理不尽な全知全能とドMネキ

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ババアの降臨

華がありませんよ

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正門のところに来たところで衛兵に止められた。
フルスモークのマイクロバスなら仕方ないだろう

衛兵1「止まりなさい」

衛兵2「これより先は立ち入り禁止です、早々に立ち去りなさい」

レティ「そんな事は知らない」

エルザ「僕が出るよ」

エルザは出て行った。

衛兵1「失礼ながらどなたですか?」

エルザ「僕だよ?」

衛兵2「わかりかねます」

エルザ「じゃあそこの2人は降格ね?」

衛兵1「おちょくっているのなら実力行使によって排除します」

エルザ「それならお母さん呼んでくるね」

エルザは戻ってきた。

ミレリアル「どうしましたか?」

エルザ「僕の事知らなかったよ」

ミレリアル「即、降格です」

ミレリアルは出て行った。

衛兵1「陛下!」

ミレリアル「私の娘も知らないようなら守衛をすることは無理みたいですね」

衛兵2「そうおっしゃいますと?」

エルザ「僕のお母さんだよ」

衛兵1「これは失礼しました」

エルザ「僕もこんなレティ姉さんみたいなお腹だからわからないのは仕方ないよ」

ミレリアル「では処分は保留しますね」

衛兵1「申し訳ありませんでした」

エルザ「それと、ミアは僕とマサムネの子供だから後から紹介するね」

ミレリアル「では衛兵長にそのように伝えて皆を集めてくださいね」

衛兵1「御意」

そのまま運転して大きな扉の前に止めた。

ミレリアル「ここから入るといろいろ面倒なので裏口から入りましょう」

エルザ「お昼になったら、紹介するからそれまでは街で遊びたい」

ミレリアル「わかりました」

裏口から入ると既にバレていた。
扉を開けるとフェアフォードが待っていた。

フェアフォード「お帰りなさい」

エルザ「ただいま」

ミレリアル「やはりわかりましたか、、、」

フェアフォード「いつものやり方ですから」

ジョセフィーヌ「その手がありました」

ミレリアル「その手?」

ジョセフィーヌ「帰る度に数百人の従者たちに迎えられるのは流石に恥ずかしいです」

従者たちが使う搬入用の小さな扉から王室内に押し入った。

レティ「ここ良い」

ミレリアル「気に入りましたか?」

レティ「ここでエッチしたい」

マサムネ「エッチな事すると後から縛る」

レティ「縛りプレイもやりたい」

レティーナ「レティだけずるい」

エティ「レティだけずるい」

レティ「後から皆んなとやる」

レティリア「姉さん、私もやりたいです」

ミレリアル「お部屋はたくさんありますのでご自由にお使いください」

そして侍従長がやってきた。

ミレリアル「皆様は国賓です、不手際は許しません」

従者長「御意」

車酔いで潰れていた時とは明らかに違う

エミリア「ミレリアルも大変ですね」

ミレリアル「立ち振る舞いは大事です」

それから数名で街に出かけた。
エルザはカーリーを背負っていた

ラフィア「ミレリアル女王の言ってためちゃくちゃな商人を見てみたい」

エルザ「ラフィアならおまけしてくれると思うよ」

アフネス「そうですか、、、」

エミリア「では私はメルクーリア駐在所に行ってきます」

レティ「ついていく」

歩いていると、、、
「可愛いね、お嬢ちゃんこれあげるよ」

ラフィア「リンゴをもらいました」

エウフェリア「私はバナナをいただきました」

レティ「レティリアとは可愛い双子と言われてメロンをもらった」

エルザ「ほら、めちゃくちゃでしょ?」

ラフィア「街ゆく人になんでも渡してますよ」

エウフェリア「斬新なナンパです、でも私はその程度では落ちません」

ラフィア「リアが落ちるのはイーサンとやった時だけでしょ?」

エウフェリア「そうです、イーサンとやれば一撃で落ちます」

エルザ「エウフェリア変なの」

ラフィアはものすごい量の果物を持っていた。

エウフェリア「なんですかそれ、多すぎます」

ラフィア「私が持っていると次から次へと上に置いていきます」

エルザ「なんか荷物持ちしてる人みたいでかわいそう」

ラフィア「これなら買うより安く済みます」

エウフェリア「ラフが初めて女を使ったところを見た」

ラフィア「私だってこんな体ですが女です」

アフネス「私もラフィア女王のように貰えるよう頑張ります」

パトリシア「それならもうすこし着飾ってください」

ラフィア「パトリシアさんの言う通りです」

アフネス「私はそのように着飾る方法がわかりません、この服も女官長の言う通りにしているだけです」

パトリシア「まず、アフネスは装身具が少ないです、それに色も2色では華がありません」

エルザ「じゃあ僕がいいお店に連れて行ってあげるよ」

パトリシア「ではそこにいきましょう」

やってきたのは高級店だった。

エルザ「ここがルーミエだよ」

エミリア「お待ちしますよ」

マサムネ「外にいます」

数名が入って行った

パトリシア「私が払いますので選んでください」

そう言われてアフネスはシンプルなデザインの髪飾りを選んだ

パトリシア「アフネスってそういうのしか選びませんね」

アフネス「そういう感覚がわかりません」

ジョセフィーヌ「折角高級店で出していただけるのに、、、」

ラフィア「仕方ありませんよ、恋愛すらした事のないアフネスですから」

アフネス「他人を好きになる感覚はわかりません」

パトリシア「ラフィアさんは、そういう恋愛経験はあるのですか」

ラフィア「イリーネスとして生きてきて1700年、ラフィアとして生きてきて15年で初めてマサムネさんを好きって思いました」

パトリシア「意外にも、、、」

エルザ「ラフィアってマサムネが好きなんだ」

ラフィア「美味しい食べ物を差別する事なく皆に平等に与えてくれる姿に萌えます」

エルザ「そっか、何かごめん」

ラフィア「マサムネさんはこんな私でも平等に接していただけるので近くで一緒に居るだけでも構いません」

エウフェリア「だからエルザさんとマサムネさんが結婚した時に落ち込んでいたのですね」

ラフィア「言わないで」

そしていつも通りの病的発言をした。
レティ「じゃあ結婚すれば良い、浮気は歓迎する」

ラフィア「それではダメです、マサムネさんはエルザさんと姉さんと結婚されていますから」

エルザ「ラフィアはマサムネに一途なんだ」

ラフィア「アフネスはどうです?」

アフネス「そっと見守ってください」

パトリシア「ではそれと、私からこのイヤリングを」

アフネスは髪飾りとイヤリングを買った。


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