6 / 8
混沌の章
降臨の聖地
しおりを挟む
零「……。」
零は戸惑っていた。今まで家に居たはずが、
まさか突然知らない森の中に飛ばされるなど有り得なかったからだ。
零「よ、要はあれだ、えーと、
異世界に飛ばされたとか…だよな?」
2年前の事件が起こる時も力を色々使えたので、大抵異世界に来たと知ってもそこまで驚きはしない。…けど突然過ぎる。
零「祖龍の十もまだ未成年だからって
使えさせて貰えないし、ましてや本当に異世界なら…」
そう、異世界ならではの魔物にも気をつけなければならない。
だが必要な武器や回復アイテムなども持っているはずも無く…
零「ひとまず、森の中を抜けるしかねえか。」
今の零は一般の人間と変わらない為、魔物に襲撃などされたら一溜りもない。
零「飛ばされて初っ端からやられるなんざごめんだぞ…。」
そんな感じで周囲を警戒しながらどんどん奥へ進んでいく。
零「………疲れたなあ…。
…カプ麺…ポテチが恋しい…」
しばらく歩いてどれぐらい経っただろうか。
ようやく何かが零の視界に映りこんだ。
零「お?小屋が見えてきたぞ?」
よく近づいてみると、古い小屋が建っていた。
外に洗濯物を干しているので人は居そうである。
零「ひとまず、…ノックしてみよ。
すみませーん、どなたか居ませんか?」
ノックを数回やると、中から一人の老人が来た。
老「誰じゃ…、こんな場所に人とは
珍しいのお。」
零「あ、あの、道をお尋ねしたいんですが。」
老「?…お主ここは初めてか?」
零「は、はい。何か気付いたら森の中に居て…
適当に歩いてたらここを見つけたんです。」
老「…ん、お主、どのような場所で目が覚めた?」
零「いや、変に白タイルがこう…張ってある所です。」
老「!!!」
零「?」
老「先程の無礼をお許し下さい、
…神の頂点である貴女様とは知らず…。」
零「え?神の頂点??何のことだ?」
老「…貴女様が気が付かれた場所は神の頂点に
選ばれし者が別世界からやってくる聖地なのです。」
零「そうなのか?…いやでも確かに俺は
異世界からやって来たけども…、
神の頂点とか全く分からんのだよ。」
老「神の頂点とは、この世界において
最強の存在であり、この世界を守る者の
ことを言います。すなわち守護神です。」
零「さ、最強の守護神って…えぇ。
…てことは、今この世界で何か重要な問題があるのか?」
老「流石お察しが早い。
えぇ、この世界はとある国の
王様によって支配されています。」
零「え、国の王がここを支配…?
まあ確かに暴君的な王なら有り得るか…」
老「それがおかしいものでして、
私は昔その国の兵士で長年務めておりましたが、
当時の王様は民を大事に思う、
…暴君とは真逆の方でした。」
零「つまり、戦しか興味の無い王は昔、
平和主義者な普通の良い王様だった訳だ。」
老「その通りです。…ですが、私は歳も歳なので、
兵士という職は辞めましたが、私が辞めたすぐ後に
あの様な形で変貌するなど…」
零「うーん…ついでにその王の名前って?」
老「"龍騎狭間"様です。」
零「…え?」
ここで突然自分の父親の名前が出てくるなど予想すらしなかった。
明らかに洋風な世界観で漢字が出てくるのは違和感を覚える零であるが…
零「…父さんが…暴君王…???」
老「え。」
それ以前に死んだはずの父親が居ることに疑惑が生まれる。
父の名を語っている別の誰かか…或いは何かしらの魔法とやらで蘇らせたか…と、原因は様々だが。
老「では、王様の娘様なのですか?」
零「そうだけど、何で父さんが…??
