全知全能の一家は理不尽アル中

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娘の所業

普通の水ですか?

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翌日、レティとレティリアはイーサンとラフィアを巻き込んでトレーニングを行っていた
エウフェリアは寝坊した。

逆さ宙吊りの腹筋を3000回やっていた2人
イーサンは呆れていた。

レティリア「この痛みが気持ちいい」

レティ「それがたまらない」

イーサン「パンプアップでの疲れが快感とはよくわかりません」

ラフィア「レティさん達は変態です」

レティ「構わずどうぞ」
レティリア「構わずどうぞ」

そのままプランクをはじめた4人

レティ「勝負です」

レティリア「いいでしょう」

そのまま4時間やったところでイーサンが止めた。

イーサン「そろそろ開店時間ですよ」

ラフィア「帰りませんか?」

レティ「今日はおあいこ」

レティリア「です」

汗だくのレティとレティリアは帰ってきて、   “制服”に着替えた。

マサムネ「お前ら風呂入れ」

レティ「一緒に入ろう」

レティとレティリアは風呂に行った。

イーサンとラフィアはそれぞれ別の風呂に行った。
この建物には風呂が3つある。

マサムネ「風呂がたくさんあってギリギリ間に合うか」

エルザ「僕、外で人を集めてくる」

マサムネ「頼む」

エウフェリア「私は仕込みを初めます」

開店30分前にラフィアとイーサンが、5分前にレティリアとレティは上がってきた。

ラフィア「2人とも遅い、髪乾かして」

マサムネ「間に合わない」

ラフィア「仕方ありません、2人とも裏に来てください」

ラフィアに連れて行かれた。
 
ラフィア「カラミティーゲイルミニマム」

レティとレティリアは風魔法を受け濡れた髪があっという間に乾いた。

マサムネ「それでいい、雫が料理に入るのはよくない」

それからエルザが入ってきた。

エルザ「すっごく多いよ」

エウフェリア「そんなに多いのですか」

エルザ「エウフェリアのソフトクリームが食べたいんだって」

マサムネ「エウフェリアはソフトクリームもお願い」

エウフェリア「お安い御用です」

そして開店した、エルザが入店規制をしていた

エルザ「もうすこしゆっくり」

客1「急げ」

エルザは押しのけられた。

客2「ここの店員変態」

客3「五芒星闘技で優勝した女の子じゃん」

客4「レティって子?」

客3「そう」

客5「本当にあのレティさん?」

客3「お姉さん、名前は?」

レティ「私はレティ、もう1人がレティリア」

レティリアがやってきた。

客3「剣聖と最強の冒険者とは」

レティ「とりあえず座って?」

客は座った。

レティ「お水どうぞ」

客1「甘い」

客2「美味しい」

客3「何これ」

レティ「レティリアの残り湯」

マサムネ「レティ、ふざけんなよ」

客1「剣聖の味、文句なし」

客2「剣聖の出汁だから許す」

客3「可愛いからいい」

客が変態で助かった店長。

レティリア「これ、なんていうプレイ?」

レティ「恥辱の残り湯試飲プレイ」

レティリア「それ素敵、私もやってあげる」

レティと同じく剣聖も変態だった。

マサムネ「ダメ」

レティリア「悲しー」

客5 「レティさん注文お願い」

客4「レティリア様注文お願いします」

100人の客がソフトクリームを買った。

マサムネ「何もしてないだろうな」

レティ「何もしてない」

エウフェリア「何もしてありませんでした」

マサムネ「お前ら変態」

イーサン「開店日からトラブルだらけです」

すると外からエルザが言った

エルザ「早くして?、人多いよ」

マサムネは外を見に行くと行列が3kmほどできていた。

客6「剣聖がいるらしい」

客7「レティていう真似事して優勝した人もでしょ」

客6「マジで?」

客8「それすごくない?」

客9「剣聖の残り湯飲めるらしい」

客6「レティリア様、出汁にされるとは可哀想」

客7「よし飲もう」

レティのふざけたサービスが噂になって街中から剣聖ファンがやってきた。

エルザ「また増えたよ、みんなレティリアさんの残り湯が飲みたいんだって」 

マサムネ「それメニューにない」

イーサン「売り物じゃない」

レティ「個人的に販売してくる」

レティは出ていった。やらしい制服のレティは男に取り囲まれた。
飛ぶように売れ、残り湯を求めている変態客は嬉しそうに帰っていった。

マサムネ「助かったとは言えない」

イーサン「変な噂は困りますが、レティさんが外で追い返してくれますので助かります」

その頃レティリアは注文を受けソフトクリームを運んでいた。

レティリア「どうぞ」

客10「ここのも美味しいけど剣聖ミナトのフローズンドリンクとやらも美味しかった」

レティリア「それ聞かせて」

客10「今は休店中だけど、シャリシャリで冷たかったからよく覚えている」

マサムネ「ミナトもやりよるな」  

レティリア「とりあえずフローズンドリンクは無し」

イーサン「ライバル店と同じ物はやめときましょう」

エウフェリア「手伝ってください」

ラフィア「お願いします」

全員で運んでなんとか間に合った。
満席の状態は閉店まで続きマサムネ、エルザ、エウフェリアは疲れ果てた

ラフィア「レティさんのトレーニングと比べると楽です」

イーサン「比べ物になりません」

エルザ「僕、疲れた」

マサムネ「例の果物は?」

エルザ「いっぱいあるよ」

マサムネ「次はそれをソフトクリームに入れてみよう」

例の果物を使ったソフトクリームと普通のソフトクリーム、食堂なのにサイドメニューが売れまくる件、そして更にサイドメニューを強化するマサムネ、
1日目は終わった。
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