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ババアの娘
ジャンヌ•サン=ロード
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これは彼らが召喚される前の話、エルファルト王国の女王ですら生まれてない時代の太陽種という今では絶滅してしまった種族の少女の話らしい
この話を図書館で知ったマサムネたち、
課外授業の前の日のギルドの図書館1階
マサムネ「サン=ロードてそのままじゃんぬ」
レティ「面白くない」
イーサン「太陽種とはどのような種族なのですか?」
レティ「おばあちゃんから聞いた話だけど、太陽種は兄弟関係の月光種と呼ばれるものがあって、太陽種は日中は防御力、攻撃力が10億倍になる、夜はゼロに近い、月光種は夜中は防御力、攻撃力が10億倍になるけど、日中はゼロに近くなるという種族」
太陽種は全員がジャンヌ•サン=ロード 、月光種は全員がジャンヌ•キリエ=ライトという種族に名前が1つと言われてる
マサムネ「めちゃくちゃじゃん、それ」
イーサン「一歩間違えると即死ですね」
レティ「互いに共闘していたらしい」
マサムネ「その、昔話にあったのはガチなやつ?」
レティ「ガチってのがわからないけど、本当のことらしい」
マサムネ「1000年以上前の聖戦、異空間に飲み込まれそうな世界を空間破壊によって、助けたと、だけど、頭のおかしな老害が、ジャンヌを災厄を始めた悪魔だと罵り、精神的に不安定になって、最終的に餓死したと、」
イーサン「世界を救済していただいたのに、災厄のトリガーとなってしまった。だから悪魔、トリガーとなったのは仕方ない事としても、悪魔呼ばわりするのは流石におかしな話です。何もできなかったサイコパス野郎の身勝手な言い分です」
何も出来ない上に手柄を横取りされたと勘違いして、悪魔呼ばわりして追い詰める、常人には理解できない。
レティ「サイコパスって何?」
マサムネ「精神的異常者の意味」
イーサン「ジャンヌ様は戦いの後に餓死、あまりにも無残な結末に何も言えないです」
ギルドの図書館
太陽種と月光種について知ったマサムネたちは、図書館2階で40年にも及ぶ天変地異について調べていた。
直接それらを記した書物は一切存在しない、
人々により語り継がれ、一部のみ、書物に記してある。
マサムネ「この聖戦とか言うやつって何?」
レティ「その本のACは知ってる?」
マサムネ「知らない」
書物の年の前にA•Cと記載されている。
イーサン「知りません」
レティ「After Calamity からきてる、それより前がBefore Calamity 」
イーサン「そう言うことなんですね」
マサムネ「で、その聖戦てどんなんだったの?」
レティ「今みたいにギルドのハザードランクとかないけど、人々の日記から推測するとハザードランクはアポカリプス級、で、それが40年間続いたらしい」
凄まじい天変地異で地図は書き換えられた。
マサムネ「マジかよ、エゲツないな」
イーサン「その場にいなくて良かったです。」
レティ「太陽種と月光種はその戦いで滅んで、1人のジャンヌ様だけが最後まで残り、天変地異を終息させた、人口の95%が死に絶え、5%が重傷ながらも生き延びた、その5%の末裔がこの世界の人々」
マサムネ「たしか、レベルという概念がない時代だったよね、ジャンヌって今で言うとどのくらい?」
レティ「ええっと、確かジャンヌはテラ級だから、、、一兆は超えてるはず」
マサムネ「一兆だって?」
イーサン「これこそチーターです」
マサムネ「そのあと悪魔呼ばわりされたんでしょ?」
レティ「そう、この世界では大いなる勝利には大いなる犠牲が不可欠」
マサムネ「その大いなる犠牲が、残された人々に対する災厄なのか」
イーサン「今こうして災厄が起こりながらも、人々が種を絶やすことがないよう、生きていけているのは全てジャンヌ様のお陰なんですね」
それから課外授業初日の夜
拠点に戻り、しばらくすると、ジャンヌ•サン=ロードを悪魔呼ばわりした男の話になった。
マサムネ「ジャンヌは悪魔呼ばわりされて餓死したんでしょ?」
レティ「従者の手記によればジャンヌ様は一部の人間から悪魔と呼ばれ、心身ともに疲弊して、食べた物をすぐに嘔吐する、これが数年間続いて、さすがに太陽種も限界だったと思う、それでも災厄を始めたことの罪悪感から人々が強くなるためのダンジョンを作った、ダンジョンの最下層、9718層で掘り進めているうちに力尽き、そのままの姿で、亡くなったとされてる」
マサムネ「最下層まで行った人は?」
レティ「150層まではギルドが維持してる、4870層より下に行ったという記録は無い」
イーサン「レティさんはどこまで行けますか?」
レティ「ダンジョンには行ったことない」
マサムネ「それならみんなでダンジョン行きませんか?」
レティ「ギルドが維持してるところまでならいい、でも、あのダンジョンは魔物が自動召喚される」
マサムネ「たしか、ギルドのマナーみたいなことで、死骸は回収しろみたいなことあったよね」
イーサン「ええ、確かにありました」
マサムネ「そんなに深いところだと回収できないだろ」
レティ「ギルド維持の層は清掃員がいる、それから先はギルド維持の層まで持って来るか転送する必要がある」
マサムネ「話が逸れ過ぎたけど、悪魔呼ばわりした男について知ってることある?」
レティ「知らない、というか記録が無い」
マサムネ「結局、この男の所為なのに記録が無いって何なん」
レティ「ジャンヌ様を信仰している団体に袋叩きにあって、その男は消息不明、記録は全て消されてしまった」
マサムネ「信仰している団体て何?」
レティ「詳しくはわからない、以前、読んだ本ではダンジョンの最下層まで行こうと躍起になって、みんなダンジョンの魔物に蹂躙されたと、それだけしかわからない」
加減を知らないのか、全滅するまでダンジョンに潜るなんて、一般人の感覚では無理だろう。
この話を図書館で知ったマサムネたち、
課外授業の前の日のギルドの図書館1階
マサムネ「サン=ロードてそのままじゃんぬ」
レティ「面白くない」
イーサン「太陽種とはどのような種族なのですか?」
レティ「おばあちゃんから聞いた話だけど、太陽種は兄弟関係の月光種と呼ばれるものがあって、太陽種は日中は防御力、攻撃力が10億倍になる、夜はゼロに近い、月光種は夜中は防御力、攻撃力が10億倍になるけど、日中はゼロに近くなるという種族」
太陽種は全員がジャンヌ•サン=ロード 、月光種は全員がジャンヌ•キリエ=ライトという種族に名前が1つと言われてる
マサムネ「めちゃくちゃじゃん、それ」
イーサン「一歩間違えると即死ですね」
レティ「互いに共闘していたらしい」
マサムネ「その、昔話にあったのはガチなやつ?」
レティ「ガチってのがわからないけど、本当のことらしい」
マサムネ「1000年以上前の聖戦、異空間に飲み込まれそうな世界を空間破壊によって、助けたと、だけど、頭のおかしな老害が、ジャンヌを災厄を始めた悪魔だと罵り、精神的に不安定になって、最終的に餓死したと、」
イーサン「世界を救済していただいたのに、災厄のトリガーとなってしまった。だから悪魔、トリガーとなったのは仕方ない事としても、悪魔呼ばわりするのは流石におかしな話です。何もできなかったサイコパス野郎の身勝手な言い分です」
何も出来ない上に手柄を横取りされたと勘違いして、悪魔呼ばわりして追い詰める、常人には理解できない。
レティ「サイコパスって何?」
マサムネ「精神的異常者の意味」
イーサン「ジャンヌ様は戦いの後に餓死、あまりにも無残な結末に何も言えないです」
ギルドの図書館
太陽種と月光種について知ったマサムネたちは、図書館2階で40年にも及ぶ天変地異について調べていた。
直接それらを記した書物は一切存在しない、
人々により語り継がれ、一部のみ、書物に記してある。
マサムネ「この聖戦とか言うやつって何?」
レティ「その本のACは知ってる?」
マサムネ「知らない」
書物の年の前にA•Cと記載されている。
イーサン「知りません」
レティ「After Calamity からきてる、それより前がBefore Calamity 」
イーサン「そう言うことなんですね」
マサムネ「で、その聖戦てどんなんだったの?」
レティ「今みたいにギルドのハザードランクとかないけど、人々の日記から推測するとハザードランクはアポカリプス級、で、それが40年間続いたらしい」
凄まじい天変地異で地図は書き換えられた。
マサムネ「マジかよ、エゲツないな」
イーサン「その場にいなくて良かったです。」
レティ「太陽種と月光種はその戦いで滅んで、1人のジャンヌ様だけが最後まで残り、天変地異を終息させた、人口の95%が死に絶え、5%が重傷ながらも生き延びた、その5%の末裔がこの世界の人々」
マサムネ「たしか、レベルという概念がない時代だったよね、ジャンヌって今で言うとどのくらい?」
レティ「ええっと、確かジャンヌはテラ級だから、、、一兆は超えてるはず」
マサムネ「一兆だって?」
イーサン「これこそチーターです」
マサムネ「そのあと悪魔呼ばわりされたんでしょ?」
レティ「そう、この世界では大いなる勝利には大いなる犠牲が不可欠」
マサムネ「その大いなる犠牲が、残された人々に対する災厄なのか」
イーサン「今こうして災厄が起こりながらも、人々が種を絶やすことがないよう、生きていけているのは全てジャンヌ様のお陰なんですね」
それから課外授業初日の夜
拠点に戻り、しばらくすると、ジャンヌ•サン=ロードを悪魔呼ばわりした男の話になった。
マサムネ「ジャンヌは悪魔呼ばわりされて餓死したんでしょ?」
レティ「従者の手記によればジャンヌ様は一部の人間から悪魔と呼ばれ、心身ともに疲弊して、食べた物をすぐに嘔吐する、これが数年間続いて、さすがに太陽種も限界だったと思う、それでも災厄を始めたことの罪悪感から人々が強くなるためのダンジョンを作った、ダンジョンの最下層、9718層で掘り進めているうちに力尽き、そのままの姿で、亡くなったとされてる」
マサムネ「最下層まで行った人は?」
レティ「150層まではギルドが維持してる、4870層より下に行ったという記録は無い」
イーサン「レティさんはどこまで行けますか?」
レティ「ダンジョンには行ったことない」
マサムネ「それならみんなでダンジョン行きませんか?」
レティ「ギルドが維持してるところまでならいい、でも、あのダンジョンは魔物が自動召喚される」
マサムネ「たしか、ギルドのマナーみたいなことで、死骸は回収しろみたいなことあったよね」
イーサン「ええ、確かにありました」
マサムネ「そんなに深いところだと回収できないだろ」
レティ「ギルド維持の層は清掃員がいる、それから先はギルド維持の層まで持って来るか転送する必要がある」
マサムネ「話が逸れ過ぎたけど、悪魔呼ばわりした男について知ってることある?」
レティ「知らない、というか記録が無い」
マサムネ「結局、この男の所為なのに記録が無いって何なん」
レティ「ジャンヌ様を信仰している団体に袋叩きにあって、その男は消息不明、記録は全て消されてしまった」
マサムネ「信仰している団体て何?」
レティ「詳しくはわからない、以前、読んだ本ではダンジョンの最下層まで行こうと躍起になって、みんなダンジョンの魔物に蹂躙されたと、それだけしかわからない」
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