全知全能の一家は理不尽アル中

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娘の所業

他国ですか?

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数日後、休みの日
ジョセフィーヌは王室に戻っていた。

パトリシア「レベルの確認にいきましょう」

アフネス「何年ぶりですか」

パトリシア「150年ぶりの正式な確認です」

エリザベス「折角ですので、冒険者の皆様にご挨拶します」

エミリア「混乱になりませんか?」

エリザベス「それは大丈夫」

エミリア「ではギルドマスターの職務は姉さんに返還します」

レティ「それはダメ」

エティ「ルールはルール、退いた長は戻れない」

エリザベス「そうです、その通りです」

ラフィア「私も同じ」

アフネス「こればかりは仕方ないです」

ギルドに着くとジョセフィーヌが待っていた。

ミレリアル「朝からどうしたんですか?」

ジョセフィーヌ「カトリーヌのお陰で女王から降ろされるかもしれません」

ミレリアル「また何か?」

ジョセフィーヌ「大赦としてカトリーヌを釈放したのですが、あの者は元老院を煽って私を陥れようとしています」

レティ「辞めるならやめてもいい、ジョセフィーヌが新しく国を作ればいい」

エティ「ジョセフィーヌがエルファルトから追い出させられるならエルファルトは解体する」

パトリシア「私は陛下に付き従います、騎士団も同じです」

エティ「どうせ、ジョセフィーヌが女王なら国の皆んなはついてくるでしょ?」

レイチェル「私がどうにか、、、」

ジョセフィーヌ「全会一致でした、、、」

そしてパトリシアのレベルが確認された。

パトリシア「6億6897万0005でした」

ラフィア「強いです、強すぎます」

アフネス「私は368万4566でしたよ」

他の女王たちは見せなかった。
2日後、全てのエルファルトの国民が王室前の広場や闘技場に集められた。

ジョセフィーヌ「私は今、女王の座を失いました」

カトリーヌ「この者、及び、国王代理のレイチェルはエルファルトから追放する」

そこへ変態の2人が乗り込んだ。

レティ「追放するならしてもいい、エルファルトという国名はジョセフィーヌの家系にあげたものだから国名は女王のもの、土地は国民の物、ジョセフィーヌがエルファルトから追放されるならここはエルファルトでは無くなる」

エティ「どっちにするかは皆んなが決めていい」

レティ「エルファルトに残る人は手を挙げてここに残って?、それ以外は出て行って?」

そこに居た全員が手を挙げて残った。

ジョセフィーヌ「ありがとうございます」

カトリーヌ「この者らを引っ立てい」

騎士団は動かなかった。

ジョセフィーヌ「騎士団は私に付いてきてくださいましたよ、魔導団も同じく」

レティ「じゃあ、ここは新しいエルファルト、今のカトリーヌはただの観光客」

パトリシア「私はエルファルト王国騎士団総長のパトリシア=レティ•ベレッタ•アヴアンティーノ、カトリーヌとか言う男には従いません」

ジョセフィーヌ「カトリーヌ、ここはすでにあなたにとっては他国なのですよ」

レティ「そういう事」

カトリーヌ「戯けが」

エティ「バカだねこの人」

パトリシア「私は陛下に付き従う者、恩を仇で返すような者には何を言われようとも従いません」

カトリーヌ「老いぼれババアは引っ込んでろ」

レティリア「老いぼれはあなた」

カトリーヌ「貴様ら、、、」

何かを言いかけたが、レティリアはカトリーヌの服を切り刻んだ。

パトリシア「この変態!、女性の前で全裸になるとは言語道断」

ジョセフィーヌ「エルファルトの法律で裁きます」

パトリシア「では、罪名は淫乱罪、そして現行犯です」

ジョセフィーヌ「現行犯ですから裁判はありません即時死刑です」

死刑宣告にカトリーヌは崩れ落ち失禁した。 
近衛騎士団長に連行された。
それから3分後、ギロチンに固定されそのまま処刑された。

エティ「見苦しいけど蘇生してあげる」

瞬く間に蘇生された、立ち尽くす巨漢は虚な目をしていた。

レティ「叛逆者、それも恩を仇で返す不届き者」

エティ「国家叛逆罪は死刑でしょ?」

ジョセフィーヌ「えぇ」

パトリシア「では鉄槌を下します」

パトリシアは正面からカトリーヌを二枚おろしにした。

観衆は煽る者も居れば、目を逸らす者、吐く者もいた。

エティ「蘇生してあげる」

虚なる巨漢は蘇生されその場で倒れた。

レティ「息子はあげない」

エティ「生殖機能は没収」

そのまま引きちぎられて焼却された。
カトリーヌは悶絶していた。

ジョセフィーヌ「ファストヒール」

エティ「ジョセフィーヌは優し過ぎる」

ジョセフィーヌ「これでも私の元夫です、本当なら八つ裂きにでもしたいくらいです」

エティ「カトリーヌは空中に閉じ込める」

レティ「カトリーヌは最低な男、ジョセフィーヌの夫なのに浮気してエッチした」

エティ「私にはわかる」

レティ「レティーナから聞いた」

ジョセフィーヌ「最低です、顔も見たくありません」

エティ「じゃあ顔は落書きする」

しばらくしてカトリーヌは顔に落書きされてシャボン玉のような物体に閉じ込められた。
ジョセフィーヌは膝から崩れた。

パトリシア「大丈夫ですか」

素早く駆け寄った。

ジョセフィーヌ「どうなる事かと思いました、でも国民が私を見捨てなかった、こればかりは感謝してもしきれません」

そしてジョセフィーヌは遅れて戻ってきた。

ミレリアル「とりあえずはよかったです」

エルザ「カトリーヌ嫌い」

パトリシア「私にババアと言いましたよ」

レティリア「私が止めなければ母さんはカトリーヌをひき肉にした」

それから遅めの夕食になった。
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