今日?」
パトリシア「皆様方は昨日は大変だったみたいですよ」
レティリア「それは知らなかったです」
そしてレティは真冬だがバニーガールで降りてきた。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
父が死んだのでようやく邪魔な女とその息子を処分できる
兎屋亀吉
恋愛
伯爵家の当主だった父が亡くなりました。これでようやく、父の愛妾として我が物顔で屋敷内をうろつくばい菌のような女とその息子を処分することができます。父が死ねば息子が当主になれるとでも思ったのかもしれませんが、父がいなくなった今となっては思う通りになることなど何一つありませんよ。今まで父の威を借りてさんざんいびってくれた仕返しといきましょうか。根に持つタイプの陰険女主人公。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる