全知全能の一家は理不尽アル中

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娘の所業

助けた人chapter3

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レティにめちゃくちゃにされた女性はローブを着てアフネスに背負われて降りて来た。

エティ「ここは暖かいから」

パトリシア「今度は大丈夫そうですね」

アフネス「そこまで非力ではありません」

足を滑らせなかった。

ラフィア「パトリシアさん、アフネスはまた赤色のを着てましたよ」

パトリシア「まったく、色欲無しとは嘘ですか、、、」

エウフェリア「アフネスさんも意外でした」

レティ「アフネスは変わってる」

そして話しが始まった。

パトリシア「お名前は?」

女性「思い出せません」

イーサン「しばらくここに居れば思い出しますかもしれません」

女性「そんな迷惑をかけれません」

パトリシア「迷惑とは言ってません」

ラフィア「では、質問を変えます、覚えてる事を教えてください」

女性「たしか、、、大きな木の下で目を覚まして、、、それからしばらく歩いていた、、、これ以上思い出せません」

アフネス「大きな木の下、、、」

ラフィア「ゼーレの大樹とかですか、、、」

パトリシア「他にはウィンクルムの大樹、グラディアスの大樹、スペスの大樹とかですね、」

ラフィア「何にせよ大樹は墓地です」 

エウフェリア「墓地で目を覚ますなんてどういう状況ですか」

アフネス「アンデットではありませんよね?」

女性「違います」

パトリシア「アンデットには自分がアンデットだという意識がありません」

ラフィア「この人はアンデットではありません」

エティ「そう、アンデットならここに入れない」

エウフェリア「そんなことできるんですか?」

エティ「治外法権になった時に結界を張った」

誰にもわからなかった。

マサムネ「もしかして転生者とか?」

エティ「それは違う」

女性「わからないんです」

パトリシア「もう寝ましょう」

一声で寝ることになった。

エルザ「僕のベット使っていいよ」

女性「それではあなたが、、、」

エルザ「マサムネの隣で寝るよ」

マサムネ「あぁ、レティから守って欲しい」

エウフェリア「マサムネさんを守ってあげてください」

レティ「今日はレティーナの所に行く」

マサムネ「勝手にどうぞ」

そう言ってレティは出ていった。

ラフィア「助かります」

エティ「レティリアとやる」

パトリシア「お願いしますよ」

それからしばらくして夜が明けた。
いつも通り、トレーニングが終わりレティが帰ってきた。
エルザはエルフの女性を背負って降りて来た。

エウフェリア「今日の朝ごはんはイトさんと作りました」

イト「カツ丼です」

マサムネ「それは嬉しい」

イーサン「カツ丼は初めてです」

ラフィア「美味しいの?」

パトリシア「食べたことありません」

マサムネ「美味しいですよ」

そして席に着いた。

女性「美味しそうです」

パトリシア「遠慮しないでください」

女性「ありがとうございます」

ものすごい速さで掻き込んだ。

レティ「酒はよ」

マサムネ「仕事前に飲むなよ?」

レティ「構わずどうぞ」

パトリシア「それより、レティーナさんのところはどうでしたか?」

レティ「子供がたくさんいた」

エルザ「僕、さっき行ってきたよ」

アフネス「そんなに沢山いたのですか?」

エルザ「みんなレティーナさんのところに預けたいんだって」

エウフェリア「子供たちは仕事の時だけ預けてきます」

エティ「私の仕事は?」

レティ「魔法の開発」

それから朝食が済み、エルザはエルフの女性を背負って2階に行った。

エルザ「休んでてだって」

女性「私にも出来ることがあれば」

エルザ「パトリシアさんがお姉さんは休んで欲しいて言ってたよ」

エルザが降りてきて開店の準備が始まった。
店員が少ない店だが客の勢いは止まらなかった。

客「アフネス女王はどちらです?」

アフネス「あの時の」

パトリシア「誰ですか?」

ラフィア「アフネスが馬乗りになった男の子のお母さんです」

パトリシア「子供にまで手を出すとは最低です」

客「ソードマスターのパトリシア様」

レティ「パトリシアは有名人」

クレイオス「このウサギみたいな人は?」

ラフィア「レティさんです」

客「憤怒の?」

レティ「そう」

クレイオス「やらしい服着てるのに?」

レティ「これあげる」

やらしい精聖水を渡した。

ラフィア「それと、これは私からです」

ソフトクリームを渡した。

クレイオス「すごく冷たい、甘い」

客「いいんですか?」

ラフィア「お詫びです」

そして親子は帰り、それから数日が経った。
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