異世界から来たやつがそんな王様にって…。」
老「思えば、現在の王様の前にいらっしゃった先王様に
世継ぎの為と言ってとある男が
やって来た時がありまして。」
零「…まさか。…その男の名は?」
老「確か…覇者王と名乗っておりました。」
ここで零の予想は的中した。
つまりここで説明をすると、2年前の事件で覇者王は自分の殺した狭間を蘇らせ、何かしらの方法で異世界の国の王にさせたということになる。
何故狭間を国の王にさせたかまでは分からないが、この世界において最悪の事態を招きかねないのは確かである。
零「あの野郎……。」
老「守護神様はその男をご存知なのですか?」
零「知ってるも何も…」
零はこれまでの経緯を老人に話した。
案の定老人は驚いた顔をしていた。
老「そんなことが…さぞかし大変だったでしょう。」
零「嗚呼…。記憶自体も他の奴に説明されても、
ハッキリと思い出せねえんだよな。」
老「…その恐れながら、
…祖龍の十を使えば記憶も戻られるのでは…?」
零「?何でそう思うんだ?」
老「確かに現状祖龍の十を宿した勾玉を
お持ちでないと仰ってましたが、
あくまで宿した物に過ぎません。」
零「つまり?」
老「覇者王と戦った貴女の身体に既に力は…」
零「あ。」
確かに…父である狭間も言っていた。
祖龍の十を宿した勾玉と。
つまりは再び解放の言葉を唱えれば使えると言うことになる。
零「けど、唱えればいつでも使えるだけで
使った瞬間に記憶が戻るものかねえ…」
老「それは分かりませんが、
やってみないに越したことはないでしょう。」
零「そうだな!…あ、そういえば。」
老「はい?」
零「俺の父さんって、前までは優しかったんでしょ?」
老「はい。王になられた初めばかりは
ぎこちない感じでしたが、とてもお優しい方でした。」
零「…それが父さん本人で動いてたとなれば、
父さんは後に覇者王か他の誰かによって
操られてる可能性も無くは無いな。」
老「…確かにそれは有り得ますね。」
零「それに覇者王の事だ。父さんが居るなら、
母さんも居るはすだ。」
老「…ですがいくら貴女とは言え、
一人で立ち向かうには難しいでしょう。」
零「そうだな…。せめて3人…
協力してくれる人が居たら…」
老「でしたら、ここから真っ直ぐに歩いた先に、
ティルイ村があります。」
零「?そこに誰か居るのか?」
老「私の自慢の孫がおりますので、
是非とも仲間にしてやって下さい!」
零「お、その人の名前は…?」
老「アギト・バルラゴスと言いまして、
赤毛の青年ですぞ。」
零「おお、ドラ〇エに出てきそうな人…。
ひとまず、ありがとうおじいさん!」
老「いえいえ、守護神様のお役に立てて何よりです。
そういえば、ここら付近ですと魔物が居ます故、
くれぐれもお気をつけ下さい。」
零「了解。じゃあお邪魔しました。」
老「えぇ、お気をつけて~。」
零「……アギト君かぁ。赤毛って結構派手やな。」
そんな事を思いながら、零は老人の家を後にした。
零は戸惑っていた。今まで家に居たはずが、
まさか突然知らない森の中に飛ばされるなど有り得なかったからだ。
零「よ、要はあれだ、えーと、
異世界に飛ばされたとか…だよな?」
2年前の事件が起こる時も力を色々使えたので、大抵異世界に来たと知ってもそこまで驚きはしない。…けど突然過ぎる。
零「祖龍の十もまだ未成年だからって
使えさせて貰えないし、ましてや本当に異世界なら…」
そう、異世界ならではの魔物にも気をつけなければならない。
だが必要な武器や回復アイテムなども持っているはずも無く…
零「ひとまず、森の中を抜けるしかねえか。」
今の零は一般の人間と変わらない為、魔物に襲撃などされたら一溜りもない。
零「飛ばされて初っ端からやられるなんざごめんだぞ…。」
そんな感じで周囲を警戒しながらどんどん奥へ進んでいく。
零「………疲れたなあ…。
…カプ麺…ポテチが恋しい…」
しばらく歩いてどれぐらい経っただろうか。
ようやく何かが零の視界に映りこんだ。
零「お?小屋が見えてきたぞ?」
よく近づいてみると、古い小屋が建っていた。
外に洗濯物を干しているので人は居そうである。
零「ひとまず、…ノックしてみよ。
すみませーん、どなたか居ませんか?」
ノックを数回やると、中から一人の老人が来た。
老「誰じゃ…、こんな場所に人とは
珍しいのお。」
零「あ、あの、道をお尋ねしたいんですが。」
老「?…お主ここは初めてか?」
零「は、はい。何か気付いたら森の中に居て…
適当に歩いてたらここを見つけたんです。」
老「…ん、お主、どのような場所で目が覚めた?」
零「いや、変に白タイルがこう…張ってある所です。」
老「!!!」
零「?」
老「先程の無礼をお許し下さい、
…神の頂点である貴女様とは知らず…。」
零「え?神の頂点??何のことだ?」
老「…貴女様が気が付かれた場所は神の頂点に
選ばれし者が別世界からやってくる聖地なのです。」
零「そうなのか?…いやでも確かに俺は
異世界からやって来たけども…、
神の頂点とか全く分からんのだよ。」
老「神の頂点とは、この世界において
最強の存在であり、この世界を守る者の
ことを言います。すなわち守護神です。」
零「さ、最強の守護神って…えぇ。
…てことは、今この世界で何か重要な問題があるのか?」
老「流石お察しが早い。
えぇ、この世界はとある国の
王様によって支配されています。」
零「え、国の王がここを支配…?
まあ確かに暴君的な王なら有り得るか…」
老「それがおかしいものでして、
私は昔その国の兵士で長年務めておりましたが、
当時の王様は民を大事に思う、
…暴君とは真逆の方でした。」
零「つまり、戦しか興味の無い王は昔、
平和主義者な普通の良い王様だった訳だ。」
老「その通りです。…ですが、私は歳も歳なので、
兵士という職は辞めましたが、私が辞めたすぐ後に
あの様な形で変貌するなど…」
零「うーん…ついでにその王の名前って?」
老「"龍騎狭間"様です。」
零「…え?」
ここで突然自分の父親の名前が出てくるなど予想すらしなかった。
明らかに洋風な世界観で漢字が出てくるのは違和感を覚える零であるが…
零「…父さんが…暴君王…???」
老「え。」
それ以前に死んだはずの父親が居ることに疑惑が生まれる。
父の名を語っている別の誰かか…或いは何かしらの魔法とやらで蘇らせたか…と、原因は様々だが。
老「では、王様の娘様なのですか?」
零「そうだけど、何で父さんが…??
異世界から来たやつがそんな王様にって…。」
老「思えば、現在の王様の前にいらっしゃった先王様に
世継ぎの為と言ってとある男が
やって来た時がありまして。」
零「…まさか。…その男の名は?」
老「確か…覇者王と名乗っておりました。」
ここで零の予想は的中した。
つまりここで説明をすると、2年前の事件で覇者王は自分の殺した狭間を蘇らせ、何かしらの方法で異世界の国の王にさせたということになる。
何故狭間を国の王にさせたかまでは分からないが、この世界において最悪の事態を招きかねないのは確かである。
零「あの野郎……。」
老「守護神様はその男をご存知なのですか?」
零「知ってるも何も…」
零はこれまでの経緯を老人に話した。
案の定老人は驚いた顔をしていた。
老「そんなことが…さぞかし大変だったでしょう。」
零「嗚呼…。記憶自体も他の奴に説明されても、
ハッキリと思い出せねえんだよな。」
老「…その恐れながら、
…祖龍の十を使えば記憶も戻られるのでは…?」
零「?何でそう思うんだ?」
老「確かに現状祖龍の十を宿した勾玉を
お持ちでないと仰ってましたが、
あくまで宿した物に過ぎません。」
零「つまり?」
老「覇者王と戦った貴女の身体に既に力は…」
零「あ。」
確かに…父である狭間も言っていた。
祖龍の十を宿した勾玉と。
つまりは再び解放の言葉を唱えれば使えると言うことになる。
零「けど、唱えればいつでも使えるだけで
使った瞬間に記憶が戻るものかねえ…」
老「それは分かりませんが、
やってみないに越したことはないでしょう。」
零「そうだな!…あ、そういえば。」
老「はい?」
零「俺の父さんって、前までは優しかったんでしょ?」
老「はい。王になられた初めばかりは
ぎこちない感じでしたが、とてもお優しい方でした。」
零「…それが父さん本人で動いてたとなれば、
父さんは後に覇者王か他の誰かによって
操られてる可能性も無くは無いな。」
老「…確かにそれは有り得ますね。」
零「それに覇者王の事だ。父さんが居るなら、
母さんも居るはすだ。」
老「…ですがいくら貴女とは言え、
一人で立ち向かうには難しいでしょう。」
零「そうだな…。せめて3人…
協力してくれる人が居たら…」
老「でしたら、ここから真っ直ぐに歩いた先に、
ティルイ村があります。」
零「?そこに誰か居るのか?」
老「私の自慢の孫がおりますので、
是非とも仲間にしてやって下さい!」
零「お、その人の名前は…?」
老「アギト・バルラゴスと言いまして、
赤毛の青年ですぞ。」
零「おお、ドラ〇エに出てきそうな人…。
ひとまず、ありがとうおじいさん!」
老「いえいえ、守護神様のお役に立てて何よりです。
そういえば、ここら付近ですと魔物が居ます故、
くれぐれもお気をつけ下さい。」
零「了解。じゃあお邪魔しました。」
老「えぇ、お気をつけて~。」
零「……アギト君かぁ。赤毛って結構派手やな。」
そんな事を思いながら、零は老人の家を後にした。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
俺と幼女とエクスカリバー
鏡紫郎
ファンタジー
憧れた世界で人をやめ、彼女と出会い、そして俺は初めてあたりまえの恋におちた。
見知らぬ少女を助け死んだ俺こと明石徹(アカシトオル)は、中二病をこじらせ意気揚々と異世界転生を果たしたものの、目覚めるとなんと一本の「剣」になっていた。
最初の持ち主に使いものにならないという理由であっさりと捨てられ、途方に暮れる俺の目の前に現れたのは……なんと幼女!?
しかもこの幼女俺を復讐のために使うとか言ってるし、でもでも意思疎通ができるのは彼女だけで……一体この先どうなっちゃうの!?
剣になった少年と無口な幼女の冒険譚、ここに開幕
護国の鳥
凪子
ファンタジー
異世界×士官学校×サスペンス!!
サイクロイド士官学校はエスペラント帝国北西にある、国内最高峰の名門校である。
周囲を海に囲われた孤島を学び舎とするのは、十五歳の選りすぐりの少年達だった。
首席の問題児と呼ばれる美貌の少年ルート、天真爛漫で無邪気な子供フィン、軽薄で余裕綽々のレッド、大貴族の令息ユリシス。
同じ班に編成された彼らは、教官のルベリエや医務官のラグランジュ達と共に、士官候補生としての苛酷な訓練生活を送っていた。
外の世界から厳重に隔離され、治外法権下に置かれているサイクロイドでは、生徒の死すら明るみに出ることはない。
ある日同級生の突然死を目の当たりにし、ユリシスは不審を抱く。
校内に潜む闇と秘められた事実に近づいた四人は、否応なしに事件に巻き込まれていく……!
26番目の王子に転生しました。今生こそは健康に大地を駆け回れる身体に成りたいです。
克全
ファンタジー
アルファポリスオンリー。男はずっと我慢の人生を歩んできた。先天的なファロー四徴症という心疾患によって、物心つく前に大手術をしなければいけなかった。手術は成功したものの、術後の遺残症や続発症により厳しい運動制限や生活習慣制限を課せられる人生だった。激しい運動どころか、体育の授業すら見学するしかなかった。大好きな犬や猫を飼いたくても、「人獣共通感染症」や怪我が怖くてペットが飼えなかった。その分勉強に打ち込み、色々な資格を散り、知識も蓄えることはできた。それでも、自分が本当に欲しいものは全て諦めなければいいけない人生だった。だが、気が付けば異世界に転生していた。代償のような異世界の人生を思いっきり楽しもうと考えながら7年の月日が過ぎて……
最強執事の恩返し~大魔王を倒して100年ぶりに戻ってきたら世話になっていた侯爵家が没落していました。恩返しのため復興させます~
榊与一
ファンタジー
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。
彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。
それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にとって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だった。
その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。
そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。
――それから100年。
遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。
そして彼はエデンへと帰還した。
「さあ、帰ろう」
だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。
それでも彼は満足していた。
何故なら、コーガス家を守れたからだ。
そう思っていたのだが……
「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」
これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。
元英雄 これからは命大事にでいきます
銀塊 メウ
ファンタジー
異世界グリーンプラネットでの
魔王との激しい死闘を
終え元の世界に帰還した英雄 八雲
多くの死闘で疲弊したことで、
これからは『命大事に』を心に決め、
落ち着いた生活をしようと思う。
こちらの世界にも妖魔と言う
化物が現れなんだかんだで
戦う羽目に………寿命を削り闘う八雲、
とうとう寿命が一桁にどうするのよ〜
八雲は寿命を伸ばすために再び
異世界へ戻る。そして、そこでは
新たな闘いが始まっていた。
八雲は運命の時の流れに翻弄され
苦悩しながらも魔王を超えた
存在と対峙する。
この話は心優しき青年が、神からのギフト
『ライフ』を使ってお助けする話です。
ただの世界最強の村人と双子の弟子
ヒロ
ファンタジー
とある村にある森に、世界最強の大英雄が村人として生活していた。 そこにある双子の姉妹がやってきて弟子入りを志願する!
主人公は姉妹、大英雄です。
学生なので投稿ペースは一応20時を目安に毎日投稿する予定ですが確実ではありません。
本編は完結しましたが、お気に入り登録者200人で公開する話が残ってます。
次回作は公開しているので、そちらも是非。
誤字・誤用等があったらお知らせ下さい。
初心者なので訂正することが多くなります。
気軽に感想・アドバイスを頂けると有難いです。
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる